S&W M640

S&W M640
M640
概要
種類 回転式拳銃
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
設計・製造 スミス&ウェッソン
性能
銃身長 51 mm
ライフリング 6条右回り
使用弾薬 .38スペシャル弾、.357マグナム弾
装弾数 5発
作動方式 ダブルアクション・オンリー
全長 160 mm
重量 595 g
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S&W M640(Smith & Wesson Model 640)は、アメリカ合衆国のスミス&ウェッソン(S&W)社が開発・製造する回転式拳銃。1989年に登場した。

設計

1989年に登場したJフレームを使ったステンレス製の小型回転式拳銃で、ハンマーはフレーム内に収められており、作動はダブルアクション・オンリーである。

当初は.38スペシャル弾用として設計されていたが、1995年により強力な.357マグナム弾を発射できるマグナムJフレームに強化された640-1モデルが登場した。また、その他のサブタイプとして1997年に登場したニューヨーク市警向けの.38スペシャル弾仕様である640-2モデル、2003年に登場した安全装置(インターナル・ロック)が組み込まれた640-3モデルがある。

S&W社では、本銃を「小型のフレームにフルサイズのパンチ力を詰め込んだハンマー内蔵型リボルバー」と称している。2025年時点でも、S&W社の現役製品として640-1と640-3モデルがラインナップされている。

派生型

M442

フレームをステンレス製から軽合金製に変更したモデル。

M940

使用弾薬を9x19mmパラベラム弾に変更したモデル。

著名な銃

2001年のアメリカ同時多発テロ事件の際、ツインタワービル内での救助作業中に殉職したニューヨーク市警のウォルター・ウィーバー巡査がM640をバックアップガンとして携帯しており、瓦礫の中から回収された銃がバージニア州のナショナル・ファイアアームズ・ミュージアムで展示されている。

脚注

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注釈

  1. ↑ S&W社では本銃に限らずモデル名を「M」と略した例はほとんどないが、日本では一部専門誌を除き一般的な表記である
  2. ↑ S&W社ではサイズ別にフレームに名称を付けており、Jは小型フレームを指す

出典

  1. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 床井 1996, p. 282.
  2. 1 2 3 4 床井 2003, p. 325.
  3. ↑ Toshi「俺の青春DAオート Smith&Wesson Mod.59」『月刊GUN Professionals』、株式会社ホビージャパン、2025年3月、38-51頁。
  4. 1 2 3 “MODEL 640”. スミス&ウェッソン. 2025年9月19日閲覧。
  5. 1 2 3 4 Brad Miller (2025年6月23日). “The Best Small Revolver: Smith & Wesson's Model 640”. Shooting Times. 2025年9月20日閲覧。
  6. ↑ “9/11 Revolver - Officer Walter Weaver”. NRA National Firearms Museum. 全米ライフル協会. 2025年9月19日閲覧。
  7. ↑ T. Logan Metesh (2018年9月11日). “Another NYPD Gun from 9/11 Goes on Display at the National Firearms Museum”. 全米ライフル協会. 2025年9月19日閲覧。

参考文献

関連項目