| HAT-P-23 | ||
|---|---|---|
| 仮符号・別名 | Moriah | |
| 星座 | いるか座 | |
| 見かけの等級 (mv) | 12.432 | |
| 位置 元期:J2000.0 | ||
| 赤経 (RA, α) | 20h 24m 29.7235032857s | |
| 赤緯 (Dec, δ) | +16° 45′ 43.810322954″ | |
| 視線速度 (Rv) | -16.40 km/s | |
| 固有運動 (μ) | 赤経: 13.263 ミリ秒/年 赤緯: -5.412 ミリ秒/年 | |
| 年周視差 (π) | 2.7129 ± 0.0351ミリ秒 (誤差1.3%) | |
| 距離 | 1200 ± 20 光年 (369 ± 5 パーセク) | |
| 絶対等級 (MV) | 4.6 | |
HAT-P-23の位置(丸印)
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| 物理的性質 | ||
| 半径 | 0.96 ± 0.20R☉ | |
| 質量 | 0.58 ± 0.38 M☉ | |
| 表面重力 | 22 G | |
| 自転速度 | 8.1 ± 0.5 km/s | |
| スペクトル分類 | G0 V | |
| 光度 | 1.0 L☉ | |
| 表面温度 | 5,905 ± 80 K | |
| 金属量[Fe/H] | 0.15 ± 0.04 | |
| 年齢 | 4.0 ± 1.0 ×109 年 | |
| 他のカタログでの名称 | ||
| TYC 1632-1396-1, GSC 01632-01396 | ||
| ■Template (■ノート ■解説) ■Project | ||
HAT-P-23は、いるか座の方角におよそ1,200光年の距離にある恒星である。周囲に1つの太陽系外惑星が発見されている。
| 太陽 | HAT-P-23 |
|---|---|
HAT-P-23は、黄色い主系列星で、太陽と似ている。スペクトル型はG0に分類され、太陽よりはやや高温である。年齢はおよそ40億年と推定されている。

2010年、HATネットの系外惑星捜索グループが、トランジット法による観測から、この恒星の周りに1つの惑星が存在すると発表した。この惑星HAT-P-23bは、巨大ガス惑星で、大きさは木星と同程度だが、4太陽半径程度の軌道を1.2日周期で公転している。母星にとても近いため、惑星表面の平衡温度は、2,000Kにもなるとみられる。
| 名称 (恒星に近い順) |
質量 | 軌道長半径 (天文単位) |
公転周期 (日) |
軌道離心率 | 軌道傾斜角 | 半径 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| b (Jebus) | 1.34 ± 0.59 MJ | 0.0186 | 1.21288 | 0.11 ± 0.04 | 85.1 ± 1.5° | 1.09 ± 0.23 RJ |
2019年、世界中の全ての国または地域に1つの系外惑星系を命名する機会を提供する「IAU100 Name ExoWorldsプロジェクト」において、HAT-P-23とHAT-P-23bはパレスチナ国に割り当てられる系外惑星系となった。このプロジェクトは、「国際天文学連合100周年事業」の一環として計画されたイベントの1つで、パレスチナ国内での選考、国際天文学連合 (IAU) への提案を経て、太陽系外惑星とその母星に固有名が承認されるものであった。2019年12月17日、IAUから最終結果が公表され、HAT-P-23はMoriah、HAT-P-23bはJebusと命名された。Moriahは、聖書に登場する地名モリヤで、エルサレム旧市街の神殿の丘と同一視されることもある。Jebusは、エルサレムの古名とされ、紀元前2千年紀にカナンのエブス人が居住していた頃の名称である。