Yellowdog Updater Modified

Fedoraでは、PackageKit が既定のフロントエンドである

Yellowdog Updater ModifiedYum ヤム)はLinuxRPM Package Managerのパッケージを管理するメタパッケージ管理システムである。Yumは デューク大学のLinux@DUKEプロジェクトでセス・ヴィダル (Seth Vidal) を始めとするボランティアによって開発された。

YumはYellow Dog LinuxのYellowdog Updater (YUP)が前身であり、名前もそれに由来する。デューク大学物理学科で、運用していたRed HatベースのシステムのためにYUPを全面的に書き換えたものがYumの発端である。それ以降、母体のYellow Dog LinuxやRed Hatの他FedoraCentOSなど、RPMベースのディストリビューションの多くでパッケージ管理システムのメタ管理システムとして、よく利用されている。

Fedoraに関しては、Fedora 22のバージョンでデフォルトのパッケージマネージャDNFに置き換えられることになり、Yumのコマンドは「yum-deprecated」とリネームされ、従来の「yum」の呼び出しは「dnf」にリダイレクトされることになった。

Graphical User Interfaces

  • PackageKit - Fedora 9からのデフォルトのフロントエンド。
  • Pup
  • Yum Extender - Fedora用GUI
  • KYum - KDE用のYumのGUI
  • Pirut - Fedora Core 5からFedora 8までのデフォルトのフロントエンド。

脚注

関連項目

外部リンク

Uses material from the Wikipedia article Yellowdog Updater Modified, released under the CC BY-SA 4.0 license.