
M-Pio Co, Ltd.はデジタルオーディオプレーヤーなどの電子機器を製造する韓国の企業。本社所在地は韓国の京畿道城南市盆唐区亭子1洞。1998年創業。
かつてiriver、Cowonと並ぶ韓国の3大MP3プレイヤーメーカーの1つであった。
同社は以前Digital Way Co, Ltd.,及びYes Com Co, Ltd.,として知られ、ポータブルデジタルオーディオプレーヤー(MP3プレーヤー)や映像再生機器の製造を行っていた。
MP3プレイヤーの最初期から参入しており、Sumsung、Creative、TATUNG等のOEM供給をし、ダイヤモンド・マルチメディア・システムズのRioシリーズと並び人気を博した。その後はフラッシュベースのプレイヤーについては、FL、FYシリーズがiriverのiFPシリーズと並び人気を博したが、ハイエンドのHDDプレイヤーはAppleのiPod、同国のReigncomのiRiver iHPシリーズ、CowonのXシリーズ等に大きく遅れをとり、PMPもMpio Oneの投入を予定していたが、大幅に機能削減し、iriverのPMPシリーズ、CowonのA2に遅れをとった。その後の生産拠点を中国へ移転後、製品の開発の遅れや発表後の開発中止もしくは機能を削減したものを発売する等、会社運営が難航する。さらに、主力のフラッシュベースのプレイヤーにおいて、iPod nano、iPod Shuffleのの登場によりシェアを急激に落とした。 iPod Touch登場後はCowonは精力的に製品展開するもここでも遅れをとり、更に、韓国国内ではiriverのAstell&Kern、CowonのPlenueなどプレミアムクラスのプレイヤーが登場するも、その流れについていけず、デジタルオーディオプレイヤー事業から撤退することとなった。
MPIO製品の特徴として、語学学習に最適なA-Bリピート機能や再生速度変更機能があり、再生速度変更は他のメーカーの同機能と異なり、ピッチを変えることなく最大200%速度を上げることができる。(一部機種を除く)
しかし、近年のモデルにはこの機能が削除される傾向にある。
なお、USBマスストレージクラスにはFY200から対応しており、以降の製品すべてに対応している。
日本法人はエムピオ・ジャパン株式会社で、韓国mpio社が100%出資して設立した。所在地は横浜市西区北幸2-10-33マニュライフプレイス横浜4F。日本法人設立以前は、アドテックが国内総代理店としてmpioデジタルオーディオプレーヤーの販売を行っていた。しかし世界不況の煽りを受け資金調達の難航、ウォン相場の暴落 が重なって2008年12月1日に日本国内での販売、電話サポートを終了した。修理については引き続き行うとしている。
以下の製品の内、いくつかは既に製造中止になっている。なお括弧内のAD-xxという商品名はアドテックが販売していた頃の日本版の商品名である。
過去にサムスンやクリエイティブ等、他社へ供給していたモデルの自社バージョン。
初のオリジナルモデル2001~2002年発売。
韓国製はSoCにPhilipsのPNX0101を採用。中国製はSamsungのSoCが使われている。
中国製に移行した。