
より一般的にはHDR10として知られるHDR10メディアプロファイルは、2015年8月27日に公開された、全米家電協会が策定した公開のHDR規格である。HDR形式の中では最も広く普及している。
PQ10はメタデータがないことを除けばHDR10と同じものを示している。
HDR10の定義は以下の通り:
PQ10はPQ,10ビットおよびRec. 2100の原色色度を用い、一切のメタデータを有しないHDR形式を示す。
HDR10では、厳密に最大10,000cd/m2のピーク輝度に制限されているが、一般的なHDR10コンテンツは1,000~4,000cd/m2のピーク輝度でマスタリングされている。
HDR10はSDRディスプレイに対する後方互換性は有していない。
HDR10コンテンツよりも色域体積が小さなHDR10ディスプレイ(例えば、ピーク輝度の表示能力が低いなど)では、HDR10のメタデータがコンテンツを調整するのに役立つ。しかしながら、このメタデータは静的(映像全体で一定)であり、さらにどのように調整するべきかは示さないので、決定はディスプレイにまかされ、制作者の意図が再現される保証はない。
HDR10と競合する形式にはドルビー・ビジョン、HDR10+(それぞれのディスプレイで、シーンごとないしフレームごとの制作者の意図を維持するのを可能とする動的メタデータを提供する)およびHLG(SDRとのある程度の後方互換性を有する)がある。
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HDR10は、デル、LG、サムスン、シャープ、VU、ソニー、VIZIOなどのモニターおよびテレビ製造者を含む広い範囲の企業にサポートされており、ソニー・インタラクティブエンタテインメント、マイクロソフト、Appleも、それぞれの家庭用ゲーム機PlayStation 4、Xbox OneおよびApple TVプラットフォームでサポートしている。