| 科学忍者隊ガッチャマン | |
|---|---|
| ジャンル | SFヒーローアクション |
| アニメ | |
| 原作 | 吉田竜夫 |
| 監督 | 鳥海永行 |
| 音楽 | ボブ佐久間 |
| アニメーション制作 | タツノコプロ |
| 放送局 | フジテレビ |
| 放送期間 | 1972年10月1日 - 1974年9月29日 |
| 話数 | 全105話 |
| 映画 | |
| 原作 | 吉田竜夫 |
| 監督 | 鳥海永行 |
| 音楽 | すぎやまこういち |
| 制作 | タツノコプロ |
| 封切日 | 1978年7月15日 |
| 上映時間 | 110分 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | アニメ |
| ポータル | アニメ |
『科学忍者隊ガッチャマン』(かがくにんじゃたいガッチャマン)は、タツノコプロが制作したSFアニメ。世界征服を企む秘密結社ギャラクターと戦う、5人の少年・少女で結成された科学忍者隊の活躍を描いた作品。
複数の派生作品があり、2015年時点で「ガッチャマン(GATCHAMAN)」を冠する映像作品は以下8作品がある。
本項では、テレビアニメ第1作『科学忍者隊ガッチャマン』とそのバリエーション、およびリメイク版であるOVA作品『GATCHAMAN』について扱う。
国際科学技術庁(ISO)のウラン貯蔵庫が、亀の姿をした巨大な怪獣型ロボ(鉄獣メカ「タートルキング」)に襲撃されウランを強奪される事件が発生した。地球征服を狙う謎の秘密結社「ギャラクター」による犯行だ。
ISO「マントル計画」主任である南部博士は、この危機に対して対ギャラクター用に密かに結成していた特殊部隊「科学忍者隊」を出動させる。忍者隊の活躍で「タートルキング」は破壊され、ギャラクターの目論見は潰えたかに思えたが、それは科学忍者隊とギャラクターとの長きにわたる戦いの序幕に過ぎなかった。
科学忍者隊は次々と新手を繰り出すギャラクターのテロ攻撃に、時には生身で、時には大型戦闘機「ゴッドフェニックス」で立ち向かって行く。
テレビアニメ版は1972年(昭和47年)10月1日から1974年(昭和49年)9月29日までフジテレビ系で毎週日曜日18時00分から18時30分に全105話が放送された。2年間の平均視聴率は約21%(タツノコプロの保存資料によると平均視聴率17.9%、最高視聴率は第53話の26.5%)。本作品の成功により、『新造人間キャシャーン』『破裏拳ポリマー』『宇宙の騎士テッカマン』といった変身ヒーローによるSFアクション物が続き、タツノコプロの一つの路線を構築した代表作である。人気や知名度の高さからその後、映画版や続編、OVAも制作された。
タツノコプロ企画文芸部の鳥海尽三と陶山智によって企画が練られた。鳥海によると、『忍者部隊月光』『世界少年隊』といった吉田竜夫の漫画は特に意識したわけではないというが、結果的に少年少女によるチームが敵と戦う構成は踏襲することになった。一方、プロデューサーの九里一平は前述の2作をベースにしたとし、「太平洋戦争が舞台の『忍者部隊月光』では夢がないので科学忍者とした」と述べている。吉田竜夫と九里一平のデザインによる斬新なコスチュームと劇画タッチで個性溢れるキャラクター、SF作家小隅黎(柴野拓美)によるSF考証、さらには中村光毅のデザインしたメカニックとそれを演出した本作品が監督デビューになる鳥海永行によるメカ描写が当時としては未来的でリアルな物であったため、その後のSF・ヒーローアニメの方向性に多大な影響を与えている。
当初は巨大メカと戦う低年齢向けのアクション物として開始したが、公害、科学、戦争などの現実的でシリアスなテーマ、肉親の情や過去といったドラマ性、場合によっては主人公らが敗北することすらある展開など、子供向けアニメの枠に収まらないエピソードが人気を呼んだ。視聴率は高く、当初1年間の放送予定が2年に延長され、タツノコプロを代表する作品となった。
当時のタツノコプロには実写用カメラが装備されており、実写映像やオプチカル合成のシーンも随所に採用されている。オープニング冒頭に登場する地球は、質感を出すため調理器具のボウルを紙粘土で覆い、その上に海や雲を描いたものを撮影している。発案は撮影の細野正、描いたのは美術設定の中村光毅とされる。
連続テレビアニメでありながら、1話あたりのセル画枚数は平均5千から6千枚に及び、1万枚を超えた驚異的な回もあった。第1話「ガッチャマン対タートル・キング」は特に秀逸とされ、怪獣映画のスケール感があると評価された。後のオリジナルビデオアニメ版でこの回のリメイクが試みられている。作画面では同じく劇画タッチだった『アニメンタリー 決断』から引き続き、作画監督の宮本貞雄をはじめ、須田正己、湖川友謙、加藤茂らが参加。さらに前番組の『いなかっぺ大将』から二宮常雄らが加わり『決断』での経験も活かされ、リアルタッチの作画でタツノコプロの名を高めた。
本作は日本のアニメの歴史上、比較的早い段階で一部の制作作業を国外に発注しており、韓国に発注した回は現像も現地で行われた。該当回は画面に気泡が混じったシミが見られることがあったがこれは現像液がネガに付着・定着したため。また当時の韓国と日本の電力事情の違いで、日本の国内で見ると画面が薄暗くなり、韓国現像のフィルムは国内で調整しながらプリント出ししていた。
本作品の仮タイトルには「科学忍者隊バードマン」や「科学忍者隊シャドウナイツ」があったが、広告代理店の読売広告社の松山貫之専務による発案により『ガッチャマン』に決定。松山によると、メカが合体するときの「ガッチャン」という擬音から発想したというが、「まるでギャグものだ」とタツノコプロのスタッフ側からは不評であったという。何となくフィーリングでつけたため、「ガッツとマンでガッチャマン」と説明されることもあった。なお作中の設定では、「ガッチャマン」とは、組織の名前ではなく科学忍者隊のリーダーの称号である。正確に呼ぶならば、リーダーの大鷲の健以外の四人は「ガッチャマン」ではなく、単に科学忍者隊の隊員、ということになる。実際、エンディングのキャスト紹介においては、健のみ「ガッチャマン」という役名になっている。敵方の「ギャラクター」は過去のタツノコプロ作品『宇宙エース』に登場するSF作家の広瀬正が名付けた敵キャラクターの名前を再利用したもの。山猫からつけられた「ベルク・カッツェ(独:Berg-Katze)」などというネーミングともども、インパクトの強さを狙って、スマートすぎない名前にした、との関係者との回想がある。
また、熟慮の上キャスティングされた声優陣も好評で、南部博士役の大平透は、当時タツノコプロ作品では『ハクション大魔王』などギャグアニメの印象が強い声優だったが、本作品ではシリアスな役柄にもかかわらず、あえて起用に踏み切り成功した。ベルク・カッツェのキャラクターは最初から細かく設定されていたわけではなく、カッツェを演じた俳優の寺島幹夫の独特な演技にスタッフが影響を受け、後から肉付けされた部分が多いという。
ガッチャマンはタツノコプロを代表する作品となったが、企画の鳥海尽三は設定について「(後から思うと)あまりにもずさんで荒唐無稽だった」と後悔しており、『小説・科学忍者隊ガッチャマン』(1989年発表)を執筆する動機になった。
| 「ガッチャマンの歌」 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 子門真人 の シングル | |||||||
| B面 | 倒せ! ギャラクター(コロムビアゆりかご会) | ||||||
| リリース | |||||||
| ジャンル |
ポピュラー・ソング アニメソング | ||||||
| レーベル | 日本コロムビア | ||||||
| 作詞 | 竜の子プロ文芸部 | ||||||
| 作曲 | 小林亜星 | ||||||
| |||||||
両曲とも、作詞 - 竜の子プロ文芸部 / 作曲 - 小林亜星 / 編曲 - ボブ佐久間
| 話 | 放映日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 美術設定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1972年 10月1日 | ガッチャマン対タートル・キング | 鳥海尽三 | 鳥海永行 | 中村光毅 |
| 2 | 10月8日 | 魔のお化け空母現わる | 陶山智 | ||
| 3 | 10月15日 | 嵐を呼ぶミイラ巨人 | 酒井あきよし | ||
| 4 | 10月22日 | 鉄獣メカデゴンに復しゅうだ | 西牧秀雄 | 野々宮恒男 | |
| 5 | 10月29日 | 地獄の幽霊艦隊 | 松浦健郎 曽田博久 | 案納正美 | |
| 6 | 11月5日 | ミニ・ロボット大作戦 | 永田俊夫 | 中村光毅 | |
| 7 | 11月12日 | ギャラクターの大航空ショー | 松浦健郎 曽田博久 | 西牧秀雄 | 伊豆島君江 |
| 8 | 11月19日 | 三日月サンゴ礁の秘密 | 鳥海尽三 | 鳥海永行 | |
| 9 | 11月26日 | 月よりの悪魔 | 松浦健郎 曽田博久 | ||
| 10 | 12月3日 | 地底怪獣大戦争 | 西牧秀雄 | 中村光毅 | |
| 11 | 12月10日 | 謎のレッド・インパルス | 鳥海尽三 | 鳥海永行 | 野々宮恒男 |
| 12 | 12月17日 | 大喰い怪獣イブクロン | 永田俊夫 | 西牧秀雄 | |
| 13 | 12月24日 | 謎の赤い砂 | 松浦健郎 曽田博久 | 黒川文男 | 伊豆島君江 |
| 14 | 12月31日 | 恐怖のアイス・キャンダー | 陶山智 | 大村節夫 | |
| 15 | 1973年 1月7日 | 恐怖のクラゲ レンズ | 松浦健郎 曽田博久 | 笹川ひろし | 野々宮恒男 |
| 16 | 1月14日 | 無敵マシン メカニカ | 黒川文男 | 伊豆島君江 | |
| 17 | 1月21日 | 昆虫大作戦 | 陣野修 | 西牧秀雄 | 野々宮恒男 |
| 18 | 1月28日 | 復讐! くじら作戦 | 松浦健郎 曽田博久 | 鳥海永行 | 伊豆島君江 |
| 19 | 2月4日 | 地獄のスピード・レース | 陶山智 | 黒川文男 | 野々宮恒男 |
| 20 | 2月11日 | 科学忍者隊危機一発 | 酒井あきよし | 大村節夫 | 伊豆島君江 |
| 21 | 2月18日 | 総裁Xは誰れだ | 松浦健郎 曽田博久 | 西牧秀雄 | 野々宮恒男 |
| 22 | 2月25日 | 火の鳥対火喰い竜 | 陶山智 鳥海永行 | 鳥海永行 | 伊豆島君江 |
| 23 | 3月4日 | 大暴れ メカ・ボール | 鳥海尽三 | 山田勝久 | 大河原邦男 |
| 24 | 3月11日 | 闇に笑うネオン巨人 | 西牧秀雄 | 中村光毅 | |
| 25 | 3月18日 | 地獄の帝王マグマ巨人 | 松浦健郎 曽田博久 | 黒川文男 | 野々宮恒男 |
| 26 | 3月25日 | よみがえれゴッドフェニックス | 永田俊夫 | 石黒昇 棚橋一徳 | 伊豆島君江 |
| 27 | 4月1日 | ギャラクターの魔女レーサー | 大村節夫 | 野々宮恒男 | |
| 28 | 4月8日 | 見えない悪魔 | 梅谷卓司 | 鳥海永行 | 伊豆島君江 |
| 29 | 4月15日 | 魔人ギャラックX | 久保田圭司 | 西牧秀雄 | 野々宮恒男 |
| 30 | 4月22日 | ギロチン鉄獣カミソラール | 梅谷卓司 | 案納正美 | 中村光毅 |
| 31 | 4月29日 | 南部博士暗殺計画 | 永田俊夫 | 鳥海永行 | 野々宮恒男 |
| 32 | 5月6日 | ゲゾラ大作戦(前編) | 鳥海尽三 | 案納正美 | |
| 33 | 5月13日 | ゲゾラ大作戦(後編) | 西牧秀雄 | 中村光毅 | |
| 34 | 5月20日 | 魔のオーロラ作戦 | 梅谷卓司 | 野々宮恒男 | |
| 35 | 5月27日 | 燃えろ砂漠の炎 | 永田俊夫 | 鳥海永行 | |
| 36 | 6月3日 | ちびっ子ガッチャマン | 松浦健郎 曽田博久 | 案納正美 | 小杉光芳 |
| 37 | 6月10日 | 電子怪獣レンジラー | 落合茂一 | 鳥海永行 | 野々宮恒男 |
| 38 | 6月17日 | 謎のメカニックジャングル | 松浦健郎 曽田博久 | 西牧秀雄 | 小杉光芳 |
| 39 | 6月24日 | 人喰い花ジゴキラー(前編) | 梅谷卓司 | 鳥海永行 | 岡田和夫 |
| 40 | 7月1日 | 人喰い花ジゴキラー(後編) | 野々宮恒男 | ||
| 41 | 7月8日 | 殺人ミュージック | 松浦健郎 曽田博久 | 西牧秀雄 | 小杉光芳 |
| 42 | 7月15日 | 大脱走トリック作戦 | 案納正美 | 岡田和夫 | |
| 43 | 7月22日 | 悪に消えたロマンス | 徳増正彦 | 黒川文男 | 野々宮恒男 |
| 44 | 7月29日 | ギャラクターの挑戦状 | 鳥海尽三 陶山智 | 案納正美 | 小杉光芳 |
| 45 | 8月5日 | 夜霧のアシカ忍者隊 | 鳥海尽三 | 西牧秀雄 | 岡田和夫 |
| 46 | 8月12日 | 死の谷のガッチャマン | 陶山智 | 鳥海永行 | 野々宮恒男 |
| 47 | 8月19日 | 悪魔のエアー・ライン | 梅谷卓司 | 黒川文男 | 小杉光芳 |
| 48 | 8月26日 | カメラ鉄獣シャッターキラー | 西牧秀雄 | 新井寅雄 | |
| 49 | 9月2日 | 恐怖のメカドクガ | 陶山智 | 案納正美 | 岡田和夫 |
| 50 | 9月9日 | 白骨恐竜トラコドン | 鳥海永行 | 野々宮恒男 | |
| 51 | 9月16日 | 回転獣キャタローラー | 鳥海尽三 | 西牧秀雄 | |
| 52 | 9月23日 | レッドインパルスの秘密 | 鳥海永行 | 小杉光芳 | |
| 53 | 9月30日 | さらばレッドインパルス | 陶山智 鳥海尽三 | 鳥海永行 | 大沼敏孝 |
| 54 | 10月7日 | 怒りに燃えたガッチャマン | 酒井あきよし | 案納正美 | 野々宮恒男 |
| 55 | 10月14日 | 決死のミニ潜水艦 | 永田俊夫 | 黒川文男 | |
| 56 | 10月21日 | うらみのバードミサイル | 徳増正彦 | 西牧秀雄 | 大沼敏孝 |
| 57 | 10月28日 | 魔の白い海 | 松浦健郎 曽田博久 | 鳥海永行 | 中村光毅 |
| 58 | 11月4日 | 地獄のメカブッタ | 松下幹夫 | 小杉光芳 | |
| 59 | 11月11日 | 怪獣メカ工場の秘密 | 鳥海尽三 | 黒川文男 | 野々宮恒男 |
| 60 | 11月18日 | 科学忍者隊G-6号 | 酒井あきよし | 西牧秀雄 | 大沼敏孝 |
| 61 | 11月25日 | 幻のレッドインパルス | 永田俊夫 | 案納正美 | 野々宮恒男 |
| 62 | 12月2日 | 雪魔王ブリザーダー | 久保田圭司 | 西牧秀雄 | 小杉光芳 |
| 63 | 12月9日 | 皆殺しのメカ魔球 | 多村映美 | 野々宮恒男 | |
| 64 | 12月16日 | 死のクリスマスプレゼント | 松下幹夫 | 案納正美 | 小杉光芳 |
| 65 | 12月23日 | 合成鉄獣スーパー・ベム | 松浦健郎 曽田博久 | 西牧秀雄 | 中村光毅 |
| 66 | 12月30日 | 悪魔のファッションショー | 鳥海尽三 | 黒川文男 | 大沼敏孝 |
| 67 | 1974年 1月6日 | 必殺! ガッチャマンファイヤー | 陶山智 | 鳥海永行 | 中村光毅 |
| 68 | 1月13日 | 粒子鉄獣ミクロサターン | 鳥海永行 | ||
| 69 | 1月20日 | 月下の墓場 | 鳥海尽三 | 案納正美 | 小杉光芳 |
| 70 | 1月27日 | 合体! 死神少女 | 多村映美 | 中村光毅 | |
| 71 | 2月3日 | 不死身の総裁X | 陶山智 鳥海尽三 | 鳥海永行 | 野々宮恒男 |
| 72 | 2月10日 | 大群! ミニ鉄獣の襲来 | 久保田圭司 | 黒川文男 | 小杉光芳 |
| 73 | 2月17日 | カッツェを追撃せよ! | 西牧秀雄 | 野々宮恒男 | |
| 74 | 2月24日 | バードスタイルの秘密 | 小杉光芳 | ||
| 75 | 3月3日 | 海魔王ジャンボシャコラ | 案納正美 | 野々宮恒男 | |
| 76 | 3月10日 | あばかれたブレスレット | 陶山智 | 西牧秀雄 | 小杉光芳 |
| 77 | 3月17日 | 成功したベルクカッツェ | 酒井あきよし | 案納正美 | 中村光毅 |
| 78 | 3月24日 | 死斗! 海底1万メートル | 松下幹夫 | 鳥海永行 | 小杉光芳 |
| 79 | 3月31日 | 奪われたガッチャマン情報 | 徳増正彦 陶山智 | 案納正美 | 野々宮恒男 |
| 80 | 4月7日 | よみがえれ! ブーメラン | 柳川茂 陶山智 | 西牧秀雄 | 小杉光芳 |
| 81 | 4月14日 | ギャラクター島の決斗 | 久保田圭司 | 鳥海永行 | 野々宮恒男 |
| 82 | 4月21日 | 三日月サンゴ礁を狙え! | 陶山智 | 案納正美 | 小杉光芳 |
| 83 | 4月28日 | 炎の決死圏 | 松下幹夫 | 西牧秀雄 | 中村光毅 |
| 84 | 5月5日 | くもの巣鉄獣スモッグファイバー | 徳増正彦 | ||
| 85 | 5月12日 | G-4号はあいつだ | 鳥海尽三 | 野々宮恒男 | |
| 86 | 5月19日 | ギャラクターの買占め作戦 | 久保田圭司 | 小杉光芳 | |
| 87 | 5月26日 | 三段合体鉄獣パトギラー | 案納正美 | 野々宮恒男 | |
| 88 | 6月2日 | 鉄獣スネーク828 | 鳥海永行 | 小杉光芳 | |
| 89 | 6月9日 | 三日月基地に罠を張れ | 久保田圭司 | 西牧秀雄 | 野々宮恒男 |
| 90 | 6月16日 | 装甲鉄獣マタンガー | 陶山智 | 鳥海永行 | 小杉光芳 |
| 91 | 6月23日 | 三日月基地爆破計画完了 | 鳥海尽三 | 案納正美 | 野々宮恒男 |
| 92 | 6月30日 | 三日月基地の最後 | 鳥海永行 陶山智 | 鳥海永行 | 小杉光芳 |
| 93 | 7月7日 | 逆襲! 地中魚雷作戦 | 久保田圭司 | 西牧秀雄 | 野々宮恒男 |
| 94 | 7月14日 | 電魔獣アングラー | 小山高男 | 鳥海永行 | 中村光毅 |
| 95 | 7月21日 | 合体忍者大魔人 | 久保田圭司 | 小杉光芳 | |
| 96 | 7月28日 | ギャラクター本部に突入せよ | 陶山智 | 西牧秀雄 | 野々宮恒男 |
| 97 | 8月4日 | 明日なき宇宙船レオナ3号 | 小杉光芳 | ||
| 98 | 8月11日 | 球形鉄獣グレープボンバー | 酒井あきよし | 鳥海永行 | 野々宮恒男 |
| 99 | 8月18日 | 傷だらけのG-2号 | 久保田圭司 | 案納正美 | 小杉光芳 |
| 100 | 8月25日 | 20年後のガッチャマン | 陶山智 | 中村光毅 | |
| 101 | 9月1日 | 狙撃集団ヘビーコブラ | 西牧秀雄 | 野々宮恒男 | |
| 102 | 9月8日 | 逆転! チェックメイトX | 鳥海永行 | ||
| 103 | 9月15日 | 死を賭けたG-2号 | 鳥海尽三 | 案納正美 | 小杉光芳 |
| 104 | 9月22日 | 魔のブラックホール大作戦 | 陶山智 | 西牧秀雄 | 野々宮恒男 |
| 105 | 9月29日 | 地球消滅! 0002 | 鳥海永行 | 小杉光芳 | |
系列は当時の系列。
| 放送地域 | 放送局 | 放送系列 | 放送時間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 関東広域圏 | フジテレビ | フジテレビ系列 | 日曜 18:00 - 18:30 | キー局 |
| 北海道 | 北海道文化放送 | 日曜 18:00 - 18:30 | ||
| 青森県 | 青森放送 | 日本テレビ系列 | 日曜 18:00 - 18:30 | |
| 岩手県 | 岩手放送 | TBS系列 | 木曜 18:00 - 18:30 | 現・IBC岩手放送。 |
| 秋田県 | 秋田テレビ | フジテレビ系列 | 日曜 18:00 - 18:30 | |
| 山形県 | 山形テレビ | |||
| 宮城県 | 仙台放送 | |||
| 福島県 | 福島テレビ | TBS系列 フジテレビ系列 | 月曜 - 金曜 17:15 - 17:45 | 1975年9月から |
| 山梨県 | 山梨放送 | 日本テレビ系列 | 日曜 18:00 - 18:30 | |
| 新潟県 | 新潟総合テレビ | フジテレビ系列 日本テレビ系列 NETテレビ系列 | 水曜 18:00 - 18:30 | 現・NST新潟総合テレビ。 |
| 長野県 | 長野放送 | フジテレビ系列 | 日曜 18:00 - 18:30 | |
| 静岡県 | テレビ静岡 | 日曜 18:00 - 18:30 | ||
| 富山県 | 富山テレビ | 日曜 18:00 - 18:30 | ||
| 石川県 | 石川テレビ | |||
| 福井県 | 福井テレビ | |||
| 中京広域圏 | 東海テレビ | 日曜 18:00 - 18:30 | ||
| 近畿広域圏 | 関西テレビ | 日曜 18:00 - 18:30 | ||
| 鳥取県・島根県 | 山陰中央テレビ | 日曜 18:00 - 18:30 | ||
| 岡山県 | 岡山放送 | フジテレビ系列 NETテレビ系列 | 土曜 19:00 - 19:30 | 当時の放送エリアは岡山県のみ。 |
| 広島県 | 広島テレビ | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 | 金曜 18:00 - 18:30 | |
| 山口県 | 山口放送 | 日本テレビ系列 | ||
| 徳島県 | 四国放送 | |||
| 愛媛県 | テレビ愛媛 | フジテレビ系列 | 日曜 18:00 - 18:30 | |
| 高知県 | 高知放送 | 日本テレビ系列 | ||
| 福岡県 | テレビ西日本 | フジテレビ系列 | 日曜 18:00 - 18:30 | |
| 佐賀県 | サガテレビ | |||
| 長崎県 | テレビ長崎 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 | 金曜 18:00 - 18:30 | |
| 熊本県 | テレビ熊本 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 NETテレビ系列 | 土曜 18:00 - 18:30→日曜 18:00 - 18:30 | |
| 大分県 | テレビ大分 | 木曜 18:00 - 18:30 | ||
| 宮崎県 | テレビ宮崎 | フジテレビ系列 | 月曜 18:00 - 18:30 | |
| 鹿児島県 | 鹿児島テレビ | フジテレビ系列 日本テレビ系列 NETテレビ系列 | 土曜 18:00 - 18:30 | |
| 沖縄県 | 沖縄テレビ | フジテレビ系列 | 日曜 18:00 - 18:30 |
| フジテレビ系 日曜 18:00 - 18:30 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
いなかっぺ大将
(1970年10月4日 - 1972年9月24日) |
科学忍者隊ガッチャマン
(1972年10月1日 - 1974年9月29日) |
てんとう虫の歌
(1974年10月6日 - 1976年9月26日) |
「東宝チャンピオンまつり」では、1973年に2度に渡ってテレビブローアップ版が公開されている。
小学館の学習雑誌に連載
1977年10月には、テレビアニメのサウンドトラックから編集したドラマ編LPレコード (CS-7042) が発売された。オープニング・テーマの冒頭に5人の名乗りが入るという趣向で、さらにコンドルのジョー役の佐々木功(歌はささきいさお名義)が作詞・作曲・歌唱した新挿入歌が2曲収録された。
テレビアニメ版の再放送での人気もあり、『宇宙戦艦ヤマト』に始まるアニメブームに乗って、劇場アニメ版が1978年(昭和53年)7月15日より公開。映像はテレビ版を再編集したものだったが、映像面では『宇宙の騎士テッカマン』や『タイムボカン』で使用されたスキャニメイトが新撮部分で使用されたり、音響面では「超立体音響フェニックスサウンド 4ch」を謳い、音楽はすぎやまこういちが新たに担当し、NHK交響楽団が演奏を行った(『交響組曲 科学忍者隊ガッチャマン』を参照)。NHK交響楽団が映画のサウンドトラックを演奏したのはこの時が初めてということで話題を呼んだ。なお、興行上の要請から岡本喜八が名目上の総指揮にクレジットされているが、長年の岡本ファンだった鳥海は岡本に会えるという嬉しさからこの条件を了承したという。
声優の台詞については、小林清志によるナレーションと一部人物の台詞のみ新録音。それ以外のほとんどの台詞はテレビ版の音声テープからの流用と思われる。
物語は総裁Xの地球侵入からベルクカッツェ誕生(新撮影)→タートルキング出現から科学忍者隊の初陣(テレビ版1、2話)→ホントワール国潜入からV2計画(テレビ版1年目終盤)→ジョーの不調からブラックホール作戦(2年目終盤)という構成に絞られていて、テレビ版における戦いの数々や重要エピソードは省略された。OPはテレビ版のOPにガッチャマンの変身バンクや変身前の忍者隊の活躍シーンを編集したものになっている。
続編『科学忍者隊ガッチャマンII』が1978年10月より、さらにその続編の『科学忍者隊ガッチャマンF(ファイター)』が1979年(昭和54年)10月より、合計約2年にわたって放送された。
1989年(平成元年)にプロ野球球団福岡ダイエーホークス発足に伴い採用された三宅一生デザインのヘルメットが「ガッチャマンヘルメット」の愛称で呼ばれた。
1994年(平成6年)には『新造人間キャシャーン』に続いて、タツノコ作品ファンというアニメーター梅津泰臣により、キャラクターデザインを現代風にアレンジして、オリジナルビデオアニメ (OVA) で3話が製作されている。
2000年(平成12年)秋には、アイドルグループのSMAPがガッチャマンに扮するNTT東日本のテレビCMが放映。CM演出は『下妻物語』(2004年)などの中島哲也。それと連動してWebサイトでは、さとうけいいち監督、羽山賢二がキャラクターデザインと作画監督を務めた新解釈によるアニメ版が公開された。なお、SMAPでの配役は、中居正広がケン、木村拓哉がジョー、稲垣吾郎がジュン、草彅剛が甚平、香取慎吾がリュウであった。
香港のCGアニメ製作会社Imagi Animation Studiosが日本のオリジナル版を元に全編CGの劇場版アニメ「GATCHAMAN」を製作している。製作予算は4000万ドルで、2009年に全米公開予定。監督と脚本はKevin Munroeが担当する 。しかし、資金難などで制作が遅れに遅れ、2010年5月現在、公開は2011年とされているが、詳細は不明。
株式会社デアゴスティーニ・ジャパンより2008年(平成20年)2月5日から2010年(平成22年)8月31日まで、本作品を含むシリーズ3部作、全205話を毎号3話ずつ収録したDVD付きマガジン「隔週刊 科学忍者隊ガッチャマンDVDコレクション」が全68号で刊行された。
2023年(令和5年)には、同番組を放送していたフジテレビで放送中のドッキリ番組『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』にて、このシリーズをベースに向井康二(Snow Man)扮するこのシリーズのドッキリGP版「記憶忍者隊マッサマン」が誕生した。本家はキャラクターと対決するのがメインで、マッサマンは小学生とゲストを相手に記憶力対決で勝負し、負けると罰ゲームを受けるシリーズとなっている。オープニングテーマ曲は第23話から変更された子門の「ガッチャマンの歌」が使われているが、マッサマンでは、菊池風磨(timelesz)による替え歌カバーで、「マッサマンの歌」として使われている。
| GATCHAMAN | |
|---|---|
| ジャンル | SFヒーローアクション |
| OVA | |
| 原作 | 吉田竜夫・タツノコプロ |
| 監督 | 福島宏之 |
| 脚本 | ARTMIC |
| キャラクターデザイン | 梅津泰臣 |
| メカニックデザイン | 山根公利 |
| 音楽 | モーリス・ホワイト、ビル・メイヤーズ |
| アニメーション制作 | タツノコプロ |
| 製作 | 日本コロムビア |
| 発売日 | 1994年 |
| 話数 | 全3話 |
| テンプレート - ノート | |
ガッチャマンの英語表記である『GATCHAMAN』のタイトルで映像化。従来のイメージを残しつつ、メカ、キャラクターデザインを一新している。キャストも総裁X役の田中を除いて一新された。総裁Xの映像にはCGが使われている。
朝日ソノラマのソノラマ文庫から小説版も出版されており、小説版はOVAの初期プロットに基づいて柿沼秀樹が執筆している。挿絵は梅津泰臣。
| 話 | サブタイトル |
|---|---|
| 第1話 | ガッチャマンVSタートルキング |
| 第2話 | 謎のレッドインパルス |
| 第3話 | ファイナルカウント0002 |
2011年4月18日から2013年3月29日までと、2013年8月19日から8月23日まで、日本テレビ系列で放送されている『ZIP!』のコーナーである「あさアニメ」において、『おはよう忍者隊ガッチャマン』が放送された。
2007年4月10日にインデックス・ホールディングスと日活から『ヤッターマン』と共に実写映画化が発表され、2009年3月7日に、まずは『ヤッターマン (映画)』が公開された。2012年10月12日には本作品が、「日活100周年×タツノコプロ50周年記念作品」として、2013年8月に公開されることが明らかになり、2013年8月24日に公開された。
文化放送の制作により、1978年4月9日から9月3日にかけて毎週日曜日の17時30分から18時00分の時間帯にラジオドラマとして放送された。
キャストと主題歌はテレビ版と同一。ドラマの内容はテレビ版のエピソードを数本ピックアップし、ラジオドラマ台本として再構成・再録音したもの。同時刻に放送されていた笑点のパロディ回や、科学忍者隊VSギャラクターの野球大会。ベルク・カッツェ(寺島幹夫)が主題歌の替え歌を歌う回などもあった。
アメリカでは、サンデー・フランクがタツノコプロから権利を取得し、1978年10月から『Battle of the Planets』というタイトルでシンジケーション販売で各地のテレビ局で放送された。ガッチャマンは宇宙の諸惑星で戦うG Forceという設定になり、暴力描写などのアメリカでは問題がある映像が一部削除されてセブン・ザーク・セブン(アメリカ版オリジナルのロボット)が登場して説明するシーンが追加された。これらの改変は『スター・ウォーズ』の影響があるとされる。その他、独自の要素を盛り込むなどの改変・編集が加えられ、全85話のシリーズとなっている。制作費は500万ドルで当時の子供向け番組としては高額となっている。『Battle of the Planets』はアジアを除いた地域にも輸出されており、サンデー・フランクは多額の利益を得たとされる。1986年になって新たにケーブルテレビチャンネルのターナー・ブロードキャスティング・システムから『G-Force Guardians of Space』のタイトルでも全85話が放映されている。こちらは『Battle of the Planets』よりも原版に忠実であるという。
2005年にADVフィルムから原版に極めて忠実な英語吹き替え版DVDが制作され、1年余りをかけて全105話がリリースされた。こちらは日本語音声も収録された改変なしの完全版で、人物名もオリジナルに忠実だが、鉄獣メカの名前は動物名などの部分が英訳されたものになっている(ナマズラー→キャトフィシュラーなど)。
台湾では「科學小飛俠」ke-xue-xiao-fei-xia(ケー・シュエ・シャオ・フェイ・シャア)というタイトルで1977年から始めに数回放送。子供たちの人気モノに、巷ではシールや玩具が爆発的に売れたという。小飛侠とは、ピーター・パンの中国語タイトルでも描かれているような、空を飛びながら戦闘をするイメージで付けられたと考えられる。
主題歌については、日本版原曲をそのままで中国語(北京語)に作詞変更され、児童合唱団が歌っていた。
『독수리 오형제 (Doksuri Ou-Hyungjae) = イーグル5兄弟 (Eagle-5)』というタイトルで放送された。
過去に『鉄人007』といった盗作アニメが放映された。
2006年にファーストパーソン・シューティングゲーム (FPS) の体裁をとったオンラインゲームのガッチャマンが開発されていることが明らかとなっている。