| 「NEO UNIVERSE/finale」 | ||||||||||||||||||||||
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| L'Arc〜en〜Ciel の シングル | ||||||||||||||||||||||
| 初出アルバム『REAL』 | ||||||||||||||||||||||
| A面 |
NEO UNIVERSE finale | |||||||||||||||||||||
| B面 |
hole trick -new wave of japanese heavy metal mix- | |||||||||||||||||||||
| リリース | ||||||||||||||||||||||
| 規格 |
マキシシングル デジタル・ダウンロード | |||||||||||||||||||||
| ジャンル |
ポップス ロック | |||||||||||||||||||||
| 時間 | ||||||||||||||||||||||
| レーベル | Ki/oon Records | |||||||||||||||||||||
| 作詞・作曲 |
hyde (作詞#1,#2) ken (作曲#1) tetsu (作曲#2) yukihiro (作曲#3) | |||||||||||||||||||||
| プロデュース |
L'Arc〜en〜Ciel 岡野ハジメ | |||||||||||||||||||||
| ゴールドディスク | ||||||||||||||||||||||
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| チャート最高順位 | ||||||||||||||||||||||
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| L'Arc〜en〜Ciel シングル 年表 | ||||||||||||||||||||||
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「NEO UNIVERSE/finale」(ネオ ユニヴァース/フィナーレ)は、日本のロックバンド、L'Arc〜en〜Cielの19作目のシングル。2000年1月19日発売。発売元はKi/oon Records。
前作「LOVE FLIES」以来約3ヶ月ぶりとなるシングル。1994年のメジャーデビュー以降ではバンド初となる両A面シングルであり、インディーズ時代を合わせると通算2作目のこととなった。また、本作は、メンバー4人それぞれが作詞又は作曲を担当した楽曲が収録されている唯一のシングル作品となっている。
本作の表題曲「NEO UNIVERSE」は、打ち込みを多用したエレクトロ・ポップ要素の強い楽曲となっており、この当時にkenが作曲した作品としては、珍しく明るいポップスに仕上げられている。kenは1999年に発表したアルバム『ark』『ray』に関するインタビューの中で、「なんか周りから過剰に明るい曲を求められてるような空気を感じたとたんに、もう全然書けなくなって、明るい曲が」と語っていたが、今回の制作では意識的に明るい曲を書くことにしたという。本作発売当時のインタビューで、kenは「明るい曲を書こう」「メジャーのコードから始まる曲をつくろう」と考えていたと明かしている。歌詞は、2000年という新たな時代を迎えるにあたり、hyde曰く「未来に向けての"現実"と"夢"をことばにした」という。なお、この曲は、本作発売の約2週間前の2000年1月1日から、女優の一色紗英が出演する資生堂の口紅ブランド「ピエヌ」CMソングに使用されている。このCM放映から四半世紀後の2026年6月18日には、「ピエヌ」の後継ブランドである資生堂「マキアージュ」が限定メイクアップコレクションをリリースするにあたり、歌手のイロハ(ILLIT)によるこの曲のリバイバルカバーを発表。このカバー音源を使用したプロモーション映像もあわせて公開されている。余談だが、フォークデュオのゆずのメンバー、北川悠仁は「L'Arc〜en〜Cielの楽曲で好きな曲」としてこの曲をあげている。
もう一つの表題曲である「finale」は、ブリストル独特のダークなサウンドを盛り込み、暗く儚い印象を抱かせるメロディアスなバラードに仕上げられている。なお、この曲は、2000年1月22日に公開された、仲間由紀恵主演の東宝配給映画『リング0 バースデイ』主題歌に使用されている。ちなみに、作詞を担当したhydeは、この映画に向けて歌詞を書き下ろしている。なお、映画『リング』シリーズへの楽曲提供の依頼は、前作『リング2』が制作されていた頃にもL'Arc〜en〜Cielに話があったが、この曲の作曲を担当したtetsuya曰く「そのときはスケジュールが合わなくて実現しなかった」という。余談だが、2020年9月20日にNHK-FMで放送されたラジオ番組『サウンドクリエイターズ・ファイル』の「パーソナリティーの好きな映画や映画音楽を紹介するコーナー」において、R-指定(Creepy Nuts)が上記映画とこの曲をセレクトしている。この番組において、R-指定は「『リング0 バースデイ』を俺の中で名作たらしめているのが音楽なんですよ。主題歌っていうかエンディングもすごい悲しいんですよ。怖い歌でもあるんですけど、そんぐらい貞子の愛情が深かった」とコメントしている。(詳細は楽曲解説の項目を参照)
また、カップリング曲には、yukihiroが手掛けたリミックス音源「trick -new wave of japanese heavy metal mix-」に加え、yukihiro作曲のインストゥルメンタル「hole」が収録されている。L'Arc〜en〜Cielのシングルに収録されるカップリング曲はこれまで1曲のみだったが(カップリングが収録されていない「HONEY」「花葬」を除く)、本作で初めて2曲収録されることとなった。ちなみに、yukihiroの手掛けたリミックス音源がカップリングに収録されたシングルは、本作が最後となっている。2000年6月には、このリミックス企画の集大成としてリミックスアルバム『ectomorphed works』が発表されており、このアルバム発売をもってリミックス企画は一区切りとなった。
なお、インストゥルメンタルの「hole」は映画『リング0 バースデイ』の挿入曲、リミックス音源「trick -new wave of japanese heavy metal mix-」はツーカーセルラー東京・東海「EZweb 誕生キャンペーン」のCMイメージソングに使用されており、2曲以上収録したL'Arc〜en〜Cielのシングル作品としては珍しくすべての収録曲にタイアップが付くこととなった。
本作のリリースプロモーションとして、表題曲「NEO UNIVERSE」のタイアップ先となる資生堂とのコラボレーション企画が実施され、テレビCMで使われた30秒だけが録音された非売品CDが製造・配布されている。このCDは本作発売前の1999年12月25日・26日に、営団地下鉄(現:東京メトロ)銀座駅構内において配布されたのが最初となっている。
また、両表題曲とも、1999年12月31日から2000年1月1日にかけて東京ビッグサイトで開催した、バンド初のカウントダウンライヴ「RESET>>LIVE *000」で初披露されている。2曲目に収録された「finale」は"1000年代という千年の最後を締め括るライヴの一曲目"、1曲目に収録された「NEO UNIVERSE」は"2000年代という新時代突入の一曲目"としてそれぞれ演奏されている。なお、このライヴは東京ビッグサイトの東館展示ホール1-3で開催されたが、隣接する東館展示ホール4-5では大型ビジョンでライヴの模様を生中継する"リアルタイムヴァーチャルライヴ"が実施され、全ホールで計55,000人の観客を動員している。
さらに、新年のカウントダウンで多くの人が集まっていた全国各地の街頭に設置されたビジョンで、1999年12月31日23時59分頃から、観客によるカウントダウンと「NEO UNIVERSE」を初演奏している模様を生放映する、"L'Arc〜en〜Cielとともに1990年代を締めくくり、新たな時代を迎える"という企画が行われた。hydeは2012年に発表した自叙伝で、カウントダウンライヴを振り返り「2000年になる瞬間、ミレニアムには、派手に何か記念になることをしたいなって思ってたから、"RESET>>LIVE *000"っていうカウントダウンライヴが出来たのは嬉しかった」と述べている。
そして2000年1月1日には、テレビ朝日系列で放送された音楽番組『ミュージックステーション ミレニアムスペシャル』に出演し、「NEO UNIVERSE」をテレビ初披露している。
本作は、通常盤(CD)の1形態でリリースされており、初回限定仕様は2面紙ジャケット仕様になっている。
本作は発売初週となる2000年1月31日付のオリコン週間シングルチャートで、前作「LOVE FLIES」に続き通算9作目となる首位を獲得している。また、発売翌週の2000年2月7日付のオリコン週間シングルチャートでは約25万枚を売り上げ週間6位にランクインしており、週間6位で記録した売上枚数としては歴代最高売上枚数を記録している。ちなみに、L'Arc〜en〜Cielは「浸食 〜lose control〜」「花葬」は発売した初週で、それぞれ週間3位、週間4位の歴代最高売上枚数の記録も記録している。さらに、L'Arc〜en〜Cielにとしては前年発表の「HEAVEN'S DRIVE」以来となる通算5作目のミリオンセラー(累計売上約110.3万枚)を達成した。そしてこのシングルで、L'Arc〜en〜Cielは2000年度のオリコン年間シングルチャートのTOP10入りを果たし、1998年より3年連続で年間チャートTOP10入りを果たすこととなった。なお、このシングルが現時点においてL'Arc〜en〜Cielが記録した最後のミリオンセラーフィジカルシングルとなっている。
ミリオンヒットシングルということもあり、表題曲の「NEO UNIVERSE」は2000年代以降のライヴで頻繁に演奏されている。ただ、タイトルと同名の競走馬であるネオユニヴァースが日本競馬に登場したことを受け、2003年6月29日に開催したライヴ「Shibuya Seven days 2003」のMCで、hydeが「これから「NEO UNIVERSE」という曲をやろうと思ったんだけど、競馬がはずれたのでやりません」「ネオユニヴァースが勝つまでライヴで「NEO UNIVERSE」は演奏しない」と冗談で発言したこともある。このhydeのMCでの発言が背景にあったかは定かでないが、結果として2005年に開催したライヴ「AWAKE TOUR 2005前夜祭「今夜奇跡が起きる!?」」と、ライヴツアー「AWAKE TOUR 2005」まで「NEO UNIVERSE」がライヴで披露されることはなかった。なお、前述のライヴ及びツアーで披露した「NEO UNIVERSE」は、2000年に開催したドームツアー「TOUR 2000 REAL」以来約5年ぶりのライヴ演奏となっている。そしてこのツアー以降、この曲は定期的にライヴで披露されるようになった。余談だが、前述の競走馬は2004年9月に引退が発表されており、引退式の日となった同年9月20日に行われた第5レースの2歳新馬の入場の際には、行進曲としてこの曲が競馬場内で流されている。一方、もう一つの表題曲である「finale」は、ドームツアー「TOUR 2000 REAL」の後、長きにわたりライヴにおいてフルサイズでの演奏がされていなかったが、2022年に開催したバンド結成30周年を記念したライヴ「30th L'Anniversary LIVE」で約22年ぶりにフルサイズで披露されている。
表題曲「NEO UNIVERSE」のミュージック・ビデオは、穴見文秀がディレクターを務めた作品となっている。映像は25世紀の世界をコンセプトとし、近未来都市のバーを舞台にしている。この映像の内容は、バーの中央に設けられた再生装置で、ホログラムになったメンバーが楽曲を演奏するものとなっている。
また、もう一つの表題曲「finale」のミュージック・ビデオは、竹石渉がディレクターを務めた作品となっている。映像はハワイを舞台に、映画『ジュラシック・パーク』を手掛けた空撮チームを迎えて撮影され、1億円を超える製作費で作られている。この映像に収められたメンバーのソロカットシーンは別々の場所で撮影されており、hydeはマウナ・ケア山、kenはキラウエア火山の火口付近、tetsuyaはサウスポイント周辺、yukihiroはヒロ市郊外のジャングルで撮影している。余談だが、hydeとkenは撮影場所が山だったこともあり、2人とも撮影中に高山病にかかっていたという。ちなみに、この映像内でtetsuyaが使っている透明なアクリルネックのベースは「BORN TO ROCK F4b 1993」というベースで、世界で50本しか生産されていないプレミア品となっている。
両表題曲のミュージック・ビデオは、2001年3月28日に発表したクリップ集『CHRONICLE 2』にいずれも初収録されている。また、2019年12月11日には公式YouTubeアーティストチャンネルにおいて、YouTube Music Premium限定で映像の有料公開が開始されている。前述のYouTubeチャンネルでの有料公開開始から約2年4ヶ月後となる2022年4月22日からは、同サイトで映像の無料公開が開始されている。
| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 「NEO UNIVERSE」 | hyde | ken | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
| 2. | 「finale」 | hyde | tetsu | L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano | |
| 3. | 「hole」 | yukihiro | yukihiro | ||
| 4. | 「trick -new wave of japanese heavy metal mix-」 | yukihiro | yukihiro | Remixed by yukihiro | |
合計時間: | |||||
NEO UNIVERSE
finale
hole
trick -new wave of japanese heavy metal mix-
(※)音源がフィジカルに収録されているものに限り記載する。