ウィーザー

ウィーザー
  • 『Musikfest』にて(2019年)
  • 左からブライアン・ベル、パトリック・ウィルソン、リヴァース・クオモ、スコット・シュライナー
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス
ジャンル
活動期間 1992年 -
レーベル
公式サイト weezer.com
メンバー
旧メンバー
  • ジェイソン・クロッパー
  • マット・シャープ
  • マイキー・ウェルシュ
ロゴ

ウィーザー(Weezer)は、アメリカ合衆国出身のオルタナティヴ・ロック・バンド。1992年結成。

略歴

1988年、リヴァース・クオモが18歳の時、ロックスターを夢見てロサンゼルスに行くが、すぐに挫折。

1992年2月14日、同じ様にロサンゼルスに来たマット・シャープ、パトリック・ウィルソン、ジェイソン・クロッパーとウィーザーを結成。

1年強、ロサンゼルスで活動する。3月、の初演奏。ハリウッド大通りにある「Raji's Bar」で、「Dogstar」(キアヌ・リーブスが所属するバンド)のオープニングアクトを務める。ギャラは35ドル。

1993年6月、DGCレコード(当時ゲフィン・レコード傘下)と契約し、ニューヨークへ移り、カーズのリック・オケイセックにデモテープを送ったところ、彼から評価されプロデューサーに迎えてレコーディングを行う。

1994年5月10日、1stアルバム『ウィーザー (ザ・ブルー・アルバム)』で全米メジャーデビューし、グラミー賞、MTV Video Music Awards等を受賞。300万枚を売り上げる。以降、セルフタイトルのアルバムリリースをシリーズ化。

1995年3月、1stアルバム『Weezer』が日本で発売。8月に発売されたMicrosoft Windows 95に『Buddy Holly』のミュージックビデオが付録。リヴァースが脚を骨折。

1996年9月24日、2ndアルバム『ピンカートン』がアメリカで発売。アメリカでは当時、セールスが50万枚で前作に比べて大きく下回ったため、失敗作扱いであったが、その後再評価された。9月21日、日本でPinkertonが発売される。日本ではヒット。Pinkerton発表後、ピンカートン探偵社からタイトルが原因で訴えられるが、タイトルはオペラ 『蝶々夫人』から拝借したものであるため、探偵社は訴えを取り下げた。

1997年、リヴァースはハーバード大学に進学する為、ボストンに移る。ボストンでマイキー・ウェルシュと出会い、意気投合。

1998年リヴァースの心の支え、マット・シャープがザ・レンタルズの活動に専念する為脱退。マットが抜けた事によりリヴァースが落ち込み、解散状態になる。マットの後任にマイキー・ウェルシュが加入。

活動再開

2000年2月21日-3月18日、アメリカでツアーを行う。8月6日、サマーソニックに参加。

2001年5月15日、ゲフィンよりセルフタイトル第二弾の3rdアルバム『ウィーザー (ザ・グリーン・アルバム)』を発表。プロデューサーはリック・オケイセック。6月22日、ワープドツアー(VANS WARPED TOUR)に参加。7月-8月、マイキー・ウェルシュが自主的に精神病院へ入院する。マイキー・ウェルシュ脱退。夏、スコット・シュライナー加入。

2002年5月14日、4thアルバム『マラドロワ』を発表。日本では2002年5月11日。8月、サマーソニックに参加。小休止に入る。

2005年5月10日、プロデューサーにリック・ルービンを迎え、5thアルバム『Make Believe』を発表。後にプラチナアルバムに認定される。7月、LOLLAPALOOZA 2005 シカゴツアーに参加。8月、サマーソニックに参加。8月15日、ZEPP東京にて単独ライブを行う。12月、weezer japan tour 2005を開催、来日する。

2006年5月16日、『Beverly Hills』が全米カレッジ・ラジオ局で最多オンエア回数を稼ぎ、「College Song Of The Year」を受賞する。6月8日、リヴァースがハーバード大学を卒業、英文学士号を取得。6月、リヴァースが長年交際していた日本人女性と結婚する。式はカリフォルニア州マリブで行われた。

2007年5月、リヴァースと夫人に娘が生まれる。Miaと命名。リヴァース・クオモがソロ名義でデモトラック集『ALONE』を発表。

2008年6月4日、DGC/インタースコープよりセルフタイトル第三弾の6thアルバム『ウィーザー(レッド・アルバム)』を発表。

2009年7月26日、フジロックフェスティバルの最終日に、ヘッドライナーとして来日した。10月28日、7thアルバム『Raditude』を発表。なお、同アルバムのリリースをもってインタースコープとの契約が満了した。

2010年9月14日、インディー・レーベルのエピタフ・レコードから8thアルバム『ハーリー』を発表。11月3日、未発表曲集『デス・トゥ・フォルス・メタル〜レア・トラック貯蔵庫』とセカンドアルバム『ピンカートン』のデラックス・エディションを同時発売。

2014年10月7日、リパブリック・レコードから9thアルバム『エブリシング・ウィル・ビー・オールライト・イン・ジ・エンド』を発表。プロデューサーはリック・オケイセック。

2016年、アトランティック・レコードに移籍し、セルフタイトル第四弾の10thアルバム『ウィーザー(ホワイト・アルバム)』を発表。

2017年、11thアルバム『パシフィック・デイドリーム』を発表。

2018年、シングルリリースしたカバー曲「アフリカ」と「ロザーナ」(ロックバンド『TOTO』の楽曲)が話題となりスマッシュヒットを放つ。

2019年1月、セルフタイトル第五弾のカバーアルバム『Weezer (Teal Album)』および、3月に第六弾の12thアルバム『Weezer (Black Album)』を発表。

2019年8月、サマーソニック20周年記念に出演し、豊洲PITにて単独ライブも行われた。

影響力、評価

世界中の多くのバンドに影響を与えている。ロックスターらしからぬ風貌もメジャーデビュー当時は新鮮なものであった。

ファーストアルバム(Weezer、通称ブルーアルバム)と、セカンドアルバム(ピンカートン)は90年代のロックミュージックを代表する名盤としても知られている。特にピンカートンは、その内容から当初は一部の人気だけに留まり失敗作扱いを受け、フロントマンのリヴァースが自信を失い、活動停止状態になるきっかけにもなったが、その後は評価が好転した。

メンバー

※2019年3月時点

現ラインナップ

サポートメンバー

旧メンバー

エピソード

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム
  • 『ウィーザー (ザ・ブルー・アルバム)』 - Weezer (Blue Album)(1994年)
  • 『ピンカートン』 - Pinkerton (1996年)
  • 『ウィーザー (ザ・グリーン・アルバム)』 - Weezer (Green Album) (2001年)
  • 『マラドロワ』 - Maladroit(2002年)
  • 『メイク・ビリーヴ』 - Make Believe (2005年)
  • 『ウィーザー (レッド・アルバム) 』- Weezer (Red Album)(2008年)
  • 『ラディテュード』 - Raditude (2009年)
  • 『ハーリー』 - Hurley (2010年)
  • 『エヴリシング・ウィル・ビー・オールライト・イン・ジ・エンド』 - Everything Will Be Alright In The End (2014年)
  • 『ウィーザー (ホワイト・アルバム)』 - Weezer (White Album) (2016年)
  • 『パシフィック・デイドリーム』 - Pacific Daydream (2017年)
  • 『ウィーザー (ブラック・アルバム)』 - Weezer (Black Album) (2019年)
  • 『オーケー・ヒューマン』 - OK Human (2021年)
  • 『ヴァン・ウィーザー』 - Van Weezer (2021年)
  • 『ウィーザー (ゴールド・アルバム)』 - Weezer (Gold Album) (2026年)

出典

  1. 1 2 Erlewine, Stephen Thomas. “Weezer Biography”. AllMusic. Netaktion. 2021年6月26日閲覧。
  2. ↑ Paschal, Belinda M. (2024年3月11日). “Weezer's 'Blue Planet' tour to stop in Columbus this weekend”. The Columbus Dispatch. Gannette. 2025年5月11日閲覧。
  3. ↑ Cartagena, Rosa (2024年3月12日). “Weezer’s Blue Album anniversary tour stops in Philadelphia in September”. The Philadelphia Inquirer. 2024年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月11日閲覧。(Paid subscription required要購読契約)
  4. 1 2 Kazek, Kelly (2024年7月17日). “Iconic pop-punk group on tour: How to find tickets”. AL.com. Advance Local Media. 2024年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月11日閲覧。
  5. ↑ Sullivan, Connor (2019年2月5日). “Weezer eviscerates their sound with cover LP 'Teal Album'”. The Brown Daily Herald. 2021年10月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月11日閲覧。
  6. ↑ Spitz, Marc (July 2002). “Don't Fear the Weezer”. SPIN (SPIN Media) 18 (7): 65. ISSN 0886-3032.
  7. ↑ 「ウィーザーの『ウィーザー(ブルー・アルバム)』は90年代を代表するL.A産パワーポップ」『OKMusic』ジャパンミュージックネットワーク、2019年2月15日。2019年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月5日閲覧。
  8. ↑ 「Weezerの新アルバムはセルフタイトルの『White Album』、4月発売」『CINRA.NET』CINRA、2016年2月29日。2019年3月5日閲覧。
  9. ↑ 「ウィーザー『Pacific Daydream』 ポップな新作を機に改めて考える、彼らが太平洋の両岸で愛される理由」『Mikiki』タワーレコード、2017年11月9日。2019年3月5日閲覧。
  10. ↑ 「ウィーザー、話題のTOTO「アフリカ」のカヴァーをスティーヴ・ポーカロと披露」『Billboard JAPAN』阪神コンテンツリンク、2018年6月14日。2019年3月5日閲覧。
  11. ↑ 「ウィーザーがカヴァー・アルバム『Weezer (Teal Album)』をサプライズ・リリース」amass、2019年1月24日。2019年3月5日閲覧。
  12. ↑ 「ウィーザー、『ブラック・アルバム』のリリースを発表&新曲を公開」『NME JAPAN』キョードー東京、2018年10月12日。2019年3月5日閲覧。
  13. ↑ 音楽ニュース ウィーザー、ニルヴァーナからの影響を明かすMTV JAPAN 2008年5月27日
  14. ↑ 「ウィーザー、「1,000万ドルでウィーザーを解散させる会」が発足!」『VIBE-NET.COM ニュース』VIBE、2010年10月7日。2010年10月7日閲覧。

外部リンク