| 設立 | 1991年 |
|---|---|
| 主任 | 張朝亮 |
| 所有者 | 国家実験研究院 |
| 旧名 | 国家高速コンピューターセンター |
| 所在地 | 中華民国、新竹市東区研發六路7號(新竹サイエンスパーク) 台中市西屯区科園路22號(中部台湾サイエンスパーク) 台南市新市区南科三路28號(南部台湾サイエンスパーク) |
| ウェブサイト | www |
国家高速ネットワーク&計算センター(繁体字中国語: 財團法人國家實驗研究院國家高速網路與計算中心,略称國研院國網中心、國網中心)は台湾の研究機関。1991年行政院の認可を受け設立。1992年、新竹サイエンスパークに移転した。1993年「国家高速コンピューターセンター(國家高速電腦中心)」の運営を正式に開始し、高速計算サービスの外部提供を始める。2003年、財団法人に改組し現名称となり、国家実験研究院傘下となる。ハイパフォーマンスコンピューティング、ストレージ、ネットワーク、プラットフォーム統合などの研究開発に特化しており、台湾で最も強力な計算能力と学術研究ネットワークを有している。新竹本部、台中支部、台南支部の3か所に支部を有する。2008年には「チャレンジ2008:国家発展重点計画」を担い、台湾先端学術研究ネットワーク(TaiWan Advanced Research and Education Network, TWAREN)の構築を主導、台湾知識イノベーショングリッド(Knowledge Innovation National Grid, KING)を推進した。2023年には台南サイエンスパークの管理局隣に「国家クラウドデータセンター(國網雲端資料中心)」が建設された。
計算センターのスーパーコンピューター「御風者」は、2011年6月に発表されたTOP500で42位にランクインした 。同じく計算センターが有する台灣杉二號(Taiwania 2)は、現在台湾で最高性能のスーパーコンピューターである。2018年発表のTOP500では、台灣杉二號は20位にランクインした。
計算センターが開発したコンピューターは、1993年にTOP500の485位に入ったのをきっかけにランクインするようになり、その後数回上位にランクインした。それらは、2002年6月に60位に入ったIBM製(IBM Cluster 1350/1350A)、2007年6月に35位に入った完成したばかりの「IRIS」などである。その後他国の積極的なスーパーコンピューターへの投資により2009年11月、TOP500の一覧から脱落した。2011年6月になってようやく「御風者」でTOP500に復帰し42位にランクインした。 2012年6月18日、計算センターが自力で開発したスーパーコンピューター「Formosa 5」が2012年にヨーロッパで開催された国際スーパーコンピューティング会議にて、第39回TOP500ランキングで232位にランクインする成績を収め、2年連続で世界トップ500の座を維持した。2018年、「台灣杉二號」がTOP500中20位にランクインし、これまでで最も良い記録となった。またエネルギー性能のランキングとなるGreen500でも10位にランクインした。
参考: