クエルナバカ
クエルナバカ(Cuernavaca)は、メキシコのモレロス州の州都で、人口は約36万人(2015年)である。メキシコシティの80km南に位置している。
概要
名称は先住民の地名Cuauhnahuac(森の入口)が変形したものである。vacaはスペイン語で牛の意味である。古くから富裕層の別荘地として発展した。盆地にあるメキシコシティと違い、南に向かって傾斜しているため、風通し、水捌けが良い。このため首都の公害を逃れて移り住む人も少なくない。
19世紀にアレクサンダー・フォン・フンボルトにより常春の街との別名を付けられている。 同市にはアステカ建築物を破壊した跡に建築されたコルテス宮殿や、世界遺産の「ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群」の一部であるクエルナバカ大聖堂など、歴史的建築物がいくつか存在する。
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気候
標高がメキシコシティより700m低いため、気温は5度くらい高い。真冬でも10度以下になることは少ない。
姉妹都市・提携都市
姉妹都市
国際友好都市
日本との関係
1966年10月より、日産自動車系列の日産メキシカーナS.A. (Nissan Mexicana, S.A. de C.V.) の北米向け生産工場がCIVAC地域で稼動開始している。
出身者
脚注
関連項目
外部リンク
- 公式ホームページ(スペイン語)