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| ビジネスアナリシス知識体系ガイド Version 3.0 BABOK: A Guide to the Business Analysis Body of Knowledge Version 3.0 | ||
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| 編集者 | 清水千博 | |
| 訳者 | 溝口真理子、依田光江、渡部洋子 | |
| 発行日 | 2015年12月1日 | |
| 発行元 | IIBA日本支部 | |
| ジャンル | 学習参考書 | |
| 国 | カナダ | |
| 言語 | 英語 | |
| ページ数 | 474 | |
| 前作 | ビジネスアナリシス知識体系ガイド Version 2.0 | |
| 公式サイト | store.iiba-japan.org | |
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『ビジネスアナリシス知識体系ガイド 』(原題: BABOK: A Guide to the Business Analysis Body of Knowledge)は、ビジネスアナリシス(Business Analysis(en))の知識体系をまとめたものである。カナダのトロントに本拠を置くNPO法人International Institute of Business Analysis(IIBA)が発行している。BABOKは「ビーエーボック」あるいは「バボック」と読む。
BABOK2.0では、ビジネスアナリシス(BA)を、ビジネスニーズや業務に関わるステークホルダーにとって、組織の目的や目標を達成するために的確な解決策を導き出すための必要なタスクとテクニックの集まりであり、組織の構造、戦略、活動を理解し、組織のゴール達成を可能にする解決策を推奨するために使用される、としている。上流工程での失敗を防ぐためのプロセスをまとめたものではない。以下にBABOK2.0日本語版の章立てと記述概要を示す。
第1章 序論
第2章 ビジネスアナリシスの計画と監視
第3章 引き出し
第4章 要求管理とコミュニケーション
第5章 エンタープライズ・アナリシス
第6章 要求分析
第7章 ソリューションの評価と妥当性確認
第8章 基礎コンピテンシー
第9章 テクニック
IIBAは、2003年10月に設立、2006年にはカナダで非営利活動法人に認定され、本拠地をカナダのトロントに定めた。100以上の支部を国際的に展開し、会員数は26,000名を超える。BABOK初版は2005年1月に発行され、2005年10月に1,4版、2008年10月に1.6版、後継版として2009年2.0版が発行された。それから、6年を経て、2015年4月15日に最新の3.0版が発行された。
日本では世界初の翻訳版として2009年12月にIIBA日本支部からBABOK2.0日本語版が出版され、2015年11月にはBABOK3.0日本語翻訳版も発行された。IIBA日本支部のWebサイトから購入できる。IIBA日本支部は、2008年12月に設立され、2015年11月末時点で192名の会員がいる。
| 2003.10 | IIBA設立 |
| 2005.10 | BABOK1.4発行 |
| 2006.06 | BABOK1.6ドラフト版発行 |
| 2008.10 | BABOK1.6発行 |
| 2008.12 | IIBA日本支部設立 |
| 2009.03 | BABOK2.0発行 |
| 2009.12 | BABOK2.0日本語版発行 |
| 2015.04 | BABOK3.0発行 |
| 2015.11 | BABOK3.0日本語版発行 |
BABOK2.0には2章から7章までの6つの知識エリアに32のタスク、8章の基礎コンピテンシに6つのタスクがある。 各知識エリアは相互に関連するが、各タスク実行の順序や手法についてBABOK2.0では規定していない。タスクとテクニックで構成され、プロセスを規定するものではないためである。
また、9章には34のテクニックが概説されている。
| 知識エリア | タスク |
|---|---|
| 第2章 ビジネスアナリシスの計画とモニタリング |
2.1 ビジネスアナリシスのアプローチを計画する |
| 第3章 引き出し |
3.1 引出しを準備する |
| 第4章 要求のマネジメントとコミュニケーション |
4.1 ソリューションスコープと要求をマネジメントする |
| 第5章 エンタープライズ・アナリシス |
5.1 ビジネスニーズを定義する |
| 第6章 要求アナリシス |
6.1 要求に優先順位を付ける |
| 第7章 ソリューションのアセスメントと妥当性確認 |
7.1 提案ソリューションをアセスメントする |
| 第8章 基礎コンピテンシー |
8.1 分析的思考と問題解決 |
IIBAは、ビジネスアナリシスの十分な経験(10年間で7500時間以上)と知識を有する人材をCertified Business Analysis Professional(CBAP)として認定しており、2010年6月時点において2015年10月時点において世界で約5,800名、日本では94名が認定されている。
また、CBAPの半分の経験(過去7年以内に3750時間以上)でも認定されるCertification of Competency in Business Analysis(CCBA)という中間的な資格認定もあり、こちらは同じく世界で約800名、日本では88名が認定されている。
この資格を維持するためには、Continuous Development Unit(CDU)と呼ばれる学習ポイントを3年毎に60ポイント獲得する必要がある。
初心者向けに、Entry Certificate in Business Analysis(ECBA)という入門資格が日本語で実施されている。
IIBAは、CDUを発行できる教育機関を認定しており、これをEndorsed Education Provider(EEP)という。日本国内では、2015年11月末時点で13社ほどのEEPがある。