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| ジャンル | レースゲーム |
|---|---|
| 対応機種 |
NINTENDO 64 iQue Player バーチャルコンソール |
| 開発元 | 任天堂情報開発本部 |
| 発売元 | 任天堂 |
| プロデューサー | 宮本茂 |
| ディレクター | 杉山直 |
| プログラマー | 太田敬三 |
| 音楽 |
阪東太郎 若井淑 |
| 美術 | 今村孝矢 |
| シリーズ | F-ZEROシリーズ |
| 人数 | 1 - 4人 |
| 発売日 |
NINTENDO64 |
『F-ZERO X』(エフゼロ エックス)は、1998年7月14日に任天堂が発売したNINTENDO 64用レースゲーム。F-ZEROシリーズの第2作目。
2007年5月29日より、Wiiのバーチャルコンソールで配信された。また、2022年3月11日からは『NINTENDO 64 Nintendo Classics』収録ソフトのひとつとして配信が開始された。
本稿では、拡張ソフトである『F-ZERO X EXPANSION KIT』についても説明する。
レース中に大事故が発生して一時中止され、再開されたというストーリーが存在する。中止されていた期間は3年間だが、この大事故が初代(スーパーファミコン版)F-ZEROグランプリを指すのかどうかは定かではない。
本作での特徴として、マシンの追加やコースの立体化、そしてデスレースなど他のマシンの破壊を推奨するルールなどが挙げられる。 コースの立体化の意義は大きく、新ハードの性能を生かしてジェットコースターのように非常にアクロバティックなコースを実現した。
操作においては、重心移動やスライドターン、ドリフトターン、サイドアタック、スピンアタックが追加された。空中を飛んでいる際は機体角度を変えることで、滑空時間や速度を上げる事ができるようになった。前作では周回毎に与えられる回数制だったスーパージェットは、エナジーメーター(マシンの耐久値)を消費するブーストに変更され、ゲージが残っている限り何度でも使用できるようになった。
登場するキャラクターにも大きな変化があり、前作では主要4台とモブカーの構成であったが、今作では登場マシンが30台になり、それら全てに名前とパイロットが設定されている。これにより各パイロットの関連性やキャラクター性がうかがえ、ゲームに深みを与えた。
機体の重量や、アルファベット評価で3項目(ボディ:ダメージ低減補正、ブースト:ブースト使用時の上昇力、グリップ:急カーブでの安定性(滑りにくさ))で区分けされた性能により、機体自体の耐久力や耐衝撃性能。速度性能、操作性能で個性がさらに大きく出ている。また、レース開始前に加速、最高速設定の比重を調整する事もできる。加速設定にするほど、スピードの上昇が早まりダートゾーンで減速しにくくドリフトターンがしやすくなるが、ブースト・グリップが少し下がり高い最高速度の維持がしにくくなる。逆に最高速設定にするほど、時間単位での速度上昇率が低くなり設定比率が大きくなるほどドリフトターンがしにくくなるが、最高速度の限界上昇の他ブースト・グリップが少し上昇し最高速度の減衰が低くなる。
敵マシンのAIも大幅に進化し単なる障害物ではなく、それぞれが優勝を目指して走るという極めて競技性の高いものに仕上がっている。また、ストーリーにおけるパイロット同士の関係がある程度ゲームに取り入れられ、互いを守るように併走する(ジョディ・サマーとジョン・タナカ、ロジャ・バスターとドラク等)、互いにスピンアタックやサイドアタックで潰しあう(キャプテン・ファルコンとサムライ・ゴロー等)、一方的に攻撃を加える(ビーストマン→バイオレックス等)など、完成度の高いものになっている。
前述の通り、自分以外の全マシンを破壊するまでの時間を競う"DEATH RACE"がゲームモードに追加された。また、"PRACTICE"で登場する全てのコースで練習ができるようになったり、最高4人までの対戦が可能になったのも本作からである。
本作ではコースは3D化され、立体交差・ねじれ・天地反転・急こう配や滑空台の様な断崖・ループ・シリンダー(棒状のコースの外側を走る。一定高度まで引力が働いているが、それを超えるとコースから引きはがされる)・パイプ(コースが筒状になっており、マシンはその内側を走る。下半分だけのハーフパイプも存在)といった複雑なレイアウトも可能になった。ジャンプ台も引き続き登場している。
特に隠し要素の1つであるX CUPはゲーム側でランダムにコースを自動生成するというもので、簡単な物ではほぼ円形のシリンダーやパイプのコースから、複雑なものになると敵マシンが全員コースアウトしてしまうような起伏のコースまで登場する。
BGMは阪東太郎、若井淑によるものであり、全曲に渡って激しいロック・メタル調となっている他、前作にあった2曲(MUTE CITY、BIG BLUE)がアレンジされている。
なお、今作のBGMはレース中のプログラム処理に負荷がかからないように、大容量になるが処理は軽くなるストリーミング方式が使われた。その為、ROM媒体では容量が足りずモノラルで収録されている。このゲームのROMの大半がBGMデータである。
公式サウンドトラックは2つあり、1つはオリジナルBGMで、ゲーム音源のステレオ版を収録。もう1つは本作のBGMを生バンド形式によるギターアレンジしたものが販売された。
選択できるマシンとキャラクターは以下の30種類。各マシン・キャラクターの詳細についてはF-ZEROの登場人物を参照。
ランドネット会員のみに配布された拡張キット。カセットと磁気ディスクを同時に使用することによって様々な要素が追加される。
| No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | F-ZERO X | Wii(バーチャルコンソール) | 任天堂 | 任天堂 | ダウンロード | ||
| 2 | F-ZERO X | Wii U(バーチャルコンソール) | 任天堂 | 任天堂 | ダウンロード | ||
| 3 | NINTENDO 64 Nintendo Classics | Nintendo Switch | 任天堂 | 任天堂 | ダウンロード |