G1 CLIMAX

G1 CLIMAX
優勝決定戦が開催される両国国技館
競技 プロレス
大会形式 リーグ戦
開始年 1991年
主催 新日本プロレス
スポンサー #冠スポンサーを参照
開催国 日本の旗 日本
開催期間 毎年7月 - 8月
初代優勝 蝶野正洋
最多優勝 蝶野正洋(5回)
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G1 CLIMAX(ジーワン・クライマックス)は、新日本プロレスが主催しているヘビー級選手によるリーグ戦。最大級の大会で「真夏の祭典(まなつのさいてん)」として全国的に知られている。

概要

新日本プロレスにおいては、歴代のリーグ戦として1974年から1977年までのワールドリーグ戦、1978年からのMSGシリーズ→IWGPリーグ戦が行われていたが、IWGPが新日本の旗艦タイトルとなった1988年以後、大規模なリーグ戦形式のサーキットが行われてこなかった。

発案者は当時社長だった坂口征二で、タイトルにある「G1」は競馬ファンとしても知られる坂口が競馬のGIレースから取って名づけとされているが、当時新日本のリングアナウンサーだった田中ケロは後にTwitterで、自身がG1と名付け、クライマックスを付けたのは先輩リングアナだった倍賞鉄夫であることを証言している。

1991年に第1回大会が開催され、毎年8月上旬頃に開催されている(2014年以降は7月中旬から開催)。当初こそ数日間の開催であったが近年では大会期間が約4週間程と長くなっており、業界の現状から「プロレス界で最も長く過酷なリーグ戦」との呼び声も高い。試合会場は愛知県体育館、大阪府立体育会館など、普段ビッグマッチでも使用する大中規模会場が選ばれ、優勝決定戦には国技館を使用するのが恒例となっている。ただし、2014年には、西武ドームでの優勝決定戦となった。また2018年と19年は国技館が改修工事のため日本武道館で開催。また2019年はアメリカ・ダラスで開幕戦を行った。なお、1993年から1998年までは国技館だけで行われた。

基本的にはヘビー級、ジュニアヘビー級を問わず、新日本プロレス最強の選手を決定する大会だが、国内外の他団体の選手が参加することもある。

大会形式には以下の3通りがあり、年によって方式が異なる。

最高得点者が同点だった場合は進出者決定戦、リーグ戦での直接対決により順位、決勝進出者を決めるなどで対応している。以下に主な例外を挙げる。

優勝者には表彰状、優勝旗、トロフィーが授与される。また、優勝者がIWGPヘビー級王者やIWGP世界ヘビー級王者ではない場合、大会終了後に王座挑戦を表明することが慣例となっている(2012年〜2022年は王座挑戦の意思を示した上で、後述する「挑戦権利証」が渡される)。王者として優勝したのは、武藤敬司と佐々木健介の2人だけで、武藤はグレート・ムタ(1997年)、健介はパワー・ウォリアー(1994年)として出場経験がある。

G1とチャンピオン・カーニバルの両方を制したのは、武藤(2002年、2004年、2007年)、小島(2003年)、健介(2005年)、永田(2011年)の4人である。永田は2013年にノアのグローバル・リーグ戦も制しており、現時点で唯一メジャー3団体のヘビー級リーグ戦を全て制している。

冠スポンサー

歴代優勝者

回優勝者
準優勝者
出場者
第1回 蝶野正洋
武藤敬司
  • 1991年8月7日 - 11日
  • 8選手による2ブロック・リーグ戦で開催。蝶野が「1・2・3、ダァーッ!」で締め、闘魂三銃士が上位を独占した。
第2回 蝶野正洋 蝶野正洋、リック・ルード、アーン・アンダーソン、スティーブ・オースチン、武藤敬司、バリー・ウインダム、トニー・ホーム、クラッシャー・バンバン・ビガロ、スコット・ノートン、佐々木健介、ジム・ナイドハート、馳浩、テリー・テイラー、橋本真也、ザ・バーバリアン、スーパー・ストロング・マシン
リック・ルード
  • 1992年8月6日 - 11日
  • 16選手によるトーナメントで開催。蝶野が優勝と同時に第79代NWA王者となった。
第3回 藤波辰爾 藤波辰爾、馳浩、橋本真也、小原道由、木村健悟、飯塚孝之、冬木弘道、阿修羅・原、蝶野正洋、藤原喜明、木戸修、石川敬士、越中詩郎、スーパー・ストロング・マシン、武藤敬司、ザ・グレート・カブキ
馳浩
  • 1993年8月2日 - 8日
  • 日本人16選手によるトーナメントで開催された。トーナメント開催日は3日 - 7日。両国国技館7連戦。
第4回 蝶野正洋
パワー・ウォリアー
  • 1994年8月3日 - 7日
  • 日本人12選手による2ブロック・リーグ戦で開催された。大会終了後、蝶野が武闘派転向を宣言した。両国国技館5連戦。
第5回 武藤敬司
橋本真也
  • 1995年8月11日 - 15日
  • 8選手による2ブロック・リーグ戦+決勝トーナメントで開催。武藤が史上初、IWGP王者としてG1制覇(同時に2冠達成)。同点者が出た場合は勝ち試合のタイムが短い選手が上位となる。両国国技館5連戦。
第6回 長州力
蝶野正洋
  • 1996年8月2日 - 6日
  • 日本人10選手による2ブロック・リーグ戦で開催。優勝賞金が500万円から1,000万円になり、長州が平田淳嗣の負傷欠場による不戦勝を含めて全勝で優勝した。両国国技館5連戦。
第7回 佐々木健介 佐々木健介、蝶野正洋、小原道由、橋本真也、山崎一夫、小島聡、ロード・スティーブン・リーガル、安田忠夫、天山広吉、スコット・ノートン、平田淳嗣、中西学、グレート・ムタ、バフ・バグウェル
天山広吉
  • 1997年8月1日 - 3日
  • 14選手によるトーナメントで開催された。新日本 vs nWo がテーマ両国国技館3連戦。健介はG1初制覇。
第8回 橋本真也 橋本真也、山崎一夫、蝶野正洋、中西学、越中詩郎、西村修、小原道由、佐々木健介、藤波辰爾、天山広吉、小島聡、ビッグ・タイトン、安田忠夫、天龍源一郎、武藤敬司、後藤達俊
山崎一夫
  • 1998年7月31日 - 8月2日
  • 16選手によるトーナメントで開催、橋本が8度目の出場で初優勝を飾った。両国国技館3連戦。
第9回 中西学
  • A:武藤敬司、永田裕志、藤波辰爾、佐々木健介、小島聡、安田忠夫
  • B:中西学、蝶野正洋、越中詩郎、天山広吉、橋本真也、山崎一夫
武藤敬司
  • 1999年8月10日 - 15日
  • 日本人12選手による2ブロック・リーグ戦で開催された。武藤の場合、最終日に1日3試合を行った。優勝決定戦では中西が武藤を破り、G1初制覇した。
第10回 佐々木健介
中西学
  • 2000年8月7日 - 13日
  • 20選手による4ブロック・リーグ戦+決勝トーナメントで開催され、健介がIWGP王者としてG1制覇(2冠達成)。Jrヘビー級の選手が初めて参加した。
第11回 永田裕志
  • A:永田裕志、藤波辰爾、中西学、田中稔、安田忠夫、村上和成
  • B:武藤敬司、蝶野正洋、天山広吉、小島聡、西村修、獣神サンダー・ライガー
武藤敬司
  • 2001年8月4日 - 12日
  • 日本人12選手による2ブロック・リーグ戦+決勝トーナメントで開催。優勝トロフィーが一新された。9月には外国人選手参加の「G1 WORLD」が開催された(優勝=ドン・フライ、準優勝=スコット・ノートン)。永田がG1を初制覇した。
第12回 蝶野正洋
  • A:高山善廣、佐々木健介、越中詩郎、吉江豊、棚橋弘至、天山広吉
  • B:蝶野正洋、永田裕志、中西学、西村修、鈴木健想、安田忠夫
高山善廣
  • 2002年8月3日 - 11日
  • 日本人12選手による2ブロック・リーグ戦+決勝トーナメントで開催された。「新日本vs外敵」がテーマ。
第13回 天山広吉
  • A:天山広吉、秋山準、蝶野正洋、西村修、棚橋弘至、中西学
  • B:永田裕志、高山善廣、吉江豊、中邑真輔、安田忠夫、柴田勝頼
秋山準
  • 2003年8月10日 - 17日
  • 日本人12選手による2ブロック・リーグ戦+決勝トーナメントで開催。プロレスリング・ノアから秋山準が出場した。優勝決定戦では天山が秋山を下し、初優勝を果たした。
第14回 天山広吉
棚橋弘至
  • 2004年8月7日 - 15日 開幕は相模原。
  • 16選手による2ブロック・リーグ戦+決勝トーナメントで開催。天山が史上2人目の連覇を果たし、新闘魂三銃士を3タテして達成した。
第15回 蝶野正洋
藤田和之
  • 2005年8月4日 - 14日
  • 日本人16選手による2ブロック・リーグ戦+決勝トーナメントで開催、蝶野が史上最多5回目の優勝を飾った。
第16回 天山広吉
小島聡
  • 2006年8月6日 - 14日
  • 10選手による2ブロック・リーグ戦+決勝トーナメントで開催。天山が史上初の全勝優勝を達成した(※長州も過去に全勝優勝しているので実質的には2人目だが、不戦勝による勝利が含まれているため試合を勝利で消化しての全勝は天山が史上初となった)。最終日は超満員札止めにはならず。
第17回 棚橋弘至
  • A:永田裕志、蝶野正洋、ジャイアント・バーナード、曙、天山広吉、真壁刀義
  • B:棚橋弘至、中西学、中邑真輔、越中詩郎、矢野通、ミラノコレクションA.T.
永田裕志
  • 2007年8月5日 - 12日
  • 12選手による2ブロック・リーグ戦+決勝トーナメントで開催。最終日は超満員札止めにならず。棚橋が初優勝を飾った。
第18回 後藤洋央紀
  • A:真壁刀義、棚橋弘至、中西学、井上亘、ジャイアント・バーナード、小島聡、大谷晋二郎
  • B:後藤洋央紀、天山広吉、永田裕志、中邑真輔、矢野通、川田利明、吉江豊
真壁刀義
  • 2008年8月9日 - 17日
  • 14選手による2ブロック・リーグ戦で開催。後藤が初出場で初優勝を飾った。最終日で3年ぶり超満員札止めを記録。
第19回 真壁刀義
  • A:真壁刀義、棚橋弘至、矢野通、ジャイアント・バーナード、田中将斗、大森隆男、TAJIRI
  • B:中邑真輔、天山広吉、永田裕志、中西学、後藤洋央紀、飯塚高史、杉浦貴
中邑真輔
  • 2009年8月7日 - 16日
  • 14選手による2ブロック・リーグ戦+決勝トーナメントで開催された。最終日は超満員札止めにならず。優勝決定戦では真壁が中邑を破り、G1初制覇を決めた。
第20回 小島聡
棚橋弘至
  • 2010年8月6日 - 15日
  • 16選手による2ブロック・リーグ戦で開催。新日本プロレス所属選手以外(当時)の優勝は史上初となった。チャンピオン・カーニバルとG1の両制覇は史上3人目。出場予定であった丸藤正道が開催目前にケガのためプリンス・デヴィットが出場した。最終日は、超満員札止めにならなかった。
第21回 中邑真輔
  • A:内藤哲也、棚橋弘至、真壁刀義、永田裕志、矢野通、高橋裕二郎、ヒデオ・サイトー、ジャイアント・バーナード、ランス・アーチャー、高山善廣
  • B:中邑真輔、天山広吉、井上亘、後藤洋央紀、カール・アンダーソン、MVP、ストロングマン、ラ・ソンブラ、小島聡、鈴木みのる
内藤哲也
  • 2011年8月1日 - 14日
  • 20選手による2ブロック・リーグ戦で開催。中邑が8度目の出場で初優勝となった。最終日に3年ぶり超満員札止め。
第22回 オカダ・カズチカ
カール・アンダーソン
  • 2012年8月1日 - 12日
  • 18選手による2ブロック・リーグ戦で開催。オカダが初出場で初優勝、蝶野の記録(27歳11か月)を上回り、最年少優勝記録を更新した。
第23回 内藤哲也
  • A:棚橋弘至、真壁刀義、後藤洋央紀、小島聡、オカダ・カズチカ、石井智宏、ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.、プリンス・デヴィット、柴田勝頼
  • B:天山広吉、永田裕志、内藤哲也、中邑真輔、矢野通、高橋裕二郎、鈴木みのる、シェルトン・X・ベンジャミン、カール・アンダーソン、飯伏幸太
棚橋弘至
  • 2013年8月1日 - 11日
  • 20選手による2ブロック・リーグ戦で開催され、後藤が「右下顎骨骨折」、天山が「肋骨骨折」により残り3試合を負傷欠場した。内藤が4度目の出場で初優勝を飾った。
第24回 オカダ・カズチカ
  • A:棚橋弘至、小島聡、永田裕志、飯伏幸太→本間朋晃、柴田勝頼、中邑真輔、石井智宏、シェルトン・X・ベンジャミン、デイビーボーイ・スミスJr.、ドク・ギャローズ、バッドラック・ファレ
  • B:真壁刀義、後藤洋央紀、内藤哲也、天山広吉、オカダ・カズチカ、矢野通、鈴木みのる、ランス・アーチャー、AJスタイルズ、高橋裕二郎、カール・アンダーソン
中邑真輔
  • 2014年7月21日 - 8月10日
  • 22名による2ブロック・リーグ戦で7月から開催され、国技館が全国高等学校相撲選手権大会会場のため優勝戦は西武ドームで行われた。なお、出場予定であった飯伏が開催目前に脳震盪による後遺症のため欠場となり、本間が代替出場した。オカダが2年ぶり2度目の優勝を飾った。
第25回 棚橋弘至
  • A:棚橋弘至、真壁刀義、天山広吉、柴田勝頼、内藤哲也、飯伏幸太、矢野通、AJスタイルズ、ドク・ギャローズ、バッドラック・ファレ
  • B:後藤洋央紀、永田裕志、小島聡、本間朋晃、オカダ・カズチカ、中邑真輔、石井智宏、カール・アンダーソン、高橋裕二郎、マイケル・エルガン
中邑真輔
  • 2015年7月20日 - 8月16日
  • 20名による2ブロック・リーグ戦で開催された。史上最多の全19大会でAブロック公式戦、Bブロック公式戦を交互に行う。中邑が途中左腕の負傷で公式戦1試合を含む3大会を欠場した(その後復帰。)。両国国技館3連戦。棚橋が8年ぶり2度目の優勝を飾った。
第26回 ケニー・オメガ
  • A:棚橋弘至、真壁刀義、小島聡→天山広吉、オカダ・カズチカ、石井智宏、後藤洋央紀、バッドラック・ファレ、タマ・トンガ、SANADA、丸藤正道
  • B:柴田勝頼、永田裕志、本間朋晃、マイケル・エルガン、矢野通、YOSHI-HASHI、内藤哲也、EVIL、ケニー・オメガ、中嶋勝彦
後藤洋央紀
  • 2016年7月18日 - 8月14日
  • 20名による2ブロック・リーグ戦で開催され、開幕前に小島が天山に出場権を譲渡した。オメガが外国人選手として初優勝を飾った。両国国技館3連戦。
第27回 内藤哲也
  • A:棚橋弘至、真壁刀義、永田裕志、飯伏幸太、後藤洋央紀、石井智宏、YOSHI-HASHI、内藤哲也、バッドラック・ファレ、ザック・セイバーJr.
  • B:小島聡、マイケル・エルガン、ジュース・ロビンソン、オカダ・カズチカ、矢野通、SANADA、EVIL、ケニー・オメガ、タマ・トンガ、鈴木みのる
ケニー・オメガ
  • 2017年7月17日 - 8月13日
  • 20名による2ブロック・リーグ戦で開催。両国国技館3連戦。内藤がオメガの連覇を阻止し、4年ぶり2度目のG1制覇を決めた。
第28回 棚橋弘至
  • A:棚橋弘至、真壁刀義、マイケル・エルガン、オカダ・カズチカ、ジェイ・ホワイト、YOSHI-HASHI、バッドラック・ファレ、ハングマン・ペイジ、EVIL、鈴木みのる
  • B:ジュース・ロビンソン、後藤洋央紀、石井智宏、矢野通、ケニー・オメガ、飯伏幸太、タマ・トンガ、内藤哲也、SANADA、ザック・セイバーJr.
飯伏幸太
  • 2018年7月14日 - 8月12日
  • 20名による2ブロック・リーグ戦で開催。国技館が改修工事のため優勝戦などは武道館3連戦。棚橋が決勝戦で飯伏と35分の熱闘の末に下して3年ぶり3度目のG1制覇を果たした。
  • オフィシャルテーマソング/MAN WITH A MISSION「Break the Contradictions」
第29回 飯伏幸太
ジェイ・ホワイト
  • 2019年7月6日 - 8月12日
  • 20名による2ブロック・リーグ戦で開催。開幕は初の海外開催となったアメリカン・エアラインズ・センター。前年同様優勝戦などは武道館3連戦。前回大会準優勝に終わった飯伏が念願の初優勝を飾った。
  • オフィシャルテーマソング/LOW IQ 01「Shine」
第30回 飯伏幸太
  • A:飯伏幸太、ジェフ・コブ、オカダ・カズチカ、石井智宏、ウィル・オスプレイ、鷹木信悟、鈴木みのる、タイチ、ジェイ・ホワイト、高橋裕二郎
  • B:棚橋弘至、ジュース・ロビンソン、後藤洋央紀、矢野通、YOSHI-HASHI、内藤哲也、SANADA、ザック・セイバーJr.、KENTA、EVIL
SANADA
  • 2020年9月19日 - 10月18日
  • 20名による2ブロック・リーグ戦で開催。開幕は大阪府立体育会館。
  • 五輪等の関係で秋開催。前年まで横浜文体で開催していた横浜大会が横浜武道館に変更。優勝戦などは国技館3連戦。
  • 新型コロナウイルス感染拡大防止の為、公式戦が行われないブロックの選手は大会自体に出場しない。飯伏が蝶野、天山に続く史上3人目のG1連覇を達成した。
第31回 オカダ・カズチカ
飯伏幸太
  • 2021年9月18日 - 10月21日
  • 開幕は大阪府立体育会館。
  • 前年に続き五輪等の関係で秋開催。優勝戦など武道館2連戦。
  • 昨年同様、公式戦が行われないブロックの選手は大会自体に出場しない。
  • 新型コロナウイルス感染拡大防止の水際対策により日本への入国が制限されたため、一部の外国人選手(ザック、コブ、タマ、タンガ、オーエンズ)を除く外国人選手は不参加。
  • 内藤哲也が初戦のザック戦で左膝側側副靭帯損傷、半月板損傷により残りの公式戦8戦を欠場。優勝決定戦では飯伏が右肩脱臼によりレフェリーストップ。オカダが7年ぶり3度目の優勝を果たした。
  • オフィシャルテーマソング/JAM project「Max the Max」
第32回 オカダ・カズチカ
  • A:オカダ・カズチカ、矢野通、トム・ローラー、ジョナ、ジェフ・コブ、ランス・アーチャー、バッドラック・ファレ
  • B:石井智宏、タマ・トンガ、SANADA、タイチ、グレート-O-カーン、ジェイ・ホワイト、チェーズ・オーエンズ
  • C:棚橋弘至、後藤洋央紀、内藤哲也、ザック・セイバーJr.、アーロン・ヘナーレ、KENTA、EVIL
  • D:YOSHI-HASHI、デビッド・フィンレー、鷹木信悟、ウィル・オスプレイ、ジュース・ロビンソン、エル・ファンタズモ、高橋裕二郎
ウィル・オスプレイ
  • 2022年7月16日 - 8月18日
  • 28名による4ブロック・リーグ戦+決勝トーナメントで開催。開幕はきたえーる。前年同様優勝戦などは武道館3連戦。22年振りとなる4ブロック・リーグ戦開催。オカダが蝶野、天山、飯伏に続く史上4人目のG1連覇を達成した。
第33回 内藤哲也
オカダ・カズチカ
  • 2023年7月15日 - 8月13日
  • 史上最多となる32名による4ブロック・リーグ戦+決勝トーナメントで開催。他団体の日本人選手のエントリーは7大会ぶり。前年同様開幕はきたえーる2連戦。優勝戦などは国技館2連戦。リーグ戦の試合時間は例年の30分一本勝負から20分一本勝負に短縮。内藤がオカダの3連覇を阻止し、6年ぶり3度目の優勝を果たした。
第34回 ザック・セイバーJr.
辻陽太
  • 2024年7月20日 - 8月18日
  • 本戦は20名による2ブロック・リーグ戦+優勝決定トーナメント(ステップラダー方式)で開催。
  • 本戦開催前シリーズにて、A・Bブロック各残り1枠をかけて、各ブロック6名ずつによる出場者決定トーナメント(ステップラダー方式)を開催。勝ち上がったカラム・ニューマンがAブロック、ボルチン・オレッグがBブロックに出場した。
  • 開幕戦は大阪府立体育会館。優勝戦などは国技館2連戦。
  • 上村が腕の負傷により最終公式戦を欠場した。
  • ザックがケニー・オメガ以来8年ぶり2人目の外国人優勝を果たした。
第35回 KONOSUKE TAKESHITA
  • A:ボルチン・オレッグ、上村優也、辻陽太、デビッド・フィンレー、EVIL、SANADA、棚橋弘至、カラム・ニューマン、大岩陵平、タイチ
  • B:エル・ファンタズモ、海野翔太、鷹木信悟、ザック・セイバーJr.、グレート-O-カーン、ゲイブ・キッド、成田蓮、KONOSUKE TAKESHITA、ドリラ・モロニー、YOSHI-HASHI
EVIL
  • 2025年7月19日 - 8月17日
  • 本戦は20名による2ブロック・リーグ戦+ブロック2位と3位による決勝トーナメント進出決定戦(A・Bたすき掛け方式)+決勝トーナメントで開催。
  • 本戦開催前シリーズにて、A・Bブロック各残り2枠をかけた出場者決定戦を4試合実施。勝利したカラムと大岩がAブロック、モロニーとYOSHI-HASHIがBブロックにそれそれ出場。
  • 当初は後藤洋央紀がAブロックにエントリーしていたが、右肘負傷により欠場する事となり、出場者決定戦の敗者4名により7月6日の後楽園ホール大会にて行われた出場者決定ガントレットマッチを制したタイチが出場する事となった。
  • 開幕は札幌2連戦。国技館改修のため優勝戦などは有明2連戦。大阪府立体育会館が長期改修のため大和アリーナと大阪国際見本市会場で、愛知県体育館閉鎖のため名古屋市国際展示場でそれぞれ代替開催。
  • ゲイブが初戦で右膝を負傷したことにより、2戦目以降の全戦を欠場、不戦敗となった。
  • TAKESHITAが他団体所属選手として初の優勝を果たした。
  • オフィシャルテーマソング/BALLISTIK BOYZ「CRASH」
第36回 大岩陵平
  • A:KONOSUKE TAKESHITA、辻陽太、SANADA、鷹木信悟、ジェイク・リー、ボルチン・オレッグ、後藤洋央紀、グレート-O-カーン、Yuto-Ice、大岩陵平
  • B:カラム・ニューマン、ザック・セイバーJr.、海野翔太、上村優也、成田蓮、ドリラ・モロニ―、ゲイブ・キッド、HENARE、ウルフアロン、OSKAR
上村優也
  • 2026年7月11日 - 8月16日
  • 開幕戦はシカゴナウ・アリーナ。優勝戦などは国技館2連戦。前年同様大阪府立体育会館が長期改修のため大和アリーナで、アジア大会準備のためサオリーナでそれぞれ代替開催。
  • 海野が脳振盪の症状が発生したことにより、2戦目以降の全戦を欠場、不戦敗となった
  • 殊勲賞:ボルチン・オレッグ、敢闘賞:Yuto-Ice、技能賞:大岩陵平

主な記録

(2026年現在)

最終日での出来事

WRESTLE KINGDOMのメインイベント挑戦権利証

2012年から毎年G1の優勝者には翌年1月4日に開催される東京ドーム大会「WRESTLE KINGDOM」のメインイベント(IWGPヘビー級選手権試合)での挑戦権利証が『挑戦者記入欄を無記入とした状態』で贈呈されることとなった。

権利証を贈呈されたG1優勝者には残りの半年間、その権利証を狙う挑戦者を相手に防衛戦となる挑戦権利証争奪戦を課せられることとなり、「勝利すれば権利証保持者のまま次の挑戦権利証争奪戦に、敗北すれば挑戦権は移動」の繰り返しを行い、年末のビッグイベント終了時 に権利証の挑戦者欄に権利証保持者の名前が記入され、「東京ドーム大会のメインイベントの挑戦者」 として正式に選ばれることとなる。なお2019年までは権利証保持者が挑戦権利証争奪戦に敗北して挑戦権が移動した例は一度もなかったが、2020年に飯伏幸太がジェイ・ホワイトに敗れ初の挑戦権移動となった。「WRESTLE KINGDOM」で権利証保持者が王座に挑戦する前に王座が移動した例は、2014年と2020年の2例。また、2018年までは権利証保持者が「WRESTLE KINGDOM」で勝利した事がなかったが、2018年優勝の棚橋弘至が翌年の「WRESTLE KINGDOM」でケニー・オメガから勝利し、このジンクスは破られた。

2022年に優勝したオカダ・カズチカは、従来の挑戦権利証争奪戦を行わず、直接「WRESTLE KINGDOM」でのIWGP世界ヘビー級王座挑戦を求めた。これが認められたため、以降の権利証制度は廃止された。

2023年に優勝した内藤哲也は、新日本プロレスから翌年の「WRESTLE KINGDOM」でのIWGP世界ヘビー級王座挑戦の正式なアナウンスが行われないことに対してしびれを切らし権利証を自作、9月24日にG1の雪辱戦として行われるジェフ・コブとのスペシャルシングルマッチで敗れた場合、「WRESTLE KINGDOM」での挑戦権をコブに譲ることを示唆した。優勝から1か月以上経った9月19日に内藤の王座挑戦が正式に発表されたが、これに内藤は不満を露わにし、コブに敗れた場合、挑戦を辞退して挑戦権をコブに譲ることを明言し、コブも同調した。その後、内藤が敗れた場合は挑戦者がコブに変更されることを新日本プロレスが発表し、内藤対コブのスペシャルシングルマッチは事実上の挑戦権利証争奪戦となった。試合は内藤が勝利し、「WRESTLE KINGDOM」での王座挑戦を確実にしている。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ↑ 1992年・93年・97年・98年はトーナメント方式での開催。
  2. ↑ DDTプロレスリング及びAEW。ただし、新日本プロレスを含めた3団体所属。
  3. ↑ 優勝決定戦、決勝トーナメント/優勝決定トーナメント含む。
  4. ↑ その前日の8月10日にも、メインで武藤がベイダーをフォールした際に座布団が投げ込まれている。
  5. ↑ 2021年に優勝したオカダ・カズチカは、IWGPインターコンチネンタル王座とともにIWGP世界ヘビー級王座に統一され、封印状態にあった4代目IWGPヘビー級王座のベルトを権利証の代わりとしていた。
  6. ↑ 2014年から2019年までは「KING OF PRO-WRESTLING」終了時点、2020年から2021年までは「POWER STRUGGLE」終了時点での権利証保持者。
  7. ↑ ただし、2014年の「WRESTLE KINGDOM」の最終試合は、ファン投票で決めることとなり、権利証保持者の内藤哲也の試合は、メインイベントではあるものの、ダブルメインイベント第1試合(最後から2番目の試合)となってしまった。
  8. ↑ ただし、翌年の「WRESTLE KINGDOM」は、1月4日に飯伏が先に王座に挑戦し、王者の内藤哲也に勝利して王座を戴冠、翌5日に権利証保持者のホワイトの挑戦を退け、初防衛に成功している。
  9. ↑ 10月13日にAJスタイルズから棚橋弘至へ王座が移動した。
  10. ↑ 実際に王座が移動したのは2021年1月4日で、内藤哲也から飯伏幸太へ王座が移動した。
  11. ↑ これにより、10月10日のJONAH(リーグ戦で唯一黒星を喫した相手)とのシングルマッチは、挑戦権利証争奪戦ではなく、スペシャルシングルマッチとなった。なお、試合はオカダが勝利している。
  12. ↑ 「けんりしょう KENRISYOU(元は「KENRISHOU」とヘボン式表記だったが、「H」が「Y」に訂正され、訓令式表記に改められている。) 2024年1月4日 東京ドーム」と手書きで書かれた紙と、紙と同様の内容の手書きが書かれたトートバッグ(従来の権利証を入れるアタッシュケースの代わり)のセットとなっている。なお、紙には日付と会場名は書かれているが、王座挑戦に関する記載は特にない。
  13. ↑ 内藤は、リーグ戦でシェイン・ヘイストにも敗れているが、ヘイストからの挑戦権利証争奪戦の要求はなかった。

出典

  1. ↑ “【新日本】史上最大級のG1クライマックス7・16開幕「新日本の未来を左右する」大張高己社長”. 日刊スポーツ (2022年7月15日). 2022年7月16日閲覧。
  2. ↑ 桝田朗「闘魂三銃士を売り出す大会だった/25年目のG1」『日刊スポーツ』2015年7月28日。2019年6月10日閲覧。
  3. ↑ @tanaka_kero_mg (2023年8月13日). “今年の夏も熱い闘いが続いたG1クライマックス。”. X(旧Twitter)より2023年8月14日閲覧.
  4. ↑ “新日史上最大となった“真夏の祭典”の見所は。~過酷な長期戦、G1クライマックス~(門馬忠雄)”. Number Web - ナンバー. 2026年7月11日閲覧。
  5. ↑ “「優勝したからこそ、もっと強くならないと、『G1 CLIMAX』に失礼」 “『G1』特化型”とは何だったのか? 早くも“2連覇”を掲げたKONOSUKE TAKESHITA選手にロングインタビュー!!”. スポーツナビ. 2026年7月11日閲覧。
  6. ↑ 新日本、8・10西武ドームに初進出 デイリースポーツ 2014年1月5日
  7. ↑ “平和 新日本プロレス夏の大会「G1クライマックス」のメインスポンサー 会見発表”. 娯楽産業 (2010年8月5日). 2026年8月17日閲覧。
  8. ↑ “棚橋選手が“『G1』スポンサー”ブシロードの「戦略発表会」に登場! 「優勝めざして全力で“ヴァンガります”!」”. 新日本プロレスリング株式会社 (2011年6月28日). 2026年8月17日閲覧。
  9. ↑ “ローソンHMVエンタテイメントが、新日本プロレス『G1 CLIMAX 27』の“冠スポンサー”に決定!!”. 新日本プロレスリング株式会社 (2017年5月26日). 2026年8月17日閲覧。
  10. ↑ “サムザップ、『戦国炎舞 -KIZNA-』が新日本プロレスリング主催「G1 CLIMAX28」の メインスポンサー契約を締結”. gamebiz (2018年2月9日). 2026年8月17日閲覧。
  11. ↑ “【史上初の秋開催!】レック株式会社が『G1 CLIMAX 30』のメインスポンサーに決定!”. 新日本プロレスリング株式会社 (2020年9月4日). 2026年8月17日閲覧。
  12. ↑ “3年連続!!『G1 CLIMAX 35』の冠スポンサーにヤマダインフラテクノス株式会社が決定!【G135】”. 新日本プロレスリング株式会社 (2025年4月24日). 2026年8月17日閲覧。
  13. ↑ “『新日カードランブル』がG1 CLIMAX 36の冠スポンサーに就任決定!”. 新日本プロレスリング株式会社 (2026年7月3日). 2026年8月17日閲覧。
  14. ↑ “初の海外開催の『G1』開幕!7.6ダラス大会を現地から詳報リポート!!今週の『週刊プロレス』は7月10日(水)発売!”. www.njpw.co.jp. 2023年5月9日閲覧。
  15. ↑ 【お知らせ】『G1 CLIMAX 30』の出場選手に関しまして【G130】 - 新日本プロレス 2020年8月11日
  16. ↑ “新日本「G1 CLIMAX」は史上最多32選手出場! NOAH・清宮海斗が初出場…他団体所属の日本人は7年ぶり【週刊プロレス】”. 週刊プロレス. 2023年6月4日. 2023年6月24日閲覧.
  17. ↑ “【お知らせ】海野翔太選手が、脳震盪の症状が見られたためドクターストップ。『G1 CLIMAX 36』は全大会欠場、公式戦は海野選手の不戦敗(対戦相手の不戦勝)に【G136】”. 新日本プロレス. 2026年7月15日閲覧。
  18. ↑ “なんと桜庭和志と柴田勝頼が登場!新日本プロレス参戦を表明!”. 新日本プロレス. 2021年10月31日閲覧。
  19. ↑ “5分1本勝負スペシャルエキシビションマッチ~グラップリングルール~”. 新日本プロレス. 2021年10月31日閲覧。
  20. ↑ “オカダ・カズチカ、1・4東京DでIWGP世界ヘビー挑戦…10・10両国でのジェイVSタマ戦の勝者に挑む”. スポーツ報知 (2022年8月22日). 2022年8月22日閲覧。
  21. ↑ “【新日本】内藤哲也が挑戦権利証〝偽造〟の実力行使 団体の放置プレーに不信感あらわ”. 東スポWeb (2023年9月8日). 2023年10月10日閲覧。
  22. ↑ “内藤哲也が怒りの団体批判 コブに負けたら1・4のメイン辞退「挑戦権譲ります」”. 東スポWeb (2023年9月22日). 2023年10月10日閲覧。
  23. ↑ “【新日本】ジェフ・コブ 内藤哲也に上から目線&1・4メインに自信「最速試合を実現してやろう」”. 東スポWeb (2023年9月9日). 2023年10月11日閲覧。
  24. ↑ “内藤哲也 コブとの雪辱戦制す「東京ドームのメインをかけてシングル戦できて良かった」”. 東スポWeb (2023年9月24日). 2023年10月10日閲覧。

関連項目

外部リンク