Joshin

株式会社Joshin
Joshin Corporation
本社(大阪市浪速区)(2012年4月)
本社(大阪市浪速区)
(2012年4月)
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社
市場情報
東証プライム 8173
1985年12月18日上場
大証1部(廃止) 8173
1972年9月21日 - 2013年7月12日
略称 Joshin、ジョーシン
本社所在地 日本の旗 日本
〒556-8550
大阪市浪速区日本橋西一丁目6番5号
設立 1950年(昭和25年)2月2日
(上新電機産業株式会社)
業種 小売業
法人番号 9120001038564 ウィキデータを編集
事業内容 家電製品、情報通信機器、エンターテインメント商品及び住宅設備機器等の販売およびそれらに関わる各種サービス
代表者 代表取締役社長 金谷隆平
資本金 151億21百万円
発行済株式総数 28,680,333株
売上高 連結:4,491億21百万円
単独:4,436億96百万円
(2021年3月期)
営業利益 連結:165億50百万円
単独:136億38百万円
(2021年3月期)
純利益 連結:88億73百万円
単独:69億19百万円
(2021年3月期)
純資産 連結:993億03百万円
単独:845億51百万円
(2021年3月期)
総資産 連結:2,103億21百万円
単独:2,026億17百万円
(2021年3月期)
従業員数 連結:3,940(3,871)人
単独:3,439(3,478)人※1
決算期 3月31日
主要株主 上新電機社員持株会 6.63%
第一生命保険株式会社 5.03%
株式会社りそな銀行 4.66%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 4.34%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 2.52%
三井住友信託銀行株式会社 2.23%
三菱UFJ信託銀行株式会社 2.13%
シャープ株式会社 2.02%
損害保険ジャパン株式会社 1.88%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5) 1.76%
主要子会社 北信越ジョーシン株式会社 100%
外部リンク https://www.joshin.co.jp/
特記事項:経営指標は 2020年3月 第72期 有価証券報告書
※1:従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員数(一般従業員の標準勤務時間数から換算した人員数)である。
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株式会社Joshin(ジョーシン、英: Joshin Corporation)は、大阪府大阪市浪速区に本社を置く、関西地方を中心に家電量販店を展開する企業。「ジョーシン」(Joshin)の名称で店舗を展開。他に玩具店「キッズランド」を擁する。2018年3月時点で238店舗(関係会社 12含む)。東証プライム市場上場。

2026年3月までの社名は上新電機株式会社(じょうしんでんき、英: Joshin Denki Co.,Ltd.)。

概要

淨弘信三郎(じょうぐ しんざぶろう)が、1934年(昭和9年)9月、木津配給所(現在の木津卸売市場)にて、上新の屋号の青果仲買商として創業したのがはじまり。

屋号の由来は、自身の姓名の「淨信」を、青果の上等で新鮮なイメージと、読みやすく覚えてもらいやすくの意味合いから「上新」に置き換えたもので、家電業と成った現在も「上質で新鮮な家電」の意味合いで上新の屋号が受け継がれている。

戦災により青果仲買商は廃業したが、戦後の1948年(昭和23年)に、ラジオパーツ販売を主体とする上新電機商会として再興する形で、家電業に進出。 後に家電量販店への業態変更を行い、後に大阪府内の郊外へも進出するなどチェーン展開を始めた。

その後、全国各地の地元家電量販店との提携によるフランチャイジー方式での全国展開を始め、後にフランチャイジーを解消したサンキューグループ等の一部の家電量販店は、その後も上新電機との業務提携を続け、やがてボイスネットワーク結成へと繋がったが、後にその関係も解消され、フランチャイジー協力会社と共に上新電機グループとして独立した動きを見せている。

沿革

展開する店舗

2024年3月現在、以下の都道府県に出店している。

ジョーシン

家庭電化製品全般

J&P

パソコン関係専門

キッズランド

玩具・各種模型・ゲーム関連商品専門店。下記はキッズランド専門店で、他にもロードサイド店舗を中心にキッズランドを併設したジョーシン店舗は多数ある。

アウトレット

各地の店舗で売れ残った店頭展示品や型落ち品、流通在庫などの格安販売

かつて存在した店舗

北海道
青森県
宮城県
山形県
埼玉県
千葉県
群馬県
栃木県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
静岡県
岐阜県
愛知県
滋賀県
奈良県


大阪府
GUNDAM's
京都府
兵庫県
和歌山県
岡山県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県

※「」内は、同業他社。

過去に展開していた店舗

特徴

「唯一の関西資本」

関西を創業地とする関西資本の家電量販店が次々に経営破綻や同業他社の傘下に入る中、今日まで独立を保って来たため、唯一の関西資本を自称している。

キョウデングループ企業の中川無線電機(現:ユートピアキャピタル)が営業する家電量販店「ナカヌキヤ」を関西企業であるエスケイジャパンに売却したため、上新が唯一の関西資本の家電量販店とはいえない時期があったが、2008年3月末をもってナカヌキヤが家電販売から撤退し、2013年2月末をもって全店閉鎖となったため、現在は唯一の関西発祥の関西資本となっている。

店舗展開

本社のある日本橋(にっぽんばし)はもとより、幹線道路沿いのロードサイドを中心に展開している。近年では出店費用も抑えることができて、売上も期待できるイオンモールやアリオなどの商業施設にテナントとして出店するケースも増えてきている。

かつてはFC店も含め、北海道・青森県・宮城県・山形県・栃木県・岡山県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県に出店していたことがあったが全て撤退している。

日本橋では近隣の店舗(ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、エディオン)との競合がロードサイド以上に激しく、家電系・パソコン系(J&P)の売り上げが落ち込む一方で、あまり競合に絡まない趣味系(キッズランド他)では好調である。また「エコロジー」を経営の重要事項として実践しており、本社ビルでは国際規格「ISO14001認証」を取得、また同屋上に緑化庭園「ジェイ・ガーデン」を実施している。店舗においては、駐車場に車を停めて降り立った瞬間からお客様を迎えようという姿勢から、緑化駐車場「ジェイ-ecoパーキング」を導入。新店舗、既存店舗を問わず条件にあった順に実施し、CSRの一環として環境配慮型企業を広くアピールしている。

キッズランドの展開

同業他社よりも早い時期の1980年代初頭よりホビー関連に目を付け、日本橋のジョーシン既存店の一部のブースを改装して、玩具や鉄道模型、プラモデルを主体とした玩具販売部門に進出した。

1988年の郡山インター店(奈良県)を皮切りに、郊外型の店舗でもインショップ業態の玩具・ホビー専門店「キッズランド」を併設開始。定価での販売が中心だった鉄道模型において、キッズランドでは常時定価の20%引きを実現。多くのモデラーなどの支持を得て以来、殆どの店舗にキッズランドを併設するようになった。その後、他所の家電量販店も追随したが、同様に力を入れているのはエイデン→エディオン(ネバーランド)程度であり、ジョーシンほどの拡大を見せていない。

尚、通販ネットショップ「Joshin web」でもキッズランドの名称こそ無いが鉄道模型などのホビーに力を入れ、こちらも遠方でジョーシンの店舗や近くに模型店が無い人の拠り所となっている。

2007年7月5日 - 8月31日、プレイステーション3専用ソフト「ぼくのなつやすみ3 -北国編- 小さなボクの大草原」用に、PLAYSTATION Storeにて「Joshin・ロゴ入りオリジナルT-シャツ」を無料配信。

テレビ番組

広告宣伝

CMソング

映像外部リンク
ウインズ平阪「情熱をなくさないで」 - YouTube
ウインズ平阪「情熱をなくさないでJoshin Ver.」 - YouTube
ウインズ平阪(ボーカル:門矢元気)「情熱をなくさないで期間限定Joshin Ver.」 - YouTube
(WINDS公式YouTubeチャンネルによるアップロード)
  • かつては天地総子の歌う「緑の車でこんにちは!」が長らく使われていた。この歌は非売品のソノシートが作られ、販促のために数多く配布されたため、特に関西地方では一定年齢以上の人にとっては記憶に残る歌となっている。
  • 一時期、大阪・日本橋でんでんタウンほかに店舗のあった直営カメラ専門店「X'cit」(エキサイト)のCMソングにヨドバシカメラと同じ「リパブリック讃歌」の替え歌を使用していたことがあった。これはカメラ販売を始めるに当たりノウハウをつかむため、当時関西には出店しておらず競合関係の薄かったヨドバシカメラと提携したことによるもので、曲のアレンジおよび歌手(ポプラ)も当時ヨドバシカメラで使用されていたものと同じである。ヨドバシカメラとの提携解消と「X'cit」業態の終息に伴い、使用されなくなった。
  • 1992年以降、CMソングはWINDS(和歌山県を中心に関西で活動するグループでw-inds.とは無関係)の「情熱をなくさないで(Joshin ver.)」を使用している。
    • 上新電機からのCMソングの依頼を受け、「情熱をなくさないで」・「情熱をなくさないで(Joshin ver.)」が作られていたが、所属していた日本クラウンの担当ディレクターの意向により、歌詞を再編し再レコーディングをした「冗談じゃないぜ」(WINDSのシングル「冗談じゃないぜ」(1992年8月21日発売)に収録)が先に発売された。
    • 「情熱をなくさないで」はアルバム『ウインズ3rd』(1995年8月21日発売)やベストアルバム『ウインズBEST』(2001年11月1日発売)などに収録されている。
    • 「情熱をなくさないで(Joshin ver.)」は、2010年11月27日発売のウインズのアルバム「ウインズCM&テーマソング集」に、ウインズとして再結成後に再レコーディングしたものが収録されている。
    • 2020年よりNMB48(渋谷凪咲、白間美瑠、山本彩加)がCMキャラクターとして出演することになり、CMでは渋谷・白間・山本の三人がカヴァーした曲を披露している。2021年は白間、山本に代わり梅山恋和、小嶋花梨が出演する。更に2022年は、渋谷、小嶋は続投するが、梅山に代わって渋谷と同じ4期生で3月27日に開票した選抜総選挙で1位に輝いた川上千尋がバトルで出演権を獲得し加わった。2023年は3人に加えて、塩月希依音・平山真衣・坂田心咲が加わり、6人体制となった。2024年からは、渋谷(前年にグループを卒業)と坂田に代わって、上西怜と坂下真心が出演。

阪神タイガースのスポンサー企業

2003年より阪神タイガースのスポンサーとなり、阪神主催試合での各選手の被るヘルメットに「Joshin」のロゴが入るようになった。翌年からは同じく阪神主催試合での各選手のユニフォームの右袖にも入れられるようになり、関西以外で展開している地域での上新電機の知名度が格段に向上した。なお、ヘルメットのロゴシールと袖のロゴワッペンは店舗で購入することが出来る。今岡誠、赤星憲広、矢野燿大各選手(2008年はこの3名に加え、藤川球児が参加。2009年は、藤川が続投し、今岡・矢野に代わって新井貴浩、鳥谷敬の3選手となった)が同社のCMに出演している他、店舗内で「阪神タイガースの歌」が流れていることや、従業員が阪神のユニフォームを模した縦じまのはっぴを着用していること、各種阪神タイガースデザインの商品(ノートパソコンなど)やグッズの販売を行っていること、一部購入者特典として、グッズや阪神戦チケットのプレゼントを行っていることなども、その象徴である。なお、同球団がセ・リーグ優勝した際並びに日本シリーズ優勝(日本一)した際は全店舗にて優勝セールを開催している。阪神主催試合では社長が始球式を行うことがある。

なお、この関係で、競合店であるビックカメラ(なんば店およびJR京都駅店)は、阪神ではなくオリックス・バファローズを応援する立場を取り、同球団主催試合の観戦チケットプレゼントなどを実施している。またエディオンでは北海道では北海道日本ハムファイターズ、中部地方では中日ドラゴンズ、中国地方では広島東洋カープ、九州地方では福岡ソフトバンクホークスを応援しているが関西地方では野球にちなんだ販促企画を行っていない。


2013年には、阪神球団との間で、球団史上初のオフィシャルスポンサー契約を締結。イメージキャラクターを務める阪神の選手も、能見篤史、新井良太(貴浩の実弟)、伊藤隼太の3名に代わった。なお、2014年および2015年のイメージキャラクターには、能見(兵庫県出身)、西岡剛、藤浪晋太郎(いずれも大阪府出身)を起用。当社の地盤である関西地方出身の選手が、当社のCMで初めて揃うことになった。2016年は藤浪、上本博紀、梅野隆太郎が、2017年は梅野に代わり岩貞祐太が務めた。2018年からは上本、岩貞と秋山拓巳が務めた。2020年からは梅野と糸原健斗が務めた。2021年以降は阪神の選手は起用されていない。

提供番組

テレビ番組

ラジオ番組

関係会社

新潟地区の店舗を運営してきた新潟ジョーシン株式会社が、北陸地区の店舗を運営してきた三共ジョーシン株式会社を2013年12月に吸収合併し、商号変更。

ジョーシン・フランチャイズ・チェーン加盟会社

過去のFC加盟会社

  • 大安
  • オオカド
  • ニコニコ堂 - かつて熊本県を中心にスーパーマーケットやディスカウントストアを運営していた企業。FC契約を結び家電売り場にジョーシンを導入していた。
  • コバヤカワ電器 -(2009年10月FC脱退)
  • マルヤマ
  • 朋電舎
  • 岩崎電器店
  • パナピット
  • 名古屋HE
  • 北電商販 -(岩内店、余市店、北広島店 計3店舗):2007年12月18日、民事再生法の適用を申請。その後も店舗の運営は継続していたが脱退。
  • 丸興デンキランド - オーエムシーカード(現・セディナ)の子会社。上新本体も株式を保有していた。
  • サンキュー
  • サンワドー - かつてはでんきのセキドとFC契約を結んでいたが、セキドの家電販売撤退に伴い上新電機FCに加盟。
  • 舞鶴電気商会 - 京都府北部地域に多店舗展開していたが、2018年に最後の東舞鶴店を閉店し脱退。

脚注

注釈

  1. ↑ 尚、戸籍上の生誕日は1935年1月3日である。父・信三郎の多忙さ故に、届出が年始まで遅れたという逸話がある。
  2. ↑ ジョーシン東生駒店
  3. ↑ DAISO ジョーシン東生駒店
  4. ↑ 2016年現在の港北インター店とは別立地で、センター南駅至近に所在していた。
  5. ↑ 九十九電機からドスパラに至る。
  6. ↑ 以前はテクノランドが営業していた元々は現テクノランドの場所に3階建てで存在していたが、拡張立替時に店名を入れ替えられた。
  7. ↑ こちらの店舗をはじめ九州内の店舗はニコニコ堂の店舗の家電部門として運営されていた。
  8. ↑ エディオンが関西地域の基盤強化を目的に2007年1月から7月にかけて、愛知県名古屋市千種区から大阪市北区堂島に順次移転したため、「関西に本社を置く」家電量販店としてはエディオンも相当する(ただし、登記上の本店は広島市)。なお、エディオンの前身企業の一つミドリ電化は尼崎市で創業。
  9. ↑ 地場のスーパーマーケットナルスが上新電機と合弁で設立したジョーシンナルスが元。現在はナルス系ではない。
  10. ↑ 富山資本の地場家電店、電化のサンキョー(旧:株式会社三共)がジョーシン傘下に入ったもの。

出典

  1. ↑ コーポレート・ガバナンス体制図 - 上新電機株式会社
  2. 1 2 上新電機株式会社『愛 浄弘博光50年の生涯 そのまごころと信念』(1986年10月8日)
  3. ↑ 上新電機株式会社『愛育んで 50年。そして100年へ』(2000年5月1日)
  4. ↑ 大阪市商店会総連盟 元気一番!商店街第6号
  5. ↑ 北日本新聞 1989年5月23日付朝刊5面
  6. ↑ お客さまに笑顔とわくわくするお買い物体験をお届けしたい! Joshin店舗内に初登場!「DAISO」オープン - 上新電機株式会社 2025年9月30日。
  7. ↑ 商号の変更に関するお知らせ - 上新電機株式会社 2025年3月25日、2025年3月26日閲覧。
  8. ↑ “ジョーシンに不正アクセス、一部サービス停止 個人情報流出の有無を調査”. CNET Japan (2026年10月19日). 2026年10月26日閲覧。
  9. ↑ “Joshinに不正アクセス 約600万件超える個人情報が漏洩した可能性 免許証の画像やマイナンバーカードなどの情報も漏洩したか”. FNNプライムオンライン (2026年10月26日). 2026年10月26日閲覧。
  10. ↑ “店舗検索”. 上新電機株式会社. 2024年3月5日閲覧。
  11. ↑ “上新電機店舗案内”. web.archive.org (1997年6月26日). 2022年10月1日閲覧。
  12. ↑ 大型店舗の新店・開店・出店情報
  13. ↑ ジョーシン魚津店 店舗情報
  14. ↑ 富山新聞 2018年7月26日付朝刊5面『商業ゾーン苦戦 ピアゴ出店中止 ジョーシン撤退』より。
  15. ↑ 日本橋2ばん館(ウェブアーカイブ)
  16. ↑ 日本橋7ばん館(ウェブアーカイブ)
  17. ↑ ジョーシン | 店舗情報(アーカイブ)
  18. ↑ 株式会社近鉄百貨店 有価証券報告書(2021年2月期) 37ページ
  19. ↑ “激動 流通サバイバル”第3回 拡大するアウトレット - テレビ東京 2007年9月25日
  20. ↑ 青春ラジメニア 2010年12月25日放送分より。
  21. ↑ “阪神日本一「感謝感激だ」 上新電機、優勝セール好調”. 共同通信 (2023年11月7日). 2023年11月8日閲覧。
  22. ↑ 岡信雄、近藤修史 (2023年11月8日). “中学時代は投手だった阪神・近本光司、試合に負けて悔し泣きしていた村上頌樹…ともに淡路島出身”. 読売新聞. 2023年11月8日閲覧。
  23. ↑ 【阪神】藤浪、最年少で初CM!Joshinの新キャラクターに(『スポーツ報知』2013年12月11日付記事)

関連項目

外部リンク