| NGC 5634 NGC 5634 | |
|---|---|
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した NGC 5634 | |
| 星座 | おとめ座 |
| 見かけの等級 (mv) | 10.05 |
| 位置 元期:J2000.0 | |
| 赤経 (RA, α) | 14h 29m 37.28s |
| 赤緯 (Dec, δ) | −5° 58′ 35.1″ |
| 距離 | 81,930±3,780光年 (25.12 ± 1.16 キロパーセク) |
| 物理的性質 | |
| 金属量[Fe/H] | -1.876 |
| 年齢 | 128±30億年 |
| ■Template (■ノート ■解説) ■Project | |
1785年3月5日に、ウィリアム・ハーシェルが発見した。この球状星団は、中心から約1.3分角離れたところに位置する比較的明るい分光連星のHD 127119(見かけの等級は7.97)と重なって見えるため、星団全体の精密な測光が困難である。視直径は約5分であり、これは実際の直径で約130光年に相当する。比較的大規模で金属含有量の少ない球状星団であり、シャプレー・ソーヤー集中度ではIVに分類され、これはNGC 5634が中程度の集中度合い(濃度)を示していることになる。
NGC 5634の起源は定かでない。いて座矮小楕円銀河の一員であったものの、銀河系との間で潮汐力が左右した結果、本体から剥ぎ取られいて座ストリームをさまよっているとされるが、ガイア・ソーセージやヘルミ・ストリームと関連している可能性も示唆されている。