| Big Buck Bunny | |
|---|---|
| Big Buck Bunny | |
|
映画のポスター | |
| 監督 | Sacha Goedegebure |
| 脚本 | Sacha Goedegebure |
| 製作 | トン・ローセンダール |
| 音楽 | Jan Morgenstern |
| 公開 |
|
| 上映時間 | 10分 |
| 製作国 | オランダ |
| 製作費 | €150,000 |
『Big Buck Bunny』(ビッグ・バック・バニー、コードネーム: Project Peach)は2008年の短編アニメーション映画で、森の動物たちが描かれるコメディ作品である。Blender Foundation(Blender財団)の一部であるBlender Instituteによって制作された。Blender Foundationの前作『Elephants Dream』と同様に、同財団によって開発された3Dコンピュータモデリングとアニメーションのための自由でオープンなソフトウェアであるBlenderが制作に用いられた。前作とは異なり、謎めいたストーリーや暗い映像ではなく、コメディーやカートゥーンに見る明るい作風となっている。
映画はCreative Commons Attribution 2.5 licenseのもとでオープンソース映画として公開された。
この作品記事はあらすじの作成が望まれています。 |
Elephants Dream(2006)に続いて、Big Buck BunnyはBlender Instituteによって制作された、Blender Foundationによる最初のプロジェクトである。Blender Instituteは、オープンコンテントの映画やゲームの制作を円滑にするために立ち上げられた財団の部門である。
2007年10月に制作が開始された。資金はBlender Foundation、Blenderコミュニティからの寄付、本作DVDの先行販売、商業スポンサーから調達した。アニメーションデータ、キャラクター、テクスチャを含む制作データと完成した作品の両方はCreative Commons Attribution Licenseのもとで公開された。レンダリングでは、Sun Microsystemsのグリッド・コンピューティング設備Sun Gridが利用された。
Elephants Dreamと同様に、制作チームのニーズに応じて、Blender開発者はソフトウェアを改善するために大規模な作業を行った。改善点は毛のレンダリングやパーティクルシステム、UVマッピング、シェーディング、レンダリングパイプライン、コンストレイント、スキニングである。近似的なアンビエントオクルージョンもプロジェクト中に導入された。これらの機能はBlender 2.46において一般公開された。
映画は2008年4月10日にアムステルダムで公式にプレミア上映された。一方、2008年5月30日に映画と関連ファイルがオンラインで公開された。
映画の全曲の楽譜が2008年6月6日にCreative Commons Attribution-Noncommercial-NoDerivatives 3.0 licenseのもとで公開され、MP3形式やOGG Vorbis形式で音楽ファイルをダウンロードすることができた。
2012年5月2日、任天堂とBlender Foundationの特別なパートナーシップの一環として、映画は欧州のニンテンドービデオで公開された。映画は全3部に分割され、毎週1本ずつ配信された。このとき、Studio Lumikuuによって3次元映像として再制作された。
2013年には、高解像度、3次元映像、高フレームレート版の映画が公開された。これは、Berkeley Open Infrastructure for Network Computing上で動作するJanus KristensenによるBig and Ugly Rendering Projectで制作された。
主人公のBig Buck BunnyはStudio LumikuuとRenderfarm.fiが制作した短編映画『What is Renderfarm.fi?』(2011)や『BBB loves CC (2012)』でも登場している。前者はレンダーファームの利点を紹介し、後者はCreative Commons licencesを啓蒙する作品である。
主人公の声は、映画のサウンドトラックの作曲者Jan Morgensternが担当している。
モモンガのFrankはBlender Instituteの2009年のビデオゲーム『Yo Frankie!』でもプレイヤーキャラクターとして登場している。
Big Buck BunnyはCreative Commons Attribution 3.0のもとで利用可能なうえ、鮮やかでカラフルなので、動画再生のテストによく利用される。
例えば、HTMLのvideo要素を用いて動画を埋め込む方法を表現する際に、数多くの例で利用されてきた。
映画は再配布が自由で、ロスレスのソースとして入手できて、高コントラスト、動きが多く、平坦さと詳細さが混在しており、エンコードが難しい。そのため、ビデオコーデックのストレステスト用としてよく使用される。