Drummania

DrumManiaV3筐体。右はGuitarFreaksV3。

drummania(ドラムマニア、現在は「DrumMania」という表記が用いられる)は1999年7月10日にBEMANIシリーズの第5弾としてコナミより発売された音楽ゲーム。その名の通り、ドラムを演奏するものである。通称はドラマニおよびdm (DM) で、2つで1つであるGUITARFREAKS(またはGuitarFreaks)シリーズと一括してギタドラと呼ばれることもある。名付け親は小島秀夫。

3rdMIXまではコンシューマーゲームとしてPlayStation 2に移植がされていたが、バグ発生での回収と人気の低迷からそれ以降の新作は移植されていなかった。しかし、2006年3月16日にVがPlayStation 2で発売され、家庭用シリーズが復活した。

海外では"mania"が語感の悪い単語だったとの理由からか10thMIXまでは"Percussion Freaks"(パーカッションフリークス)に名称を変更して発売されていた。しかしブランド名としては"drummania"の方が広く浸透していた。日本において表記が細かく変更されたV以降、日本国外でも"DrumMania"と表記されている。

概要

drummaniaの筐体はモニタ付き電子ドラムの様になっており、5色のパッド(ドラムに倣いハイハット、スネアドラム、ハイタム、ロータム、シンバル)、および足元に1つのペダルが存在し、BEMANIシリーズと同様に上から下へスクロール表示される譜面を見ながらプレイする。楽器のドラムとしては最も基本的なスタンダードセットのため、ハイハットペダルやフロアタムはなく、シンバルも1つのみである。筐体右側には料金投入口と、メニュー選択等で使用する左右とスタートのボタンがある。なお、スネアドラムのパッドが左ボタン、ロータムのパッドが右ボタン、シンバルのパッドがスタートボタンに対応している。また、7thMIX power-up ver.以降はディスプレイの左側にe-AMUSEMENTの磁気カード(V3以降はe-AMUSEMENT PASS)を挿入するカードリーダーが付いている。

筐体の裏側にはGUITARFREAKSおよびKEYBOARDMANIAと接続するためのコネクタがあり、これによって両作とのセッションプレイが可能となる。その関係上セットで設置されていることが多く、筐体のデザインイメージも統一されている(ただしKEYBOARDMANIAは継続しなかったため、GUITARFREAKSとの2台で並んでいることが多い)。

プレイ画面は左右2つのブロックに分かれるシンプルな構成で、左はエキサイトゲージと6列の譜面エリア、右側にプレイ中の曲のアニメーションなどが再生される。譜面は6列のエリア内に上から下へスクロールされる形で表示される。

楽器のドラムセットと比較するとハイハットが低めに設置されており、画面での指示も無いためオープンハンド奏法のプレーヤーも多い。また、テンポの速い8ビートの刻みに対応するために交互のストロークとパラディドルを織り交ぜてハットを刻む『427奏法』や、片手でスティック2本を持ってシンバルを上下から叩くと言ったゲームならではの奏法が生まれている。

ゲームプレイの詳細

  1. クレジットを投入し、スタートボタンを押す。
  2. セッションプレイの選択を行う
    スタートボタンを押した後、接続されているGUITARFREAKSがプレー中でない場合は双方の筐体にセッションプレイ受付中であることを示すメッセージが表示される。セッションプレイを行う場合はこのときにギター側のプレイヤーもクレジットを投入しスタートボタンを押す。(4thMIX・5thMIXでは更にKEYBOARDMANIA 3rdMIXもセッションに参加可能)
    セッションプレイを望まない場合は左ボタンを押しながらスタートボタンでキャンセル可能。また、右ボタンを押しながらスタートボタンを押すとモード選択の前にオプションの設定が可能で、e-AMUSEMENT PASSを使用する場合はこの時にデフォルト設定としてカードに保存することも可能。
  3. e-AMUSEMENT PASSを挿入する。
    e-AMUSEMENT PASSをカードリーダーに挿入し、パスワードを入力する。drummaniaのプレーデータが記録されていないカードであった場合は名前とキャラクター、V5からはキャラとバトル情報とネームの表示、非表示(以後エントリー画面でバスを踏みながらスタートで入れる その時称号の変更もできる)の登録となる。XGからは非接触式のカードリーダーが採用され、エントリー時にリーダーにタッチすれば以降はカードを仕舞ってもよくなった。
  4. ゲームモードを選ぶ
    #ゲームモードを参照
  5. 曲を選ぶ
    左右ボタンで曲を選択、スタートボタンで決定する。パッドを一定の順序で叩くことでオプションの設定も可能。
  6. プレイする
    画面上から降ってくる6色のチップに合わせて、タイミング良く対応するパッドを叩く。タイミングが良ければエキサイトゲージが上昇し、タイミングが悪いと下がる。ただしノンストップモードではゲージは上昇しない。エキサイトゲージが0になってしまうとゲームオーバー(7thMIX power-up ver.〜10thMIXまではe-AMUSEMENTカードに回復アイテムのストックがあればそれを消費して復活できた)。
  7. 結果の表示
    1曲を最後までプレイできた場合、各評価の数やコンボ数などのプレイ結果が表示される。規定曲数を終えていなければこの後選曲画面に戻る。
    規定曲数を終え、平均の評価がSランク以上であった場合はEXTRA STAGEに突入する。昔は専用の曲が用意されていたが、現在は専用曲も含めた中から任意に1曲を選択する方式である。なお、EXTRA STAGE専用曲を選択してSランクを取った場合(VではPERFECT率が95%以上、V3は93%以上)、更に難易度の高い専用曲に挑戦するENCORE STAGEとなる。この際、演奏タイミングの評価でPERFECTの占める割合が98%以上(V3は96%以上)の場合はそれよりも更に難易度の高いPREMIUM ENCORE STAGE(V2とV3はPREMIUM STAGE、V4以降はPREMIUM ENCORE)となる。
  8. ゲーム終了後
    ゲーム終了後、各曲のスコアが表示される。7thMIX power-up ver.〜Vではこの後e-AMUSEMENTのカードを使用していた場合はルーレットが出現し、16分割されたイラストのピースを獲得でき、ここでイラストを完成させると携帯電話用サイトで待ち受け画像などを取得することが可能。また、この際に前述の回復アイテム(Vでは隠し曲をプレイするためのチケット)を獲得できることもある。
    獲得したスキルポイント(後述)もこのとき表示される。

ゲームモード

最終バージョン(V8)で選択可能なモード

EASY
初心者向けのモード。7thMIXで「入門モード」として搭載され、8thMIXからV5までは「BEGINNERモード」の名称になり、V6で現在の名称になった。BASIC譜面より難易度を下げたEASY譜面が用意されるほか、1ST STAGEのみいくらミスしてもゲームオーバーにはならない。ただしオプションは設定できない。現行バージョンにおいてプレイできる曲は一部のライセンス曲のみ(7thMIXではコナミオリジナル曲もごく一部対象であった)。3rdMIX以前にも同名のモードが存在した。XGではPRACTICEモードとして搭載。内容についてはVシリーズと差異は無い。
STANDARD
V、XG共通。通常のゲームモード。ロング曲はこのモードでのみ選択可(Vシリーズのみ)。V6より旧BEGINNERモードと同じく1ST STAGEのみいくらミスしてもゲームオーバーにはならなくなった。
BATTLE(全国)
Vシリーズのみ搭載。オンライン接続されている他店舗の同筐体のプレイヤーと1対1で対戦するモード。お互いに1曲ずつ選択し、1ラウンド2曲(それぞれ同レベル)の合計ポイントを競う。1ラウンド目の勝敗に関らず2ラウンドが行われ、都合4曲のプレイが保証される。なお、オプション設定のRISKY、AUTO B+H+Cは使用不可。AUTO(B+H+C以外)、MIRRORは対戦相手がそれぞれのコマンド使用を許可していた場合のみ有効となる。
他の詳細は後述とする。
BATTLE(店内)
こちらもVシリーズのみ搭載。BATTLEモードの店内対戦仕様。DrumManiaの同バージョン筐体が店舗内に2台以上あり、かつネットワーク接続されている場合のみに表示される。こちらには後述のランク制度は存在せず、XGシリーズでは登場しない。
BATTLE(CPU)
Vシリーズのみ搭載。BATTLEモードのCPU対戦仕様。上記BATTLEモードのどちらも選択できない場合のみに表示される。

過去に存在したモード

PRACTICE
4thMIXにてBEGINNERモードに改正される形で廃止。その後V6にてEASYモード、新シリーズのXGにてPRACTICEモードと改正されていき、XG3にて削除された。
NORMAL
REAL
EXPERT REAL
通常のゲームモード。特定のモードでしか選ぶことの出来ない楽曲も存在した。4thMIXにてSTANDARDモードとして統合される形で廃止。
BONUS TRACK
3rdMIXから8thMIXまで搭載。通常よりも演奏時間の長いロング曲、およびメドレー曲をプレイすることが出来た。9thMIXにてSTANDARDモードに吸収され、V8でシリーズ終了およびXG3のCLASSICモード廃止で事実上全削除。
NONSTOP
5thMIXからV3まで搭載。エキサイトゲージの回復なく4曲通しでプレイする上級者向けのモード。規定のコースのほか、任意の順序で4曲選択することができた。
GRAND PRIX
V4、V5に搭載。一定期間内にどれだけの最高得点を得られるかを競う、全国大会専用モード。e-AMUSEMENT PASSを使用する場合のみに表示される。大会により、参加資格やルール、特典が異なり、1つの大会の開催期間は通常1〜2週間程度。いつも何らかの大会が、入れ替わりで開催されていた。
QUEST
V6に搭載。様々な指令が用意されており、それをクリアを目指すモードである。また認定試験等もありプレイヤーの実力等を知る一つの目安となる。
  • QUESTの例
    • 難易度15以上の曲をフルコンボでクリア
    • DAYDREAMのEXTREMEをPERFECT率98%以上でクリア
といった指示があり比較的簡単な指示から容易に指示達成出来そうにない指示まで存在した。
X-BATTLE
XGのみ搭載。Vシリーズに搭載されている『BATTLE(全国)』のXGバージョン。これはモードとしてではなくカスタマイズ画面で設定することによって参加することができた。
CLASSIC
XG、XG2のみ搭載。5パット1ペダルのVシリーズ仕様譜面をXG筐体で遊べる。XG3では前作と平行して稼動していたVシリーズの終了により廃止。

譜面難度

EASY、BASIC、ADVANCED、EXTREMEの4種類が存在する。EASYのみBEGINNERモード(V6でEASYモードに改名)専用。 STANDARD、NONSTOPモードではハイハットを2回ずつ叩く事で、BASIC→ADVANCED→EXTREMEの順で難易度が上がる。ただし、曲によって存在しない難易度もある。3rdMIXまでは選曲モードに入る前にPRACTICE→EASY→NORMAL→REAL→EXPERT REALの中から難易度を選択することになっており、ゲームの途中で難易度を切り替えることは出来なかった(EXTRA STAGE、ENCORE STAGEも同様)。また、モードで譜面が固定されていた当時は各モード専用の楽曲としての位置付けがあった影響で、「愛のしるし」などの3rdMIXまでの一部楽曲ではBASIC、ADVANCED、EXTREMEの全難易度に譜面が揃っていない(V4で一部揃ったが全部の曲が対象でなく、またV5でFLY HIGH、V6でOnion manといった3譜面の揃っていない曲が復活したりしている)。

難度値
譜面の具体的な難度を表す数値。01〜99の99段階で示される(ただし10未満の数値はEASY譜面にしか存在しない)。曲の難しさを比較したり、自分の腕前に適正な曲を推測するのに役立つほか、STANDARDモードではスキルポイントにも影響を及ぼす。
V5にて、「Rock to Infinity」という曲のEXTREME譜面に「∞」という難度値が登場したが、それはあくまでINFINITY STAGEにおける演出であり、実際の難度値は99である。
なお、99段階難度は4thMIXからの導入で、3rdMIXまでは難易度は★の数で表されていた。

プレイスタイルメニュー

プレイスタイルメニューを活用すると、ゲームを遊ぶ上で、様々な要素を自分好みにカスタマイズできる。

プレイスタイルメニューは、以下の3つの方法で呼び出すことが可能。

  1. エントリー画面(セッションの可否を選択する画面)で右ボタンを押しながらSTARTボタンを押す
  2. 曲選択画面でバスペダルを2回踏む
  3. 曲選択直後、画面が暗転するまでSTARTボタンを押しっぱなしにする

とくにエントリー画面で呼び出した場合は、e-AMUSEMENT PASS使用時ならカードにプレイスタイルを保存でき、以降は同じプレイスタイルで遊ぶことができる。

プレイスタイルメニューで設定できるのは、以下の要素。

スクロールスピード (SPEED)
シーケンスが流れる速さのこと。現在(DM9以降)は×1倍速〜×10倍速まで、×0.5倍速刻みで変更が可能(DM8以前は×1倍速〜×7倍速まで×0.5倍刻み、DMは×2倍速(ハイスピード)一段階のみ、V4からスタンダードで×20.0倍、GRAND PRIXのかめ王決定戦で×0.5倍が使用可能)。
コマンドは2ndMix~V3までバスドラム二回連続踏み、初代DMはハイハット→スネア→ハイハット→ハイハット→スネア→ハイハット→バスドラム(モード選択、および1曲目の選曲時のみ有効)。現在はプレイスタイルメニューでのみ変更可能。
TIGHT
プレイオプションの一つ。本来チップのないところを叩いてもミスにはならないが、このオプションをONにするとチップのないところで叩く(空打ち)とMISSになる。譜面が込み入っているところでは、とりあえず絡む全てのパッドを同じリズムで叩き続けるという攻略法も存在するが、このオプションをONにしているとそれが不可能になる。その意味で、通常に比べて難易度が上がるオプションである。
RISKY
V5で登場した新オプション。V3まで存在したオプションHAZARDの進化版。一定回数(プレイヤーが4・2・1回から選択可能)POORもしくはMISSを出すとSTAGE FAILEDとなる(ただしHAZARDと同様に次のステージへ進む)。1人プレイ専用オプション。クリアしてもボーナスは無い。また、HAZARDはTIGHTオプションが同時に使えなかったが、RISKYは同時に設定できるので、両オプション設定時は空打ちのMISSもカウントされる。
SHUTTER
V5で登場した新オプションで、beatmania IIDXやDanceDanceRevolutionでいう『SUDDEN+』。画面上部からシャッターを下ろすことで、プレイヤーが任意に譜面の一部を隠すことができる。隠す量は10%〜100%まで10%刻みで設定可能。
AUTO
プレイオプションの一つ。バスドラム/ハイハット/シンバルのうちどれか1つの演奏をマシンに任せることができる。バスドラムへの適用は4th(家庭用では1st)より、それ以外は5thで初出。当初は家庭用でのプレイ時、踏むことによる騒音への対策として用意されたオプションであったと思われるが、後に難易度低下用のオプションとしてアーケードにも収録された。V5でバスドラム、ハイハット、シンバルの同時設定が可能(ただしバスとハイハット、ハイハットとシンバルのように2つの同時設定は不可)。このオプションを使うとスキルポイントおよび達成率は通常プレイと比べて半減する。また、XGシリーズでは2ペダル(レフトペダル、バスドラム)の設定も可能。
REVERSE
通常は上から下へ移動するチップが、下から上に移動するようになる(判定ラインも画面上側に移動)。
POSITION
タイミングの判定(「PERFECT」「POOR」など)の表示位置を、「通常(レーンの上)」「レーン下側」「消去」のいずれかに変更できる。
COMBO
コンボ数の表示位置を「左側(デフォルト)」「中央」「右側」のいずれかに変更が可能。
DARK
背景やエキサイトゲージ、判定ラインなどが見えなくなる。ただしエキサイトゲージが減少したときの演出は表示される。プレイが難しくなる反面、レーンの背景が見えなくなるためチップが見やすくなる効果もある。6thMIXより導入。
V4からは、従来のDARKは「DARK FULL」となり、そこから判定ライン・小節の区切り線などが見えるようになる「DARK HALF」という新たなスタイルが追加された。
過去存在したプレイスタイル
BRANCH
最初はバスペダルのチップのみが出現し、判定ラインの手前で本来の位置へ枝分かれする、「バーの数とタイミングがわかるSUDDEN」とも言えるプレイスタイル。8thMIXと7thMIXで存在。
ITEM
「ゲームプレイの詳細」で述べた回復アイテムを使用するかどうかの設定。OFFにすると、回復アイテムを持っていてもゲージがゼロになるとゲームオーバーとなる。
HAZARD
2回POORもしくはMISSを出すとSTAGE FAILEDとなる(ただしゲームオーバーにはならず次のステージへ進む)。1人プレイ専用オプション。クリアに成功すると8310点のボーナスが入り、曲選択画面でHAZARDクリアマークが表示される。HAZARDマークはFULL COMBOマークとは独立につく。V2とV3で存在。V4では削除された。

アンコール他ステージ

3rdMIX以降は、EXTRA STAGE専用曲を選択してSランクを取った場合(V以降はPERFECT率が95%以上、V3以降は93%以上)、更に難易度の高い専用曲に挑戦するENCORE STAGEとなる。この際、演奏タイミングの評価でPERFECTの占める割合が96%以上(V3以前は98%以上)の場合は、更に難易度の高いPREMIUM ENCORE STAGE(V2〜V4はPREMIUM STAGE)となる。

ENCORE STAGE以降は演奏する曲が固定され、自由に選ぶことはできない。また、EXTRA STAGEのプレイ譜面より上の難易度は選択できない。

上記以外にも、作品により異なるステージが存在する。

ゲーム内の企画

ギタドランド
10thMIXで開催されていた陣取りゲーム式の隠し要素企画。参加資格は10thMIXで新規作成したカードで、カードの絵柄により5つのチームのいずれかに所属し、ゲーム終了時に出現するルーレットとMAXコンボ数により自分のチームにポイントが加算され、一定のポイントが蓄積されると次のエリアを取得できる。エリアによっては隠し曲が出現する場合もある。なお、GUITARFREAKSのそれとは独立している。
ギタドキング
V以降で行われている個人戦。他機種でのインターネットランキングに相当する。e-AMUSEMENTのカードを使用していれば誰でも参加できる。一定期間内に特定のテーマにより集められた5曲の成績で予選を行い、上位の一定人数が決勝戦に進む。
各曲の成績は、EXTREME譜面でEXCELLENTを出した時のスコアを100.00として換算される。曲によっては、HAZARDを利用することにより100.00点を超えることも可能である。
決勝では、隠し曲を含む3曲の成績の合計で順位を競う。隠し曲は次回のギタドキング開催の時に全員に解禁される。
V2の"ギタドキング2"第1回(2006年1月開催)「LIVE2GO!!杯」はBEMANIトップランカー選手権の予選も兼ねていた。
ギタドタワー
Vでの団体戦企画で、e-AMUSEMENTのカードを使用していれば誰でも参加できる。5つのチームのいずれかに属し、プレイ終了後に各ステージもしくは最も成績が良かったステージのMAXコンボもしくはPERFECT数からポイントを算出するためのルーレットが回転し、止めた時の倍率でポイントを獲得するかもしくは他チームから奪うことができる。このポイントをチームで競い、一定期間ごとに所属していたチームの順位に応じてプレイヤーの所属階層が変化する。この階層に応じて隠し曲が出現する場合がある。階層が下がった場合は隠し曲が再度ロックされたりすることがある。
ギタドチャンコ
V2での企画。初回プレイ時にe-AMUSEMENTのカードにキャラクターを登録し、プレイ終了時に6種類のパラメータが成長する。ランダムで選ばれたプレイヤーのキャラクターと各パラメータを比較し、それによって勝率が決まるルーレットで勝てば階級が上がって曲が追加されたり、隠し曲を1回プレイ出来るチケットや、携帯電話用サイトで着信メロディや待ち受け画像などを獲得することが可能。
称号
V3より始まった企画。e-AMUSEMENTのカードを使用したこれまでのシリーズにあったSPによる隠し曲の解禁やミニゲーム的企画を廃し、特定の条件を揃える事によって称号を獲得・表示できるようになった。ゲーム機内では、トータルリザルト画面でコマンドを入力した時、新称号を獲得した時のみ変更が可能である。なお、携帯電話用サイトでは、ゲームをしていない時も称号の変更が可能である。
BATTLE(全国・店内)
V3より始まり、V8で終了したオンライン対戦専用のモード。
  • 1人でゲームを行う場合のみ選択が可能。
  • 店内モードは同バージョンのDrumManiaが複数台設置されている店舗でのみ表示される。
  • プレイヤーのスキル差による圧倒的不利(有利)を防ぐため、SS〜D3(13段階)にクラス分けされ、所属するクラスにより楽曲のプレイできるレベルが制限される。また、BATTLEモード初回選択時のみ所属するクラスを選択できる。ただし店内モードでは所属するクラス分けは無効となる。
  • 全国対戦でのマッチングは同クラスか隣接する上下1クラスから行われ、一定時間内に相手が見つからない場合はCOM戦となる。
  • お互い1曲ずつ選択した曲(同レベル・同パート)で対戦し1曲100万点を満点とする2曲の合計ポイントを競う。
  • ポイント加算方法は従来通りコンボ数とPERFECT数のバランス重視(NORMAL)、コンボが続かなくてもPERFECTの数で勝負出来るPERFECT重視、逆にPERFECTは少なくてもコンボさえ繋げられれば良いCOMBO重視から曲選択時に選ぶ事ができる。
  • 共通項目として1ラウンド2曲で都合4曲のプレイが保証される。オプション設定のRISKYは使用不可。(AUTO、RANDOMは互いに許可だった場合使用可)
  • 全国モードにはギタドラシリーズの製作関係者達も時々ではあるが本気で参加している。また、台湾、香港、澳門(Macao、マカオ)、シンガポール(Singapore)からのプレイヤーも参加している。
  • XGシリーズには1作目のXGにのみ『X-BATTLE』という名称で搭載されていた。カスタム画面から設定をONにしてSTANDARDモードをプレイするものであったが、これは全国対戦のみであり店内対戦はできなかった。
  • 2013年3月31日でV8のオンラインサービスが終了したため、現在のGuitarFreaksおよびDrumManiaで全国対戦・店内対戦はできなくなった。
EXTRA RUSH
V3より導入されたシステムで、GITADORAで廃止。
稼働開始時はLEVEL 1からスタートし、何日か(日数は不定)経過するとLEVELが上昇。それにともない、EXTRA・ENCORE専用曲の解禁条件が緩和(または無条件で解禁)されたり、ENCORE/PREMIUM専用曲が変化したりする。最高でLEVEL 15まで存在する。
XGシリーズ以前のものだけだが、e-AMUSEMENTに接続されていない筐体、またはオンラインサービス終了後はLEVEL 1固定。よってe-AMUSEMENTに接続していてオンラインサービスが終了しLEVELが戻った筐体ではe-AMUSEMENT PASSを使って解禁した隠し要素も使えなくなる。

関連ゲーム用語

多人数/1人多人数
本来は1人プレイ専用であるためGuitarFreaksでのセッション以外で2人以上でプレイすることは不正行為であり、beatmania IIDXでもシングルプレイやダブルプレイも二人以上ですることは禁じられている。(特にそれによるダブルプレイのランキング荒らしが目立つ。)
『1人多人数』の意味は複数でやる多人数ではなく、1人プレイでやる凄まじい言葉であり、不正行為ではない。(beatmania IIDXのダブルプレイ時に使われる1人和尚と似ている。)
マイスティック
筐体には基本的に2本のスティックが備え付けられているが、それを使用せず(もしくはそれと共に)プレイヤーが自ら持ち込んだスティックを使用すること、もしくはその持ち込んだスティックの事をいう。コナミはマイスティックの使用を禁止しており、ゲームセンターによっても同じく禁止とする場合もあるが、それは備え付けのスティックの先端がプラスチックで覆われているため、パッドを傷つけないことなどが理由である(ただし、備え付けスティックの破損や要望などから、ゲームセンター自らが別にスティックを用意する場合もある)[要出典]。しかし、本当の理由は備え付けのスティック以外でプレーして怪我をしたときなどのPL法対策である(公式に行われたトップランカー決定戦でも、参加者のマイスティック持参は黙認されている)。
備え付けのものはビニールテープによって折れたときも怪我をしにくくなっており、万が一手が滑っても飛んでいかないようにヒモをつけられている。ちなみにこのヒモがつながっている部分は本来は金属製のグリップがついているが、今日ではこれを外してねじ穴にヒモを通しているところも多い。だがしかし筐体付属のスティックは、金属グリップが付いていたり、重くて長い、叩いたときにスティックからカチカチと大きな音がする、ドラムプレイの基本テクニックであるリバウンドを利用する技術がほとんど使えないなど問題点が多くあり、これもマイスティック所有者を増やす一因となっている。
ジェットスティック
スティックがプレイ中に滑って飛んでしまうこと。こうなってしまうとまず立て直しは不可能となる。マイスティックなど、筐体に固定されていない場合は、人にぶつかるなど危険も多いため注意を要する。
スキルポイント
e-AMUSEMENTのカードを使用してプレイし、曲を最後まで演奏することにより加算されていくポイント。SPと略される。難易度の高い曲を好成績でクリアすることでより多くのポイントを獲得できるため、プレイヤーの演奏能力の目安となる。beatmania IIDXにおけるDJ POINTと異なり、SPの評価対象になる楽曲数はポイント上位30曲に限られる(1曲につき複数譜面のクリア履歴がある場合は、譜面難度に関係なくポイントが高いほうを優先)。V以降はノンストップモードでのポイント上位3コースの成績も加算されるようになった(V3では新曲13曲、旧曲35曲、long2曲、nonstop3曲が対象。V4、V5ではnonstopが削除されたために、新曲14曲、旧曲36曲、long3曲が対象)。そのためDJ POINTに比べ腕前の指標としての意味合いがより強い傾向にある。ただし、各曲およびコースのポイントは制作者によって譜面およびコースごとに設定された難易度の数値および計算式(公開されていない)に依存しているため、将来難易度の数値や計算式自体が変更された場合は、プレイヤーの演奏能力は変わらずとも、SPの値が変動することはありうる(実際、V2でのポイント計算式が前作のそれから若干変更されているとされる。また、V3で曲Lv自体に大幅変更が行われた)。V2以前ではSPが規定の数値に達するとEXTRA/ENCORE/PREMIUM各ステージの専用曲を通常の曲と同様に選択することが可能となっていたが、V3以降からは廃止された(V3では専用曲のEXTREMEを特定の条件でクリアすると常駐、V4以降は専用曲を特定の条件でクリアすると、条件を満たした難易度以下の譜面が常駐する)。
セッションコンボ
9thMIX以降、セッションプレイにおいて全てのプレイヤーがミスをせずにプレイできているチップの数が集計されるようになった。これがセッションコンボで、セッションプレイの場合は10thMIXにおけるギタドランドのポイント基本値も最大セッションコンボ数となる。
ギタドライフ
携帯電話サイトで会員登録することで利用できる、企画の状態を確認できるツール。ツール自体はGUITARFREAKSと共用で、メニューでどちらの状態を見るかを選択する。10thMIXおよびVでは団体戦企画のみ対応し、チーム内での貢献度順位を出す機能もあった。V以降は最後にプレイした店舗でバンドメンバー(セッションプレイの相方)を募集する機能も追加された。
ギタドスロット
家庭用Vの要素。貯めたポイントで隠し曲が解禁される。ギタドスロットを使用しないようにもできる。


歴代バージョン

アーケード版(XGシリーズ・GITADORAシリーズ)

アーケード版(旧シリーズ〈drummania〜V8〉)

シリーズナンバーについては基本的には発売順と同じであるが、7thMIXにはe-AMUSEMENT関連の機能を追加したpower-up ver.が存在する。また、2005年2月23日に稼働開始したバージョンではそれまでの様に数字を振るのではなく"DrumManiaV"というタイトルとなった。これについては、事実上同一機種であるGUITARFREAKSとのバージョンの統一を図るためのようで(実際に、番号がずれているので分かりづらかったという旨のスタッフの発言がある。)、このためか現在シリーズ全体の呼称の表記はDrumMania、略称はDMとなっている場合が多くなっている。2010年にXGが稼動してからは、メインがXGに移行したからか結構シンプルな構成になった。

コンシューマー移植版

いずれもPlayStation 2用。

家庭版では上記のV3が最後の作品だが、2019年8月現在でもシリーズ製作・移植終了は未だ発表されていない。

携帯電話アプリ版

どちらも同社の携帯電話用コンテンツサービス「コナミネットDX」での配信(有料)。

主要アーティスト

歌唱参加

脚注

  1. ↑ 歴代最高に面白いゲーセンの「音ゲー」ランキングニコニコニュース
  2. ↑ 『GuitarFreaksXG3』と『DrumManiaXG3』のサントラCD、本日発売!ファミ通公式サイト
  3. ↑ XG3ではモード自体が廃止されたため、エントリー後直接このモードに移行する。
  4. ↑ このXG3でPRACTICEモードも廃止となったため、エントリー後は直接曲選択画面に行くようになった。
  5. ↑ 初代ドラムマニア隠しコマンド。
  6. ↑ 2010年のXG・V7からはXGがLEVEL 15、V7がLEVEL 14まで、XG3がLEVEL 10までとなった。
  7. ↑ ただし通常解禁した場合は、100として表記できないためか難度は99で表示
  8. ↑ V4で登場した『STAR OF MUSE』。
  9. ↑ V7がXGの簡易的バージョンになってしまったのと同じく、今作もコストを削減したようなXG2の簡易的バージョンになってしまっている。XGにしか収録されていなかった楽曲が収録されたり、ENCORE STAGEに版権曲が初めて収録されるなど発展があったようだが、しかしそれでも最終的に不評がなくなるということはなかったようだ。
  10. ↑ そのため旧シリーズとしても一番息の長いバージョンになった。
  11. ↑ 接続してあるドラムコントローラーが反応しないというもの。
  12. ↑ 『ギタドラ! GUITARFREAKS 4th MIX & drummania 3rd MIX』にも隠し曲として収録されているため、事実上の再収録である。
  13. ↑ 版権曲の関係かと思われたが、現在BEMANIシリーズのほぼ全てが家庭用ゲーム機用としての発売を行っていない、コンシューマへの移植から身を退いていることも考えられる。

外部リンク