Core Storageは、AppleがMac OS X Lionで導入したmacOS上の論理ボリュームマネージャシステムである。Core Storageは、ディスクパーティションとファイルシステムの間に位置するレイヤ(層)である。
Core Storageは、複数のドライブ上の複数のパーティションを単一の論理ボリュームとして扱う、AppleのFusion Drive技術の基盤となっている。これは複数ドライブ上のいくつかのパーティションを、単一の論理ボリュームマネージャとして見做す。
この技術は階層型ストレージ(→メモリ階層)を利用しており、これにより、最も頻繁に使用される(データ)ブロックは、(ストレージ)プール内で最も高速なストレージデバイス(デフォルトではSSD)に保持される仕組みになっている。
Apple CoreStorageは4種類のオブジェクトを定義しており、それぞれのインスタンスはUUIDによって一意に識別される:
現在のAppleの実装は、LVMが従来担ってきた役割を意図したものではない。例えば(2014年現在[update])、ストレージの伸長に合わせてプールを拡張することはできない。また、10.7ではプールは単一のドライブでしか構成できない。さらに、Core Storageはシン・プロビジョニング (英語: thin provisioning)や多様なRAIDレベル、あるいは耐障害性機能もサポートしていない。しかしWindowsとは異なり、このLVMは(Linux同様)ルートファイルシステムとして使用可能であり、これはOSとストレージを単一のボリュームにまとめたいと考えるホームユーザーや、あるいはコアオペレーティングシステムに使用できるストレージ容量を拡張する必要があるユーザーにとって大きな利点となる。