Coq

Rocq Prover
作者 フランス国立情報学自動制御研究所, パリ第7大学, エコール・ポリテクニーク, パリ第11大学, リヨン高等師範学校
初版 4.10 (1989年)
最新版
9.2.0 ウィキデータを編集 / 2026年3月27日 (7か月前)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
OCaml
対応OS マルチプラットフォーム
対応言語 多言語対応
種別 定理証明支援系
ライセンス GNU LGPL 2.1
公式サイト rocq-prover.org
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Rocq Prover(旧称Coq)は、証明支援システムの一つ。Rocq Proverの核はプログラミング言語Gallina(英語版)を用いる。フランス国立情報学自動制御研究所のPI.R2チーム(PPS研究所内にある)が、エコール・ポリテクニーク、フランス国立工芸院、パリ第7大学、パリ第11大学と(かつてリヨン高等師範学校とも)共同して開発している。Hugo Herbelinが事実上の開発代表者である。

2023年10月11日、開発チームは名称をCoqからThe Rocq Proverに変更すると発表し、コードベースやウェブサイトなどの更新を開始した。

特徴

Rocq ProverはCalculus of constructions(英語版)という高階型システム(Thierry CoquandとGérard Huetが1984年に創始したもので、英語ではCoCと略せてシステム名Coqに至る)に基づく。正しい証明は正しく型がつくラムダ式であるというカリー=ハワード同型対応を利用しているので、Rocq Proverの証明言語は型付きラムダ計算の一種である。1991年以降Rocq Proverが用いているCalculus of Constructionsの変種は、Christine Paulin-Mohringによるもので、帰納的構成を直接含み、Calculus of Inductive Constructions(CIC)という名前がついている。

Rocq Proverには

がある。

加えてRocq Proverには証明の自動化機能が増えている。中にはomegaタクティクというものがあり、プレスバーガー算術の大部分を決定できる。

Rocq Proverの最大の達成の中には、

がある。

Rocq ProverはGNU LGPLライセンスで配布されている自由ソフトウェアである。

Ssreflect拡張

Georges GonthierのチームがSsreflect(small scale reflectionの略)というRocq Proverの拡張を開発している。拡張はreflection用の機能にとどまらず、Rocq Proverの多くのタクティクの改良版を提供する上に、証明の保守性を高めるコーディング慣習も含んでいる。 Ssreflectの機能には下のようなものがある。

SsreflectはCeCill-BとCecill-2.0でデュアルライセンスされていて、自由に利用できる。Ssreflectの最新版はCoq 8.4上で動く。

脚注

  1. ↑ “Rocq 9.2.0”. 27 March 2026. {{cite web2}}: Cite webテンプレートでは|access-date=引数が必須です。 (説明)
  2. ↑ “Change of Name: Coq -> The Rocq Prover”. 2025年3月23日閲覧。
  3. ↑ A computer-checked proof of the Four Colour Theorem Georges Gonthier
  4. ↑ CompCertのページ(英語)
  5. ↑ 証明完了のアナウンス(英語)
  6. ↑ Ssreflectの配布元(英語)

参考文献

関連項目

外部リンク