D-spec

D-spec(ディースペック)はJTが発売する、低臭気たばこのカテゴリ名。あるいは、たばこの低臭気化技術の名称。複数の銘柄でD-specに分類されたたばこが存在する。

2015年3月より、機能はそのままに名称を Less Smoke Smell (LSS) に改めている。変更の理由は、日本国外市場で使用している愛称(コミュニケーションネーム)との統一のため。

概要

近年、たばこの臭いがクローズアップされ、低臭気たばこのニーズが高まっており、それに応える形でJTは低臭気たばこを発売していた。しかし、そのような低臭気を謳ったたばこはマイルドセブンやルーシアなど複数の銘柄にまたがっており、「低臭気たばこ」として統一したカテゴリを持っていなかった。そのためJTは、低臭気たばこを分類するカテゴリを定めることになった。2004年2月10日に、全国から公募された名称の中から「D-spec」が選ばれ、第1号としてルーシアがD-specに定められた。。

D-specの「D」は「Delicious(おいしい)」「Decent(上品な)」「Decreased((臭いを)軽減した)」などの複数の意味を持っており、そのような仕様 (spec) のたばこが分類される、とされている。また、JTは、D-specに分類されるたばこに用いられている低臭気化技術のことを「D-spec技術」と呼んでいる。D-spec技術の一例を挙げると、ピアニッシモ・ルーシアでは、巻紙を二重にして、その間にフレーバーカプセルを封入するという形がとられている。

D-specカテゴリ製品の共通の特徴は「低臭気」であるが、同時に「煙が少ない」という特徴を持つ製品が多く、D-Spec製品にはその旨を示す表記がされている。

同様の技術としては、新しいフィリップモリスに採用されているプロネックス(PRO-NEX)がある。

LSSを採用している製品一覧

現行製品・販売終了製品の情報は、いずれも2016年8月現在のものである。

現行販売製品

販売終了製品

脚注

  1. ↑ “2015年6月上旬、「メビウス・モード・6・100's」・「メビウス・モード・3・100's」を全国で新発売”. 日本たばこ産業 (2015年4月21日). 2014年4月29日閲覧。
  2. ↑ “2015年3月上旬、『ピアニッシモ』3銘柄の商品名・デザインをリニューアル発売”. 日本たばこ産業 (2015年1月15日). 2014年4月29日閲覧。
  3. 1 2 低臭気製品の新カテゴリー名称 約21万通の中から「D-spec(ディースペック)」にて決定(JT News Release 2004年2月10日) - ウェイバックマシン(2004年2月23日アーカイブ分)