NSF国立光赤外線天文学研究所(エヌエスエフこくりつこうせきがいせんてんもんがくけんきゅうじょ、National Science Foundation's National Optical-Infrared Astronomy Research Laboratory, NOIRLab)は、アメリカ合衆国連邦政府が資金を拠出する地上光学・赤外線天文学のための研究組織である。
NOIRLabが設立される前、アメリカ国立科学財団 (NSF) が資金を拠出する光学・赤外線天文観測施設は全米天文学大学連合 (Association of Universities for Research in Astronomy, AURA) によって複数の組織として運営されていた。これは、キットピーク国立天文台、セロ・トロロ汎米天文台、コミュニティ・サイエンス・データ・センターを傘下に持つアメリカ国立光学天文台 (National Optical Astronomy Observatory, NOAO)と、ジェミニ天文台、建設中のNSFヴェラ・C・ルービン天文台であった。
多様性を増す天文学コミュニティからの要請に応えるため、上記のNOAO、ジェミニ天文台、ヴェラ・C・ルービン天文台の組織が統合されるかたちで2019年10月1日にNOIRLabが設立された。NSFとAURAの協力協定に基づいて、統合後もNOIRLabの運営はAURAによって行われている。なお、AURAはNOIRLabとは別にアメリカ国立太陽天文台の管理も行っている。
NOIRLabは、以下の観測施設の運用と建設を担っている。
また、下記に代表される観測計画の実行を担っている。