何らかの観点に基づいて対象を分類することを「区分」するという。たとえば、映画作品をジャンルで区分する場合、ジャンルが区分の観点となる。この区分の観点のことを「区分原理」(英:principle of division)または「区分特性」(英:characteristic of division)という。さらに、対象を区分原理によって区分したときにできる項目のまとまりを「区分肢」(英:member of division)という。たとえば、映画作品をジャンルという区分原理で区分すると、アクション映画やファンタジー映画といった区分肢ができる。さらに、対象を相互排他的かつ包括的 (MECE) に区分することを「区分の原則」と呼ぶ。ただし、完全にMECEな区分を徹底することは、現実には困難な場合が多い。たとえば、アクション映画とファンタジー映画の両方の区分肢に属する『トイ・ストーリー4』などの例がある限り、その区分は相互排他的ではない。また、どの区分肢にも属さない項目がある限り、その区分は包括的ではない。