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| URL |
commons |
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| タイプ | メディア・リポジトリ |
| 運営者 | ウィキメディア財団 |
| 設立者 | ウィキメディア・コミュニティ |
| 営利性 | なし |
| 登録 | オプション(ファイルのアップロードには必要) |
| 開始 | 2004年9月7日 |
ライセンス | フリー |
ウィキメディア・コモンズ(または略してコモンズ、Wikimedia Commons)は、ウィキペディアと同じくウィキメディア財団による姉妹プロジェクトであり、「すべてのウィキメディアプロジェクトをはじめ、誰でも自由に利用できる画像・音声・動画、その他あらゆる情報を包括し供給する」といったことを目的とする。2004年9月7日に活動を開始した。アップロードされたファイルの総数は5800万点を超えている。
ウィキペディアと同じMediaWikiというウィキ・ソフトウェアを使用しており、誰でも編集できる。ウィキペディアのような言語別の運用の形式を取らず多言語運用となっている。アップロードされたコンテンツはウィキペディアをはじめとする各プロジェクトのページから呼び出され、ウィキペディアなどに直接アップロードした画像と同じように取り扱われる。

プロジェクトの構想は2004年3月にエリック・メーラーからもたらされたもので、ウィキメディア・コモンズは2004年9月7日に開始された。2013年7月にコモンズの編集回数は1億回に到達した。2018年には、STL形式で3Dモデルをアップロードできるようになった。コモンズに最初期にアップロードされたモデルの一つは、2015年にISILの戦闘員によって甚大な被害を受けた、シリアのパルミラにあるアッラートのライオン像を復元したものだった。
様々な著名な組織がコモンズにファイルをアップロードしてきた。2012年、アメリカ国立公文書記録管理局は収蔵品から10万点のデジタル化された画像をアップロードした。2020年、米国デジタル公共図書館(DPLA)は収蔵品のコモンズへのアップロードを開始した。2022年時点、DPLAは200万以上のファイルをアップロードしている。ヨーロッパの文化遺産を収集しているヨーロピアナも同じように、コモンズを通してデジタル化された画像を共有している。COVID-19のパンデミックの際には、Wikimediaとの協力の一環として、世界保健機関(WHO)は誤情報に対抗し正しい情報を伝えるためのインフォグラフィックをコモンズにアップロードした。
フリーライセンスまたはパブリックドメインの画像やメディアのみを受け入れる方針のため、ウィキメディア・コモンズのコンテンツは様々なウェブサイトで頻繁に再利用されている。2019年9月に実施された調査によると、再利用された画像のうち50%超は人物を含み、15%は歴史的出来事が、10%には建物が写っていた。コモンズのメディアは人工知能のText-to-Imageモデルの訓練データとしても利用されてきており、2024年1月から帯域幅の消費量が50%増加する原因となった。
現在、ウィキメディア・コモンズではファイルのライセンスとして、GNU Free Documentation License (GFDL)、クリエイティブ・コモンズ「表示 (CC BY)」 あるいは「表示-継承 (CC BY-SA)」、その他フリーなライセンスおよびパブリックドメインを採用している。この点でもコンテンツのライセンスがGFDL/CC BY-SAのデュアルライセンスとなるウィキペディアとは異なる。
2013年4月にウィキメディア財団から、iOSとAndroid向けの公式のコモンズのアプリが公開されたが、2014年9月にはアプリがメンテナンスされていないため削除され、その後はボランティアの有志がアプリを公開している。