Berry Linux
Berry Linuxは、Fedoraを母体にしたLinuxディストリビューションの1つ。Fedoraが公式のLive CDをリリースする2006年12月以前からLive CDを提供していたことで知られる。派生品として、「Berry Linux Mini」というソフトウェアも発表されている。
概要
Berry Linux は Live CD、USB、ハードディスクから起動できる Linux OS である。NTFS によるファイル処理が特徴で、AIGLX により 3D デスクトップ効果を実現している。またブートスプラッシュを利用しているため起動画面が美しい。
ALSA、ACPI が装備されており、各種ハードウェアを自動検知し、グラフィックカード、サウンドカード、SCSI、USBデバイスなど多くの周辺機器をサポートする。DHCP によりネットワーク接続が自動設定される。
デスクトップ環境は LXDE。日本語変換システムに Whiz を採用しており、オフィスソフトとして WPS Office が、画像処理ソフトとして GIMP が用意されている。ウェブブラウザは Firefox。
メディアプレーヤーは MPlayer が搭載され、DVD および DivX コーデックがデフォルトで用意されている。
更新履歴
トリビア
ディストリビューションの作成者は有名な猫好き。