札幌国際短編映画祭の経済振興効果が薄い状況で再編に向けた事例研究の中でサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)の内容が紹介されたことや、北海道経済産業局の経済活性化アイデアプランプロジェクト「ドゥーチェ・プロジェクト(DO!知恵の輪プロジェクト)」にてメディアミックス型のコンベンションイベントの案が上がったことから、クリプトン・フューチャー・メディアとライジング・サン・ロックフェスティバルを主催するウエスの両社長が意気投合する形でSXSWを範としたIT・映画・音楽を核としたイベントを構想し札幌市や民間企業が協力する形で2015年に開始。名称はウィリアム・ギブスンを題材としたドキュメンタリー映画「No Maps(邦題:No Maps ウィリアム・ギブスンとの対話)」から取られ、地図にない新しい領域を開拓するといった思いが込められた。
「街に未来をインストール」をキャッチコピーに据え初年度はプレイベント扱いで11日間開催したが、翌年からは5日間に短縮しビジネスコンベンションを強く意識し参加者間の交流を高める方向性に変更。コンベンションセンターが郊外に位置することから都心部に複数会場を設け回遊型でイベントを展開、また会期外にも地元の学校との連携イベントや企業との実証実験などのミニイベントも展開している。
民間企業、官公庁、教育機関が協力しあう「ALL HOKKAIDO 体制」で運営が行われており、道内外から様々なゲストが招聘される。たとえば、2022年には、堀江貴文や落合陽一も登壇している。
民間企業では、クリプトン・フューチャー・メディア、ウエスなど道内の音楽企業が中心になっている。
NoMapsのミッションとしては以下の5つが掲げられている。