パフューム・ジーニアス

パフューム・ジーニアス
Perfume Genius
ハドレアス(2017年)
基本情報
出生名 Michael Alden Hadreas
生誕 (1981-09-25) 1981年9月25日(45歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 アイオワ州デモイン
ジャンル インディー・ポップ
チェンバー・ポップ
フォーク
アート・ポップ
活動期間 2008年 -
レーベル マタドール、Turnstile

パフューム・ジーニアス(Perfume Genius、1981年9月25日 - )は、アメリカ合衆国出身のシンガーソングライター、マイク・ハドレアスのソロ・プロジェクトである。

来歴

パフューム・ジーニアス(2012年)

2008年、Myspaceにページを立ち上げ、パフューム・ジーニアスを名乗っての活動を始める。この活動当初から同性愛者であることをオープンにしていた。

2010年6月、デビュー・アルバム『Learning』をリリース。全てを自宅で録音したロー・ファイな作りながら批評家筋から高い評価を集め、ピッチフォーク・メディアでは10点満点中8.2点、NMEでは、10点満点中9点を獲得した。2011年、ベイルートの北米ツアーにサポートアクトとして同行。

2012年2月、2作目となるアルバム『プット・ユア・バック・イントゥ・イット』をリリース。初めてスタジオでレコーディングを行い、前作同様批評家筋からは、ピッチフォーク・メディアで10点満点中8.4点、NMEで10点満点中8点と高く評価された。また、同作収録の楽曲「Hood」のミュージック・ビデオで、ハドレアスはゲイのポルノ俳優、アルファド・ミクロスと共演したが、このビデオがYouTubeから、家族での視聴に不適切であるとみなされるなど、物議を醸した。

2014年9月、3作目となるアルバム『トゥー・ブライト』をリリース。アリ・チャントとポーティスヘッドのエイドリアン・アトリーを共同プロデュースに迎え、ピアノの弾き語りを基調としたこれまでのサウンドにバンド・サウンドやシンセサイザー導入した 。レビュー収集サイトMetacriticは31のレビューの加重平均値を100点中87点という高い評価を与えた。ピッチフォークは10点中8.5点をつけ、Best New Musicに選んでいる。

2017年3月、4作目のアルバム『ノー・シェイプ』からのファースト・シングルとして「Slip Away」をリリース、ピッチフォークのBest New Trackに選ばれた。アルバム『ノー・シェイプ』は2017年5月にリリース。アラバマ・シェイクスやジョン・レジェンドとの仕事で知られるブレイク・ミルズをプロデューサーに迎え、ミルズはギターやピアノ、パーカッション、タブラ、メロトロン、プログラミングを担当した。また、ロブ・ムースが手がけたストリングス・アレンジによって、オーケストラル・ポップの側面を打ち出した作品ともなった。ピッチフォークが2017年の年間ベストアルバムの16位に、NMEが27位にランクインさせるなどの高い評価を得た。

2020年5月、5作目のアルバム『セット・マイ・ハート・オン・ファイアー・イミディエトリー』をリリース。プロデューサーは引き続きブレイク・ミルズを起用し、1950年代以前のスタンダード・ポップ、ドゥワップ、ソウル、ゴスペルなどのアメリカの伝統的な音楽要素を取り込んだ。Metacriticは25のレビューの加重平均値で100点中91点という高い評価を与えた。

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

脚注

[脚注の使い方]
  1. ↑ “Perfume Genius Set My Heart On Fire Immediately” (2020年5月18日). 2020年7月21日閲覧。
  2. ↑ “Perfume Genius Put Your Back N 2 It” (2012年3月3日). 2020年7月21日閲覧。
  3. ↑ “Perfume Genius reaches out with bigger, bolder arrangements on the new No Shape” (2017年5月18日). 2020年7月21日閲覧。
  4. 1 2 3 4 “《Now Our Minds are in LA #3》パフューム・ジーニアス〜LAに魅せられた鬼才の心身解放宣言!!「ロイ・オービソンの曲でドラムだった人が僕の曲でも叩いてる……これ、すごいことだよね」” (2020年5月21日). 2020年7月22日閲覧。
  5. ↑ “Perfume Genius: Learning”. Pitchfork (2010年7月16日). 2020年7月21日閲覧。
  6. ↑ “NME Album Reviews - Album Review: Perfume Genius - 'Learning' (Organs/Turnstile) - NME.com”. NME (2010年7月18日). 2020年7月21日閲覧。
  7. ↑ “Perfume Genius: Put Your Back N 2 It”. Pitchfork (2012年2月27日). 2020年7月21日閲覧。
  8. ↑ “NME Album Reviews - Album Review: Perfume Genius - 'Put Your Back N 2 It' - NME.com”. NME (2012年2月15日). 2020年7月21日閲覧。
  9. ↑ Michelson, Noah (January 25, 2012). “Perfume Genius Video Gets Banned From YouTube For Not Being "Family Safe"”. Huffington Post. 2020年7月21日閲覧.
  10. ↑ “茨の“クイーン”──パフューム・ジーニアス、インタヴュー” (2014年9月26日). 2020年7月22日閲覧。
  11. 1 2 3 4 “パフューム・ジーニアス(Perfume Genius)、苦しみ続けたゲイの青年はいかにして〈解放〉の歌い手になったか” (2020年5月15日). 2020年7月22日閲覧。
  12. ↑ “Too Bright”. 2020年7月21日閲覧。
  13. ↑ “Perfume Genius Too Bright” (2014年9月24日). 2020年7月21日閲覧。
  14. ↑ “Perfume Genius Slip Away” (2017年3月21日). 2020年7月21日閲覧。
  15. ↑ “The 50 Best Albums of 2017” (2017年12月12日). 2020年7月21日閲覧。
  16. ↑ “NME’s Album of the Year 2017” (2017年12月27日). 2020年7月21日閲覧。
  17. ↑ “パフューム・ジーニアス、ファン参加型のMV制作コンテストを開催” (2020年5月22日). 2020年7月22日閲覧。
  18. ↑ “愛、セックス、記憶、身体などがテーマ。パフューム・ジーニアス、最新作『Set My Heart On Fire Immediately』リリース” (2020年2月26日). 2020年7月22日閲覧。
  19. ↑ “Perfume Genius Set My Heart On Fire Immediately”. 2020年7月21日閲覧。

外部リンク