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Nanak(2013年8月) | |
| 種類 | 株式会社 |
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| 本社所在地 |
〒020-8573 岩手県盛岡市中ノ橋通一丁目6番8号 |
| 設立 | 2012年(平成24年)4月27日 |
| 業種 | 小売業 |
| 法人番号 | 7400001008879 |
| 事業内容 | 商業施設の運営・管理、小売販売業 |
| 代表者 | 早瀨恵三(代表取締役) |

Nanak(ななっく)は、かつて岩手県盛岡市にあった日本の百貨店である。東京に本社を置くマイルストーン ターンアラウンド マネジメント株式会社(MTM)が100%出資するななっく株式会社が運営していた。
名称は、施設が立地する盛岡市河南(かなん)地区のローマ字表記「Kanan」を逆にしたものである。「『盛岡/岩手/北東北』の発信拠点」をコンセプトとし、「地元密着型のコミュニティデパート」を標榜していた。日本百貨店協会には加盟していなかったため、全国百貨店共通商品券は使用できなかった。
建物は、地元の老舗百貨店である川徳が1972年に本店として新築したものである。1980年10月に川徳が菜園に移転した後、青森を地盤とする百貨店の中三が建物を買収し、1981年5月から中三盛岡店として営業していた。新築当時は地上8階地下1階建で延床面積17,249.07 m2だったが、中三が買収後、段階的に増築し、地上9階地下1階建の28,890.67 m2となった。
東日本大震災3日後の2011年3月14日、店舗地下でガス爆発事故が発生。後の調査で、店舗に隣接する建物の軒先地下に埋められていたガス管の接続部がガス漏れを起こしており、漏れたガスが地下の空洞を通じて店舗地下へ流れ込んでいたと推定された。この事故で、地下フロアで営業していた焼き鳥店の店長が死亡した。
この事故により店舗は休業を余儀なくされ、当時売上減少が続いていた中三は盛岡店の休業に伴って経営が大きく悪化し、3月30日に民事再生法の適用を申請して経営破綻した。
中三の倒産後、建物は同社を支援する企業再生ファンドのMTMに譲渡され、2012年4月27日にMTMが100%出資するエム盛岡株式会社(後にななっく株式会社と改称)が旧中三盛岡店の事業を承継し、新商業施設としての開店準備を開始した。同年10月29日、ななっくが管理運営する「Nanak」が開業した。開業時は1・2・4階フロアのみの営業だったが、11月21日に3階フロア、2013年1月に地下フロア、8月1日に5・6階フロアがそれぞれ営業を開始し、9月には地下フロアに飲食店が開店した。
約1万9000平方メートルのフロアに生鮮食料品、衣料品、飲食、雑貨などのテナントが入居していた が、慢性的な赤字に加え、MTMの深刻な経営難による取引先への未払い、建物の老朽化に伴う維持コストの増大、耐震補強工事が必要であったことなどから、2019年6月2日で閉店した。ななっく社長の早瀨恵三は、閉店に先立つ同年3月1日の記者会見で、「ななっく」の従業員約60人はいったん全員解雇し、入居するテナントには6月以降も一部で営業の延長を認める方針を明らかにした。また、近隣に新たな盛岡バスセンターが開業の予定であることを踏まえ、建物は解体し、商業施設や駐車場、ホテルが入った複合施設を再整備する構想を示した。
その後、再開発されたNanakの跡地に「monaka」が2024年7月に開業した。
座標: 北緯39度41分58.3秒 東経141度9分21.2秒 / 北緯39.699528度 東経141.155889度