RealityEngine

RealityEngine
Geometry Engine基板
発売日1992年(34年前) (1992)
カード
ミッドレンジVTX
ハイエンドRealityEngine
エンスージアストRealityEngine2
歴史
後継InfiniteReality
Raster Manager基板

RealityEngine'は3Dグラフィックスアーキテクチャーであり、1990年代初期から中期にかけてシリコングラフィックスにより開発・製造された一連のグラフィックスシステムである。 RealityEngineはシリコングラフィックスのMIPS/IRIXプラットフォームのハイエンド可視化ハードウェアに利用された。 RealityEngineはシリコングラフィックスのCrimsonとOnyxファミリーのマシン専用に開発され搭載された。 これらのマシンは"graphics supercomputers"あるいは"visualization supercomputers"と呼ばれた。 RealityEngineは、コンピューターシミュレーションやデジタルコンテンツ制作、エンジニアリング、研究といった分野の企業や大学に売り込まれた。

1996年初めには、次世代のInfiniteRealityが導入されたが、RealityEngineはエントリーレベルのオプションとして、しばらくの間共存していた。

RealityEngine

RealityEngineは、Geometry Engine基板と、最大4枚のRaster Manager基板、DG2 Display Generator基板により構成されていた。 これらの基板は、ホストシステムのミッドプレーンに挿し込まれていた。

Geometry Engineは、50MHzのi860XPをベースとしている。

VTX

VTXはより安価なRealityEngineであり、機能も性能もRealityEngineを下回っていた。 VTXはVGXでもVGXTでもない。 VTXの名称はVenice Too eXpensiveに由来している。VeniceはRealityEngineの社内でも名称である。

RealityEngine2

RealityEngine2 (RealityEngine2のように表示された)は、Geometry Engineを8基ではなく12基搭載したアップグレードされたRealityEngineである。 Reality Stationワークステーションは、RealityEngine2をベースとしていた。 1995年2月には、SGIは最も安いReality Stationの価格をUS$179,540(2023年時点の約$359,000と同等)とした。

1996年初期にInfiniteRealityによってRealityEngine2は置き換えられた。 InifiniteRealityはGE10 Geometry Engine基板とRM4 Raster Manager基板、DG2 Display Generator基板を利用している。

脚注

  1. ↑ “Reality Station: Advanced Visualization Station”. 2026年7月26日閲覧。
  2. ↑ staff reporters (February 21, 1995). “Low-end sales boom”. The Sydney Morning Herald. p. 49. Newspapers.comより2021年3月6日閲覧.

参考文献