BE TOGETHER

『BE TOGETHER』(ビー・トゥゲザー)は、小室みつ子が作詞、小室哲哉が作曲した楽曲。TM NETWORKの1987年(昭和62年)発表のアルバム『humansystem」に収録され、1999年(平成11年)にシングル『Get Wild』(再発盤)のカップリング曲としてシングルカットされた。

1999年(平成11年)に、鈴木あみ(現:鈴木亜美)の7枚目のシングルの表題曲としてカバーされた(後述)。

TM NETWORK

「BE TOGETHER」
TM NETWORKの楽曲
初出アルバム『humansystem』
リリース1987年11月11日
規格LP
CD
録音1987年7月20日 - 8月29日
セディックスタジオ
CBSソニー信濃町スタジオ
スマイルガレージ
ビクター青山スタジオ
サウンドシティー
一口坂スタジオ
(東京)
1987年9月4日 - 9月18日
Ignited Productions
Record One
Image Recording
(ロサンゼルス)
ジャンルロック
レーベルEPIC・ソニー
作詞・作曲小室みつ子
作曲小室哲哉
プロデュース小室哲哉
その他収録アルバム
『humansystem』収録順
Kiss You (More Rock)
(2)
「BE TOGETHER」
(3)
Human System
(4)

制作

BOØWYの4枚目のシングル「B・BLUE」に対抗して作った楽曲で、こういう曲がないとBOØWYみたいな勢いのあるバンドに敵わないだろうと小室哲哉は思ったという。

録音

ギターはB'z(発売当時はまだ結成前)の松本孝弘が演奏しており、ソロの演奏は難しいのではないかと小室はインタビューに答えている。

ドラムはレベッカの小田原豊が叩いている。小田原のドラムには、海外でパンクシーンからポリス的なものが生まれてきたような、スピード感があると小室は評している。

バージョン

リプロダクション・アルバム『DRESS』ではジョナサン・エリアスによってリミックスされ、曲の冒頭に台詞が追加されている(その台詞部分は原曲版のボーカルトラックにもあったが、ミックスの段階でカットされたもの)。『DRESS』バージョンは松本孝弘のギターソロはサックスに置き換えられている。

ライブ・アルバム『COLOSSEUM II』ではアルバム1曲目に収録されている。ライブツアー『KISS JAPAN DANCING DYNA-MIX TM NETWORK ARENA TOUR』からの音源である。このバージョンはイントロがサビから始まっている。静かなイントロで始まる原曲バージョン、DRESSバージョンとは対照的である。

ライブで度々演奏をされており、原曲バージョン基調でDRESSバージョンでの冒頭の台詞が加わったアレンジで披露されることが多い(CAMP FANKS'89、LAST GROOVEなど)。

TMNリニューアル後のライブツアー『RHYTHM RED TOUR』の際には旧TM NETWORK曲としては珍しく演奏されたが、小室によりドラム・ソロが追加されたため長時間演奏となった。結果として映像などには収録されていない。

2014年にリリースされたセルフリプロダクト・アルバム『DRESS2』では2014バージョンとして収録されボーカルも新規に録り直されている。

このように1994年のTMN「終了」前のセレクション・アルバム2枚に収録されており、後記の鈴木あみ版のシングルがリリースされる1999年より前から、TM NETWORKのファンの間では知られた定番曲であった。

その他

『WORLD HERITAGE DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX』でリマスタリングされたアルバム『DRESS』収録のこの曲のアウトロの部分が音飛びするというCD製造上の不良が発覚している。これについては無償での交換対応がされた。

鈴木あみのカバー

「BE TOGETHER」(ビー・トゥゲザー)は、鈴木あみ(現:鈴木亜美)の7枚目のシングル。

「BE TOGETHER」
鈴木あみ の シングル
初出アルバム『infinity eighteen vol.1』
B面
  • NIGHT SKY
  • DON'T LEAVE ME BEHIND (MOOD II SWING CLUB MIX)
リリース
規格
ジャンル J-POP
時間
レーベル Sony Music Entertainment (Japan) Inc. / TRUE KiSS DiSC
作詞 小室みつ子
作曲 小室哲哉
プロデュース 小室哲哉
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン)
  • 1999年7月度月間5位(オリコン)
  • 1999年8月度月間3位(オリコン)
  • 1999年度年間17位(オリコン)
鈴木あみ シングル 年表
Don't leave me behind / Silent Stream
(1999年)
BE TOGETHER
(1999年)
OUR DAYS
(1999年)
EANコード
EAN 4988010106355
(CD、AICT-1063)
EAN 4988010503598
(12"、AIJT-5035)
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リリース

TRUE KiSS DiSCより、1999年(平成11年)7月14日にマキシシングルが、同年8月25日にアナログ盤が発売された。

アナログ盤には前作「Don't leave me behind」のリミックスが収録された。リミックスを手掛けたのは、アメリカのプロデューサー・デュオであるMOOD II SWING(英語版)である。

初回限定スペシャルパッケージ(CDの外装フィルムに貼られたシールに記載)

バージョン(鈴木あみ)

アルバム『infinity eighteen vol. 1』(2000年)には、別ミックスの「BE TOGETHER (Shadow Dancing Mix)」が収録されている。

2007年(平成19年)にリリースシングル「FREE FREE/SUPER MUSIC MAKER」の後に、中田ヤスタカがエレクトロサウンドで新アレンジバージョンを制作した。ライブでのみ披露しており、CD等には現在未収録。

タイアップ、テレビ番組での披露

表題曲は、自身がイメージキャラクターを務めるモスバーガーの「夏のキャンペーン」CMソングに起用された。

1999年の『第50回NHK紅白歌合戦』で、表題曲が披露された。

記録

自身初のオリコンシングルチャート1位を獲得し、自身最高の初動売上枚数を記録。オリコン集計での累計売り上げは80万枚を超え、自身最大のヒット曲である。当時最大のライバルといわれていた浜崎あゆみのシングル「Boys & Girls」と同時発売となり、オリコンシングルチャートでは、当シングルが初登場1位、浜崎のシングルは2位となった。しかし、翌週逆転し2位となった。

テレビ東京系で放送された『ASAYAN』では、モーニング娘。の「ふるさと」との同時発売ランキング対決が企画され、結果は「ふるさと」がオリコン初登場5位、本作がオリコン初登場1位となり鈴木の勝利となった。

収録曲

マキシシングル盤(AICT-1063)

CD
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「BE TOGETHER (ORIGINAL MIX)」小室みつ子小室哲哉小室哲哉
2.「BE TOGETHER (BAND MIX)」小室みつ子小室哲哉小室哲哉・久保こーじ
3.「NIGHT SKY」MARC久保こーじ久保こーじ
4.「BE TOGETHER (TV MIX)」   
合計時間:

アナログ盤(AIJT-5035)

12インチレコード
A面
全作曲・編曲: 小室哲哉。
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「BE TOGETHER (ORIGINAL MIX)」小室みつ子小室哲哉
2.「BE TOGETHER (TV MIX)」 小室哲哉
B面
全作曲: 小室哲哉。
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「DON'T LEAVE ME BEHIND (MOOD II SWING CLUB MIX)」MARC・鈴木あみ小室哲哉
2.「DON'T LEAVE ME BEHIND (MOOD II SWING CLUB INSTRUMENTAL)」 小室哲哉

クレジット

DON'T LEAVE ME BEHIND (MOOD II SWING CLUB MIX)


その他のカバー

脚注

注釈

出典

  1. 1 2 3 「TM NETWORK 30th Anniversary Special Issue 小室哲哉ぴあ TM編 (ぴあMOOK)」47ページの小室哲哉 のインタビューより。
  2. ↑ “第50回NHK紅白歌合戦”. NHK紅白歌合戦ヒストリー. NHK. 2022年1月11日閲覧。
  3. ↑ ASAYAN モーニング娘。、ASAYAN.COM、1999年7月25日放送。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
  4. ↑ アナログ盤のジャケットに記載されているクレジットより。
  5. ↑ https://www.youtube.com/watch?v=d1s_eFEg9V0