FinePixシリーズ
2001年頃までに発売されたモデルは型番がアルファベットではなく数字で始まり、ズーム付きモデルは末尾に「Z」がつけられていた。スマートメディア対応。
それ以降は名称の付け方が代わり、カメラの名前のFinePixの後に続くアルファベット一文字でおおまかな種別を表すようになった。発売当初はスマートメディア対応であったが2002年秋以降xDピクチャーカード 対応に変わり、2006年後半頃からSDメモリーカード との両対応となった。2008年以降の機種では、SD/SDHCカードのみ対応の機種も登場している。大きな特徴として、スーパーCCDハニカム 及びEXR-CMOSと呼ばれる撮像素子を採用しているモデルが用意されている。
2001年頃以前
4桁機の上1桁は画素数(メガピクセル単位)を表す(スーパーCCDハニカム搭載機は補完後の画素数)。
FinePix 1700Z
FinePix700 (1998年3月発売) - FinePixシリーズ初のカメラ。10万円を切る大型撮像素子 1/2.0型CCD 搭載の1.5メガピクセル機として市場投入された。価格・性能とともに斬新なデザイン、そして高品位なアルミニウム 外装が評判となり、デジタルカメラ業界での富士フイルムのシェアを引き上げた。
FinePix500 (1998年7月発売) - 横型ボディで、「普及価格」として登場。レンズ前方にスライド式のレンズカバーを備える。
FinePix2700 (1999年3月発売) - 縦型ボディで、富士のデジタルカメラとして唯一グッドデザイン金賞 を受賞している。撮像素子は1/2型CCD。
FinePix1500 (1999年6月発売) - メガピクセルクラスとしては当時、世界最小・最軽量を実現。DPOF対応。撮像素子は1/2.2型CCD。
FinePix2900Z (1999年6月発売) - 光学3倍ズームレンズを搭載する上位機。撮像素子は1/2型CCD。
FinePix1700Z (1999年9月発売) - 縦型ボディの3倍ズーム機。撮像素子は1/2.2型CCD。
FinePix1200 (1999年11月発売) - パンフォーカスレンズのエントリー機。撮像素子は1/2.7型CCD。
FinePix PR21 (1999年11月発売) - 愛称「プリンカム」。「チェキ 」のインスタントカラーフィルムを使用する世界初のプリンター搭載デジタルカメラ。なお、18年後の2017年には同一コンセプトと言えるInstax SQUARE SQ10 (後述参照)が発売されている。撮像素子は1/2型CCD。
FinePix4700Z (2000年3月発売) - 初めてスーパーCCDハニカムが搭載されたデジタルカメラである。縦型ボディで、撮像素子は1/1.7型。2018年に国立科学博物館 の重要科学技術史資料 に登録。
FinePix1400Z (2000年3月発売) - 横型ボディのエントリーズーム機。撮像素子は1/2.7型CCD。
FinePix40i (2000年7月発売) - スクエアなデザインの小型軽量モデル。オーディオ機能を搭載し、スマートメディアに記録したMP3 ファイルを再生することができた。撮像素子は1/1.7型スーパーCCDハニカム。
FinePix S1 Pro (2000年7月発売) - 撮像素子は横23.3mm×縦15.6mmのスーパーCCDハニカム。総画素数:ハニカム配列340万画素、 記録画素数:ハニカム信号処理最大613万画素としたプロスペックのレンズ交換式一眼レフモデル。
FinePix4900Z (2000年9月発売) - 開放F値2.8~3.1のF値変動が小さく明るい大口径の光学6倍ズームレンズを搭載。撮像素子は1/1.7型スーパーCCDハニカム。
FinePix1300 (2000年10月発売) - FinePix1200 の後継機。撮像素子は1/2.7型CCD。
FinePix4500 (2000年10月発売) - FinePix40i からMP3オーディオ機能を削除したモデルであるが、本体デザインはリファインされている。当時としてはロングセラーとなり、2002年2月には16MBスマートメディア2枚、ニッケル水素電池2本×2セット、USBのインターフェースケーブル等が付属するFinePix4500 Plus が発売されている。撮像素子は1/1.7型スーパーCCDハニカム。
FinePix2500Z (2000年11月発売) - FinePix1400Z の姉妹機。撮像素子は1/2.7型CCD。
FinePix2300 (2001年3月発売) - FinePix1300 の姉妹機。撮像素子は1/2.7型CCD。
FinePix6800Z (2001年3月発売) - ポルシェデザイン による斬新でスタイリッシュな縦型ボディを採用しているモデル。撮像素子は1/1.7型スーパーCCDハニカム。
FinePix4800Z (2001年6月発売) - FinePix6800Z の姉妹機。撮像素子は1/1.7型スーパーCCDハニカム。
FinePix6900Z (2001年6月発売) - FinePix4900Z の姉妹機。撮像素子は1/1.7型スーパーCCDハニカム。
FinePix50i (2001年6月発売) - FinePix40i の後継機。データの転送や充電ができる「PictureCradle」が付属する。撮像素子は1/1.7型スーパーCCDハニカム。
FinePix2800Z (2001年10月発売) - 6倍ズームレンズを搭載。撮像素子は1/2.7型CCD。
FinePix2600Z (2001年10月発売) - FinePix2500Z の後継機。撮像素子は1/2.7型CCD。
FinePix30i (2001年11月発売) - MP3オーディオ再生機能を搭載した、FinePix50i の廉価機と言えるモデル。撮像素子は1/2.7型CCD。
FinePix 40i 全体
FinePix 40i 前面
FinePix 40i 背面
FinePix 40i 箱
FinePix Zシリーズ
2005年春に登場した、本体の厚みを薄くし、縦置の光学ズームレンズを搭載したスリムボディが特徴のシリーズである。一般使用時の傷付き防止のために、液晶ディスプレイ 窓に強化ガラス を採用している。Z250fdまでの型番の後ろにfdと付く機種及びZ33WP以降発売の機種は「顔キレイナビ」(顔認識機能)が付いている。当シリーズではZ5fdまではスーパーCCDハニカムを搭載していたが、Z10fd以降の機種では通常の正方画素CCDが採用されている。2010年発売のZ700EXRで久々に、ハニカム搭載機が復活した。2011年発売のZ900EXRからはFシリーズ同様EXR-CMOS搭載機もある。
FinePix Z2
FinePix Z1 /FinePix Z2 /FinePix Z3 - スリムボディで比較的きれいな高感度撮影を実現させた。FinePix Z1 /FinePix Z2 はデザイン性実現のためフロントパネルにアルミニウム 押し出し成形 材を使用している。FinePix Z1 はグッドデザイン賞 受賞。
FinePix Z2 前面
FinePix Z2 背面
FinePix Z2 上部
FinePix Z2 箱
FinePix Z5fd - 「顔キレイナビ」を搭載。Z700EXRが登場するまでは、スーパーCCDハニカムを搭載した最後のZシリーズだった。
FinePix Z10fd - ラウンドエッジデザインが採用され、カラフルな機体色が特徴。撮影機能として「オークションモード」を搭載。
FinePix Z100fd - 「顔キレイナビ」に加え、薄型ボディでありながら光学5倍ズームとCCDシフト式手ぶれ補正を採用。xD/SD両対応スロットを搭載。グッドデザイン賞受賞。
FinePix Z20fd - Zシリーズとしては初めて1000万画素クラスのCCDを搭載したモデルとして登場。簡易動画編集機能も備えている。
FinePix Z200fd - Z100fdの後継機種で、1000万画素2.33型とシリーズ内では最も大型のCCDを搭載しているのが特徴である。顔認識機能を用いた新たな機能として「恋するタイマー(距離検知型)」「みんなでタイマー(人数検知型)」を搭載。
FinePix Z250fd (2008年11月15日発売) - Z200fdの後継機種。画素数はZ200fdと同じ。F60fdに採用されたシーンぴったりナビを搭載。また、ブログモードに新機能が搭載され、顔キレイナビを応用した顔モザイク等が利用できるようになった。
FinePix Z33WP (2009年3月14日発売) - 保護規格IP68に対応した防水・防塵設計で世界最小・最軽量のボディを採用。シーンぴったりナビが、従来の4つから6つに拡大。ただし、3桁Zシリーズに搭載されているCCDシフト式手ぶれ補正は搭載しない。記録メディアはSD/SDHCカードのみ。
FinePix Z300 (2009年6月20日発売) - FinePix Z250fd の後継で画素数も同じ。コンパクトデジタルカメラで世界初となる、被写体に指でタッチするとシャッターが切れるタッチショットを採用。液晶は3型のワイドとなり、裏面には操作ボタンが一切ない。ブログ向けに、ドラッグ&ドロップで一つの画像にまとめるレイアウトフォト機能を搭載。F200EXRに採用されたスーパーiフラッシュも搭載する。記録メディアはSD/SDHCカードのみ。
FinePix Z700EXR (2010年2月20日発売) - FinePix Z300 の後継。FinePix Z5fd 以来のハニカム搭載機で、1/2型1200万画素スーパーCCDハニカムEXRを搭載。液晶画面が3.5型になり、カメラの向きを判別して回転表示するタテヨコオート機能、左右に並べて比較できる2画面比較再生を搭載した。シーンポジションには新しくペット認識モードが加わり、ペットが正面を向くと自動的に撮影するオートシャッター機能が追加された。720pの動画撮影にも対応。
FinePix Z70 (2010年3月13日発売) - FinePix Z37の後継機。720pの動画撮影に対応し、これまでの「Finepix Viewer」に代わる新ソフトウェア 「MyFinePix Studio」連携で指定した写真や動画を自動的にFacebook かYouTube にアップロードできる。また、二桁Zシリーズでは初めて5倍ズームレンズを搭載。
FinePix Z800EXR (2010年8月7日発売) - FinePix Z700EXR の後継。スーパーCCDハニカムEXRに測距センサーを組み込み、位相差を使ってピント合わせの速度を上げた「瞬速フォーカス」、HS10に搭載されている「ぐるっとパノラマ」が機能強化された「ぐるっとパノラマ360」を搭載した。また、オートシャッターには赤ちゃんが正面を向いたときに自動的に撮影するベビーオートシャッターが追加された。また、2010年8月モデルの共通仕様として、フォトブックにしたい写真を予め選択しておいて、注文を簡単にする「フォトブックアシスト」が装備された。
FinePix Z80 (2010年8月7日発売) - Z70の後継。Z70の機能に加え、「ぐるっとパノラマ」と「フォトブックアシスト」を搭載したモデル。
FinePix Z90 (2011年2月11日発売) - Z80の後継。2桁Zシリーズで初めてタッチパネルを搭載。タッチすることにより撮影やターゲットの指定が可能となる。
FinePix Z900EXR (2011年4月16日発売) - FinePix Z800EXR の後継。F550EXRやHS20EXR同様、EXR-CMOSセンサーとEXRプロセッサーを搭載。搭載されているタッチパネルがマルチタッチ対応になった。また画面タッチによる撮影も、カメラが自動的に判断し最適な写真を撮る「タッチEXRオート」機能に進化。動画撮影も、フルHD対応に強化されている。
FinePix Z950EXR (2011年9月17日発売) - Z900EXRの後継。F600EXR同様超解像に対応し、光学5倍機ながら10倍相当の画質で撮影可能。また、プレミアムEXR AUTOもF600EXR同様99パターンに増加し、インテリジェントブレ防止もZシリーズで初めて導入した。
FinePix Z110 (2012年2月11日発売) - Z90の後継。自分撮りが出来る自分撮りミラーと、肌の色等を自分撮り用に最適化する自分撮りモードを搭載。ストロボ発光に、白飛びを防ぐナイトアウトモードを搭載。
FinePix Z1000EXR (2012年2月18日発売) - Z950EXRの後継。FinePixシリーズで初めて無線LANを搭載。スマートフォン用アプリ「FUJIFILM Photo Receiver」を使うことにより、簡単に画像が転送できる。プレミアムEXRオートは103パターンに増加された。搭載される1/2型1600万画素EXR CMOSセンサーは、従来に比べてISO3200以上で発生する暗部ノイズをF600EXRと比べて30%低減した。顔検出機能には、新たに顔が認識されると自動的にシャッターが降りる「自分撮りタイマー」、肌色や目を調整できる「フェイスレタッチ」機能が備わった。
FinePix Z1100EXR (2012年8月11日発売) - Z1000EXRの後継。Z110に搭載された自分撮りミラーを搭載するほか、新たにトイカメラ風やミニチュア風などの撮影が楽しめる画像エフェクト機能の「アドバンストフィルター」を搭載。それ以外のスペックはZ1000EXRに準ずる。
FinePix Z2000EXR (2013年3月9日発売) - Z1100EXRの後継。EXRプロセッサーII搭載によりZ1100EXRに比べ、起動時間や撮影間隔が大幅短縮された。センサーは従来のEXR CMOSを採用する。撮影した画像をスマートフォン用の「FUJIFILM Camera Application」を使うと、WiFi機能により一括して最大30枚まで送信することが可能。
FinePix REAL 3D System
専用のメガネや、これまでの「平行法」「交差法」のような練習も必要なく、裸眼のまま簡単に立体視画像を見ることが出来るカメラ・フォトビューアー・専用のデジタルプリントからなる。
FinePix REAL 3D W1 (2009年8月8日発売) - 世界で初めて、コンパクトデジタルカメラで自然な3D画像の撮影が可能。新画像処理プロセッサ「リアルフォトエンジン3D」を採用。これまで3D画像を視聴時に必要だった専用のメガネを使うことなく、裸眼のまま立体画像を楽しめる。3D撮影だけでなく、二つのCCDを使い広角と望遠、カラーとモノクロ、低感度と高感度といった違う画像を同時に撮ることも可能。Zシリーズ同様、スライドバリアを採用する。
FinePix REAL 3D W3 (2010年9月4日発売) - FinePix REAL 3D W1 の後継。新たに、720pでの3Dハイビジョン動画撮影に対応。また、アドバンスド3Dモードとして至近距離や遠くの山等の撮影に適した3D2回撮りと移動中の乗り物からの撮影に適した3D時間差撮りを搭載。液晶モニターのサイズが3.5インチにアップした。
FinePix Eシリーズ
快適な撮影をしたい人向けのシリーズ。Egripと呼ばれる手にフィットするグリップがついている。
FinePix Mシリーズ
FinePix M603 (2002年11月10日発売) - 動画編集機能を搭載したコンセプトモデル。撮像素子は1/1.7型スーパーCCDハニカムIII。
FinePix Vシリーズ
FinePix Z3と同時期に発売された、通常のズームレンズを搭載したコンセプトモデルシリーズ。
FinePix V10 - 光学3.4倍ズームレンズ、512万画素スーパーCCDハニカムV HR搭載、背面全体に3インチ液晶を搭載したモデル。
撮影した写真を使用してパズル、ブロック崩し、迷路、シューティングの4つのゲームを楽しむことができる。
FinePix A500
FinePix Aシリーズ
デジタルカメラの初心者向けに、簡単操作で気軽に撮れるエントリーモデル。機能を最小限にしぼり、価格もFシリーズに比べて抑えてある。
FinePix AV100 (2010年5月1日発売) - A100、A200、A220ではFinePixと付いていなかったため、久々のFinePix Aシリーズとなる。電子式手ブレ補正機能などを搭載。内蔵メモリ減少、単3乾電池に対応すること以外はJX200に準拠する。
FinePix AX300 (2011年2月11日発売) - 単3乾電池に対応したモデルとして初めてフォトブックアシストを搭載。画素数が1400万画素にアップした。
FinePix Jシリーズ
機能を省略して価格を抑えたエントリーモデル。顔キレイナビ非搭載の機種もある。
FinePix J150w - Jシリーズ初の顔キレイナビを搭載。また、使用可能カードがこの機種ではSD/SDHCカードのみになる。
FinePix J250 (2009年8月22日発売) - CCDシフト式手ぶれ補正搭載。顔キレイナビやシーンぴったりナビも搭載している高機能エントリークラス。
FinePix JX200 (2010年2月27日発売) - 光学5倍ズームを搭載し、720p動画撮影に対応。AX200と比べて「笑顔検出」「目つぶり検出」機能が追加されている。
FinePix JZ300 (2010年4月17日発売) - JX200と比べて「CCDシフト式手ぶれ補正」「高感度2枚撮り」「光学10倍ズーム」等の機能が追加されている。10倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラとしては世界最小(富士フイルム調べ)。
FinePix JX280 (2010年8月7日発売) - JX200の後継。同機に比べて画素数が1440万画素にアップ、「ぐるっとパノラマ」と「フォトブックアシスト」も搭載する。
FinePix JX400 (2011年3月5日発売) - JX280の後継。光学5倍ズームは同じだが、F値がF3.6-5.9からF2.6-6.2に変更になった。また、画素数が1600万画素に増えている。
FinePix JX420 (2011年11月12日発売) - JX400の後継。同機種と比べ、モードダイヤルが割愛され、その位置にズーム調整ボタンが移動している。それ以外の撮影機能等はほぼJX400に準ずる。
FinePix JX700 (2012年2月11日発売) - JX400/420の後継。レンズの焦点距離が26mm(JX400,420は28mm)からの広角ズームレンズを搭載。T400に搭載する動画連結・動画カット機能も搭載する。
FinePix JZ250 (2012年8月11日発売) - 機種的にはJZ300の兄弟機。同機と比べて、光学ズームが8倍にダウン、赤外線通信機能が省かれたが撮影画素は1600万画素のCCDに、液晶は3型に強化された。
FinePix JZ700 (2013年1月26日発売) - JZ250の後継。同シリーズでは初めてフルハイビジョン撮影に対応した。超解像併用で最大16倍相当までの撮影が可能。
FinePix Tシリーズ
FinePix T300 (2011年3月26日発売) - 2011年春から登場の新シリーズ機。エントリーモデルの中で唯一CCDシフト式手ブレ補正、10倍光学ズーム、3型液晶モニターを備えた。バッテリーを最初から二つ標準添付している。
FinePix T400 (2012年2月11日発売) - T300の後継。画素数が1600万画素になり、T300と比べて液晶の輝度が50%アップ。背面に動画撮影ボタンを設置し、撮った動画のカット機能と連結機能を備える。
FinePix T500 (2013年1月26日発売) - T400の後継。クラス世界最薄ボディに光学12倍のズームレンズを搭載。本機だけの特徴として、USB充電に対応している。また、T400と比べフォーカシングに必要な時間が20%短縮された。超解像併用で最大24倍相当までの撮影が可能。
一眼レフ式FinePix Sシリーズ
ボディ部分はニコン のOEM 。ニコンFマウントを採用。
FinePix S1 Pro - スーパーCCDハニカムを搭載。ボディはニコン F60 のOEM。
FinePix S2 Pro - 有効画素数617万画素のスーパーCCDハニカムIIIを搭載。ハニカム信号処理システムにより最大記録画素数1212万画素を実現し、S1 Pro には無かったバルブ撮影機能やRAW データでの記録モードが追加された。ボディはニコン F80 のOEM。
FinePix S3 Pro - 写真館向けに発売されたデジタル一眼レフカメラ。スーパーCCDハニカムSRIIを搭載し、広大なダイナミックレンジを実現。ボディはニコン F80 のOEM。
FinePix S5 Pro - 有効画素数1234万画素のスーパーCCDハニカムSR Proを搭載。ボディはニコンD200 のOEM。
レンズ一体型FinePix Sシリーズ
上記のSシリーズとは異なり、初心者でも簡単に扱えるよう一部に通常のFinePixシリーズの流れを組んだ機能が採用されている、レンズ交換ができない「ネオ一眼」のシリーズである。S8100fdまでの型番の後ろにfdと付く機種及びS100FS以降は「顔キレイナビ」(顔認識機能)が付いている。
FinePix S9000
FinePix S304 - 「絵作りの楽しさを手軽に」をコンセプトに登場したFinePixシリーズSシリーズとして初のオールイン型機体として登場。
FinePix S602 - 当シリーズとしては初のスーパーCCDハニカムIIIを採用したモデルでISO1600の高感度撮影やハイスピードツインAFなど撮影機能も充実された。
FinePix S5000 - スーパーCCDハニカムIV HRを搭載し、初心者でも簡単にマニュアル撮影が楽しめる「シーンポジション」を搭載した。
FinePix S7000 - コンバージョンレンズ等の拡張性を備えたFinePix S5000 の上位機種にあたるモデル。
FinePix S5200 - FinePix S5000 の後継機で「リアルフォトテクノロジー」や「ブレ軽減モード」を採用。
FinePix S9000 - FinePix S7000 の後継機種でFinePix S5200 の上位機種に当たる。手動ズームなどFinePix S7000 よりも操作性に富む。マルチアングル液晶モニターやxDピクチャーカード・CF/MDカードのダブルスロットが採用されている。
FinePix S6000fd (2006年9月発売) - FinePix S5200 の後継とされるが、実質は同機の上位でFinePix S9000 との中間機種。FinePix S9000 のレンズ・手動ズームと、FinePix F30 相当の1/1.7型スーパーCCDハニカムHRⅥや画像処理エンジンを組み合わせた上で、顔を自動認識(パターン認識 )して画像補正する「顔キレイナビ」を富士フイルムのデジタルカメラで初搭載 したモデル。。電源は単3電池4本。富士フイルムの新ロゴデザインを初採用 。
FinePix S9100 - FinePix S9000 の後継機。液晶モニターがFinePix S9000 に比べ大型化され、iフラッシュを搭載した。
FinePix S8000fd - 広角27mmから光学18倍までレンズ交換無しでカバーできる。CCDシフト式手ぶれ補正機能やISO6400に対応する。
FinePix S8100fd - FinePix S8000fd の後継機種で1000万画素クラスのCCDを搭載したモデル。
FinePix S100FS - FinePix S9100 の後継機。同社の「PROVIA」等のフィルム特性を再現したフィルムシミュレーションモードを搭載、番号後ろのFSはそれを意味する。
FinePix S1500 (2009年8月22日発売) - 日本未発売のFinePix S1000fd の後継。スーパーCCDハニカムは搭載しないが、被写体を自動で追い続ける自動追尾オートフォーカスやCCDシフト式手ぶれ補正、シーンぴったりナビや顔キレイナビと言った主要機能を搭載している。電源には単三の電池を使用する。
FinePix S200EXR (2009年9月5日発売) - FinePix S100FS の後継。F200EXR同様1/1.6型スーパーCCDハニカムEXRを搭載。F70EXRに採用された「ぼかしコントロール」「連写重ね撮り」に対応。フィルムシミュレーションもS100FS同様搭載する。また、一度の撮影でRAW形式とJPEG画像を同時に撮影、記録するCCD-RAW+JPEG機能も搭載。ただし、液晶画面が可動式ではなくなっている。
FinePix S2500HD (2010年2月27日発売) - FinePix S1500の後継。ズームが18倍にまで拡大し、720p動画撮影にも対応、ミニHDMI 端子を搭載する。
FinePix HS10 (2010年4月17日発売) - FinePixシリーズで初めて、裏面照射型CMOSセンサーを搭載。世界初となる、フジノン光学30倍マニュアルズームレンズも搭載。また、手ぶれ補正が5軸手ブレ補正に進化し、高倍率ズームやマクロ時もぶれにくい撮影が可能になった。動画撮影は、フルハイビジョン(MPEG-4 AVC/H.264)に対応。S200EXRでは省略されたマルチアングル液晶も搭載。最大で一秒間に1000コマ撮影できるハイスピード撮影や、連写合成で動作している被写体を自動的に省く動体キャンセル、逆に動体を多重化させる動体キャッチ機能等を搭載。電源は単三の電池を使用する。
FinePix S2800HD (2010年8月7日発売) - S2500HDの後継。S2500HDの機能に加え、「ぐるっとパノラマ」と「フォトブックアシスト」を搭載したモデル。
FinePix S3200 (2011年2月11日発売) - FinePix S4000 の兄弟機。ボディはS4000とほぼ同じだが、ズーム倍率がS4000は光学30倍ズームなのに対し、光学24倍ズームとなっている。一度のシャッターで1倍・1.4倍・2倍の三つの画像を撮れるズームアップ三枚撮り機能や、撮影範囲ガイドフレームを表示して、状況を確認できるねらい撮りズーム機能を搭載した。
FinePix HS20EXR (2011年3月5日発売) - HS10の後継。センサーが、F550EXR同様新開発の1600万画素EXR-CMOSセンサーに。瞬速フォーカスを搭載し、最速0.16秒の合焦速度を謳う。プレミアムEXR AUTOに対応。電子水準器機能も搭載する。ただ、光学ズーム倍率はキヤノン ・PowerShot SX30ISより劣る。
FinePix S4000 (2011年8月6日発売) - FinePix S3200 の上位機種。搭載機能はほぼ同じで、唯一の違いは光学ズーム機能が30倍に強化されている。
FinePix S4500 (2012年2月11日発売) - S4000の後継。ぐるっとパノラマ機能を搭載するが、一枚ずつ撮影して合成するタイプになる。電池は単3の乾電池を使用する。
FinePix HS30EXR (2012年2月11日発売) - HS20EXRの後継。EXR-CMOSセンサーの画素数はHS20EXRと同じだが、ISO3200以上で発生しやすいノイズをHS20EXRと比べて3割低減している。超解像2倍デジタルズームと併用して最大60倍ズームが可能。プレミアムEXRオートは三脚使用時の撮影パターンが追加されて103パターンに、顔キレイナビに顔がどんな向きになっても撮影できる顔追尾オートフォーカスを搭載した。また、REAL 3D W3に搭載されている3D2回撮りによる3D撮影にも対応した。更に、バッテリーが単三型電池×4本から大容量充電式リチウムイオンバッテリー に変更となり、撮影可能枚数が600枚に増加している。
FinePix SL300 (2012年8月11日発売) - 動画撮影がフルHDに対応し、S4500同様電子ビューファインダーも搭載した。ズームレバーはレンズ左に移動し、45ステップで細かな調整が可能。またホットアクセサリーシューも搭載し、TTLフラッシュ等も対応する。電池は充電式リチウムイオンバッテリーを使用。
FinePix S8200 (2013年1月26日発売) - SL300同様電子ビューファインダーとズーミング用のサイドレバーを採用。超解像併用で最大80倍相当までの撮影が可能。
FinePix HS50EXR (2013年2月23日発売) - HS30EXRの後継。センサーが、位相差画素を撮像面に配置した1/2型EXR CMOS IIになり、処理プロセッサもFUJIFILM X20及びX100S同様EXRプロセッサーIIに変更された。フルハイビジョン60フレーム/秒は勿論のこと、480コマ/秒のハイスピード撮影も可能。フォーカス速度は世界最速の0.05秒を実現。
FinePix SL1000 (2013年2月23日発売) - SL300の後継。ズームが光学50倍になり、超解像併用で最大100倍の撮影が可能。同日発売のHS50EXR同様、60フレーム/秒のフルハイビジョン撮影と、480コマ/秒のハイスピード撮影も可能。
FinePix S1 (2014年2月22日発売) - 50倍以上の光学ズーム搭載機として初めて、防塵防滴に対応。動画記録もフルハイビジョン60pに対応している。専用アプリを用いたスマート連携にも対応する。
FinePix S9400W (2014年2月8日発売) - 22日発売のS1の下位機。同機と比べて、防塵防滴機能とRAW記録対応が削除されている。また、動画もフルハイビジョン対応だが60iになっている。単3乾電池でも利用可能。
FinePix S8600 (2014年2月22日発売) - S9400Wの下位機。センサーがCMOSではなくCCDになり、ズームも36倍にダウンしている。但し、3段沈胴になったため従来機種比で30%の薄型化を実現している。S9400W同様、単3乾電池駆動に対応。
FinePix S9900W (2015年2月26日発売) - S9400Wの後継。開放F値2.9の50倍フジノン光学ズームレンズを搭載。超解像との併用で100倍相当の撮影も可能。動画撮影時の手ブレを大幅に抑制する5軸手ブレ補正も搭載されている。「FUJIFILM Camera Remote」でのリモート撮影も可能。
FinePix XPシリーズ
2010年に登場した新シリーズ。防水・防塵・耐寒・耐衝撃機能を備えている。世界的な需要があるため、Xシリーズが主力となった2013年以降も商品展開が継続されている。
FinePix XP10 (2010年3月13日発売) - FinePix Z33WP後継。同機種の防塵・防滴に加え、1mの耐落下衝撃や-10度までの耐寒性能、720pのHD動画記録、「MyFinePix Studio」連携自動アップロード機能を追加。
FinePix XP30 (2011年3月12日発売) - XP10の後継。XP10と比べて、防水は5m防水に、耐落下衝撃は1.5mに強化された。-10度の耐寒、防塵性能も備える。XPシリーズで初めてCCDシフト式手ブレ補正機構も搭載。同時発表のF550EXR同様、GPS機能も搭載した。
FinePix XP150 (2012年2月11日発売) - XP30の後継。液晶の輝度がXP30に比べて倍になった。搭載されているGPS機能はトラックデータの記録にも対応し電子コンパスが搭載された。フルハイビジョン動画撮影にも対応する。
FinePix XP50 (2012年6月9日発売) - XP150の兄弟機で下位機種。防水・耐落下衝撃・耐寒・防塵性能性能はXP30と同じになっている。フルハイビジョン動画撮影やCMOSシフト式手ブレ補正機構も搭載する。
FinePix XP60 (2013年1月26日発売) - XP50の後継。保護規格がIP68になり、水深6mまでの防水、1.5mからの耐衝撃性能、-10度までの耐寒、防塵に対応した。動画撮影もハイビジョンの60フレーム/秒に対応した。超解像併用で最大10倍相当までの撮影が可能。
FinePix XP70 (2014年2月22日発売) - XP60の後継。防水性能が、XP60に比べ水深10mと向上した。新たに、アクションカメラモードを搭載し、別売のアクションカメラレンズとの組み合わせで35mm判換算18mm相当での撮影が可能になる。
FinePix XP80 (2015年2月26日発売) - XP70の後継。XP70と比べて、耐衝撃が1.75m、防水は15m、耐寒は-10度と強化されている。また、内蔵のWiFiは「FUJIFILM Camera Application」によるリモート撮影にも対応した。
FinePix XP90 (2016年3月中旬→2016年2月18日発売) - XP80の後継。 防水・耐衝撃構造・耐寒・防塵性能はXP80と同じだが、液晶モニターが3型になり、設定した時間間隔で、任意の回数の自動撮影ができる「インターバルタイマー撮影」機能と同機能で撮影した画像をカメラ内で自動的に動画に変換する「タイムラプス動画」機能が搭載された。当初は2016年3月の発売予定だったが、市場からの反応が良好だったため販売日程を前倒しした。
FinePix XP120 (2017年2月2日発売) - XP90の後継。防水機能が15mから20mへと強化。最大5秒間の動画を撮影し、指定したところだけを動かす「シネマグラフ」機能を新搭載。
FinePix XP130 (2018年2月15日発売) - XP120の後継。新規にBluetooth low energyを搭載。最大撮影枚数が240枚に増加している。防水・防塵・耐衝撃性能はXP120と同様。
FinePix XP140 (2019年3月20日発売) - XP130の後継で、シリーズで初めて4K撮影が可能になった。また、XP130と比べ撮影可能水深は20mから25mへ、耐衝撃高度も1.75mから1.8mへと引き上げられた。撮影感度の上限を一段分向上しISO12800の高感度撮影も可能になっている。