| KAB-1500L | |
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原型のKAB-1500L | |
| 種類 | 誘導爆弾 |
| 原開発国 |
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| 運用史 | |
| 配備期間 | 1987年 - |
| 諸元 | |
| 重量 | 1,560 kg(KAB-1500L-F) |
| 全長 | 4.6 m(KAB-1500L-F) |
| 直径 | 0.58 m(KAB-1500L-F、弾体直径) |
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| 精度 |
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| 翼幅 | 1.3 m(KAB-1500L-F、展張時) |
| 誘導方式 | レーザー誘導 |
KAB-1500L(ロシア語: КАБ-1500Л)は、ソビエト連邦で開発されたレーザー誘導爆弾。
ソビエト連邦/ロシアの航空爆弾は、「種別、航空爆弾の略号、重量、誘導方式」という命名基準が採用されており、本爆弾の場合は「精密誘導(K)、航空爆弾(AB)、重量(1500)、レーザー誘導(L)」の組み合わせである。
ベトナム戦争でアメリカ軍が使用したレーザー誘導爆弾の有効性を認識したソ連では、1972年から同種の誘導爆弾の開発を始めた。最初に開発されたのは500キログラム級の弾体を使用したKAB-500シリーズで、この弾体を1,500キログラム級に大型化したのがKAB-1500シリーズである。
KAB-1500Lはこのうち誘導方式にレーザー誘導を採用したバージョンで、1987年に初期作戦能力を獲得した。外国製の同クラス兵器では、アメリカのペイブウェイII/III誘導爆弾に相当する。
航空機に搭載するレーザー誘導式の爆弾で、弾体の先端に誘導装置、尾部に安定用の大型フィンがあり、フィンの後縁が制御用の操舵翼となっている。
弾体は複数の種類から選択することができ、通常爆弾(弾体種別符号はF)のほか、コンクリート貫通爆弾(Pr)、サーモバリック爆弾(OD)がある。弾体の種類によってさらに細分化した名称をつけることもあり、たとえばコンクリート貫通爆弾の場合はKAB-1500L-Prという風に、末尾に弾体種別を付与する形となる。コンクリート貫通爆弾は、厚さ3から5メートルのコンクリートを貫通することができ、バンカーなどへの攻撃に使用される。
後に、誘導装置を新型に変更したKAB-1500LGシリーズが登場している。こちらも複数の弾体が用意されている。
Su-30、Su-34、Su-35といった現用のマルチロール機に搭載が可能なほか、Su-24やMiG-27といった旧型の機体にも搭載できる。
