アンダーグラフ

アンダーグラフUNDER GRAPH)は、日本のロックバンド。所属レコードレーベルはAcorn Records(自主レーベル)。2000年に4人組バンドとして結成され、2012年から現体制での活動を開始。「表面的でない心の奥にある喜怒哀楽を形にした音楽を創っていく」をコンセプトとしている。

来歴

1997年、大阪で真戸原直人、阿佐亮介、谷口奈穂子を中心として前身バンドを結成。翌年より自主制作のデモテープの作成を行い、大阪城公園でライブ活動を始める。2000年に中原一真が加入し、アンダーグラフとしての活動を開始。2000年夏に拠点を東京に移す。公式サイト上では、2000年が結成年とされている。

2002年3月27日にインディーズからシングル『hana-bira』を発売。2003年6月25日にニッポン放送でのオンエアをきっかけとして、オールナイトニッポンレコーズからシングル『「真面目過ぎる君へ」』を発売。

2004年9月22日にフォーライフミュージックエンタテイメントから発売されたシングル『ツバサ』でメジャーデビュー。同作は、14週連続で有線問い合わせチャートで1位を獲得し、2005年に日本レコード協会からゴールドディスクプラチナ認定を受けた。

2007年6月にイギリスに渡り、ロンドンリヴァプールでライブやレコーディングを敢行。この模様は2007年9月にMTVで放送された。

2008年9月19日、「ツアー連動CD」と銘打たれた8thシングル『ジャパニーズ ロック ファイター』を発売。

2009年11月20日から2010年1月31日にかけて結成10周年を記念したワンマンツアー「アンダーグラフ 10th Anniversary tour〜この場所で奏でる僕達は いつも何が伝えられるかを考えている〜」を開催。

2010年9月15日、初のベスト・アルバム『UNDER GRAPH』を発売。

2011年に所属事務所内に自主レーベル「Acorn Records」を設立し、4月9日から開始されたツアーで同レーベルの第1弾作品となるライブ会場限定シングル『サンザシ』を発売。同作の売上から発生するアーティスト印税全額は、東日本大震災の義援金として寄付された。

2012年1月6日に���佐のバンド活動休止が発表され、3月26日に正式に脱退することが発表された。

2013年7月3日にアルバム『7+one 〜音の彩り〜』を発売。これを記念してタワーレコードで「『素敵な未来』を叶えようキャンペーン」を実施し、当選者に真戸原がマンツーマンで歌う「ひとりじめライブ」が開催された。

2014年3月29日に日本クラウンと契約したことを発表し、7月9日に同レーベルから発売されたミニ・アルバム『未来は続くよどこまでも』で再メジャーデビュー。

2019年2月20日、デビュー15周年を記念したフル・アルバムをクラウドファンディングを通じて制作することを発表。このクラウドファンディングを通じて制作されたアルバム『マクロスコピック自由論』は、9月22日に発売された。

2024年6月23日、デビュー20周年を記念したベスト・アルバムの制作を発表。

メンバー

※担当楽器の記載は、公式サイトの「Profile」に準拠。

現メンバー
旧メンバー
  • 阿佐 亮介(あさ りょうすけ、1978年2月6日 - )(47歳) - ギター(2000年 - 2012年)
    大阪府出身。
    真戸原とは幼稚園時代からの幼なじみ。
    2012年3月26日、脱退。

作品

※「最高位」は、オリコンウィークリーランキングでの順位。

シングル

デジタルシングル

アルバム

フルアルバム

ミニアルバム

ベスト・アルバム

コンピレーション

映像作品

その他の音楽活動

楽曲提供

オムニバス参加

  • 心斎橋的音楽箱 「何もない日々
  • 会社案内~音倉レコードWORKS~Vol.1 「シュノーケル〜Live ver.〜」「願い
  • TOTAL IDENTITY 「いつの日か晴れた日に
  • この曲は、アンダーグラフが今のメンバーになって初めて作った曲である(今のメンバーになる前はベースが中原ではなく小松原義則という人だった)。
  • 青田屋2号 「「真面目過ぎる君へ」
  • 忘れられない恋のうた〜私の中のもうひとりの僕〜』 「真面目過ぎる君へ
  • WINTER LOVE SONG 「君の声
  • 働楽~ドウラク~ 「真面目過ぎる君へ

参加作品

未音源化楽曲

  1. 季節と共に手に入れたものを
  2. 銀河鉄道
  3. 心の中の人
  4. 人生色々
  5. ミント
  6. 夜明けの魚
  7. ライフワーク
  8. crescent
  9. 小さな手
  10. 束縛
  11. あした
  12. 意味あるもの
  13. 貴方の幸せを
  14. 朝が来るまで飲んでいた
  15. 手紙
  16. 東京
  17. 灯りが灯る食卓で
  18. 空飛ぶクローバー(2011年11月3日「同志社クローバー祭2011」にて披露、後に500枚限定でCD化された。)
  19. 春の空(中原が作曲、真戸原、中原、谷口の3人全員で作詞を担当した楽曲)

※1 この中には、前身バンド「GYPSY」時のものも含まれている。
※2 東京は、planeとの共同イベント「三都物語」で初披露された共作楽曲。

タイアップ一覧

その他

ヘビーローテーション/パワープレイ

テレビ

ラジオ

出演

ラジオ

CM

主なライブ

ワンマンライブ・主催イベント

脚注

注釈

出典

外部リンク

Uses material from the Wikipedia article アンダーグラフ, released under the CC BY-SA 4.0 license.