| 3C 58 | ||
|---|---|---|
チャンドラによるX線画像 | ||
| 星座 | カシオペヤ座 | |
| 視直径 | 9 5 90 | |
| 位置 元期:J2000.0 | ||
| 赤経 (RA, α) | 02h 05m 38s | |
| 赤緯 (Dec, δ) | +64° 49.7′ | |
| 距離 | 10000 光年 (3067.48 pc) | |
| 絶対等級 (MV) | 3.70 | |
| 物理的性質 | ||
| 質量 | 1.36–1.52 M☉ | |
| スペクトル分類 | F(恒星として), III | |
| 表面温度 | < 30万 K | |
| 年齢 | 845年 or 数千年 | |
| 他のカタログでの名称 | ||
| SNR G130.7+03.1、ASB 5、PSR J0205+6449 | ||
| ■Template (■ノート ■解説) ■Project | ||
3C 58 は、1181年に観測された超新星SN 1181で誕生したと考えられてきた。
その一方で、中性子星の表面温度が30万K以下(質量の推定によっては15万K以下)しかなく、観測された中性子星の中で最も低温である(2002年時点)。現在の中性子冷却の理論からは、800年余りでここまで冷えることは考えられない。そのため、いくつかの仮説がある。
クォークが裸の状態で存在するクォーク星である可能性が示唆されている。中性子物質からクォーク物質への変換にエネルギーが消費されたため温度が下がったという仮説である。
内部の特異な条件によって大量のニュートリノが放出されることでエネルギーが放出され、冷却されているという仮説が立てられている。
単に、SN1181とは関連がなく、もっと古いという説もある。超新星残骸の膨張速度からは、約7100年(誤差が大きいが5900年 - 9100年)あるいは5400年という年齢が得られている。
詳細な観測から、SN1181で誕生したのは3C 58ではなく、IRAS 00500+6713であると2022年現在では考えられている。
ウィキメディア・コモンズには、3C 58に関するカテゴリがあります。
座標:
02h 05m 38.29s, +64° 49′ 44.4″