| OIMACHI TRACKS | |
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右=ホテル・レジデンス棟、左=ビジネス棟 | |
| 店舗概要 | |
| 所在地 |
〒140-0005 |
| 座標 | 北緯35度36分28.5962秒 東経139度44分2.6352秒 / 北緯35.607943389度 東経139.734065333度座標: 北緯35度36分28.5962秒 東経139度44分2.6352秒 / 北緯35.607943389度 東経139.734065333度 |
| 開業日 | 2026年(令和8年)3月28日 |
| 土地所有者 | 東日本旅客鉄道 |
| 施設所有者 | 東日本旅客鉄道 |
| 施設管理者 |
オフィス:JR東日本ビルディング 商業:アトレ ホテル:日本ホテル レジデンス:ジェイアール東日本都市開発 |
| 設計者 | JR東日本建築設計 |
| 施工者 | 竹中工務店 |
| 敷地面積 |
HOTEL & RESIDENCE TOWERとBUSINESS TOWER:約 22,300 ㎡ TRACKS PARK:約 7,100 m² |
| 延床面積 |
HOTEL & RESIDENCE TOWERとBUSINESS TOWER:約 250,000 ㎡ TRACKS PARK:約 9,100 m² |
| 商業施設面積 |
HOTEL & RESIDENCE TOWERとBUSINESS TOWER:約19,700㎡ TRACKS PARK:約1,100 m² |
| 店舗数 | 81 |
| 営業時間 | 24時間(テナントによる) |
| 駐車台数 |
【P1駐車場】BUSINESS TOWER 287台 【P2駐車場】TRACKS PARK 93台 |
| 前身 |
旧国鉄広町アパート JR東日本大井町社宅 |
| 最寄駅 | 大井町駅 |
| 外部リンク | https://www.oimachi-tracks.com/ |
OIMACHI TRACKS(大井町トラックス、おおいまちトラックス)は、東京都品川区広町の大井町駅に隣接する複合商業施設の名称である。
JR東日本では、浜松町駅から大井町駅の間のいわゆる東京南エリアの各駅において、「駅を中心としたまちづくり」を進めており、この地域を「広域品川圏」と位置付けている。この開発は、「都市生活共創拠点」として、その一翼を担うものである。
この『OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)』という名称には、「大正時代の鉄道車両工場と線路(TRACKS)、地域や沿線、国内外からの来街者が訪れ行き交う歩行者デッキ(通り・TRACKS)、大井町に居住、往来するすべての人々にとって楽曲(TRACKS)のように心豊かな生活が実現するまちづくりを目指す」という意味が込められているという。
ホテル・レジデンス棟とビジネス棟双方の低層部1階から5階に跨り81店舗が集積。JR東日本グループ初となるアウトモール型のショッピングセンターという位置づけでアトレが運営する。施設名として「アトレ」を名乗らない初のケースとなった。
キーテナントとして3階に「TOHOシネマズ大井町」を迎え、同じく3階にアトレ初のフードコート「WELLSIDE TABLE」、4階にはオークランド観光開発(各地で竜泉寺の湯を展開)が運営する都市型プレミアム・ウェルネススパの新業態「サウナメッツァ大井町トラックス」が出店(トラムサウナという路面電車の車内をイメージした内装で車両基地の東京総合車両センターを見下ろせる)。そのほか、スターバックスコーヒーを併設する「TSUTAYA BOOKSTORE」が2階と3階、生鮮食品を扱うライフは自然派志向の「ビオラル」を併設し2階で営業する。
この他、サーティワンアイスクリーム、ディーン・アンド・デルーカ、スープストックトーキョー、タリーズコーヒー等の飲食店、JINSや中川政七商店からセブンイレブン、ウエルシア、ポニークリーニングなどの日用雑貨・生活用品を扱うチェーン店から、歯科医・ヘアサロン・ネイルサロン・生花店等も入居し、立ち飲み屋もあるなど必ずしも高級志向ではなく、馴染みがあり廉価で安心して入れるテナントも揃え、「初上陸」「初出店」で集客誘致を画策するのではなく、地元住民や昔ながらの大井町を知り通う人の取り込みも図り、OIMACHI TRACKSに寄ることで日常生活が賄えることを目指す、新設の商業施設としては新たな試みを展開しており、OIMACHI TRACKSのみならず大井町全体を元気にすることも目的とし、JR東日本はこのビジネスモデルを「共創まちづくり」と位置付けている。
JRのトラックス口改札脇に設けられたJR東日本グループ(JR東日本クロスステーション)のコンビニNewDaysでは、車両センター内で育てたホップを用いたOIMACHI TRACKS公式のクラフトビール(瓶)「departure on tracks」が唯一市販されているほか(ホップの収穫季と量による限定醸造)、やはりこの店舗のみの取り扱いとなる車両センターに関連するグッズやOIMACHI TRACKS名入りの記念品・土産物もある。
| TOHOシネマズ大井町 TOHO CINEMAS OIMACHI | |
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| 情報 | |
| 開館 | 2026年3月28日 |
| 収容人員 | (8スクリーン)1,205人 |
| 運営 | TOHOシネマズ |
| 所在地 |
〒140-0005 東京都品川区広町2-1-21 OIMACHI TRACKS BUSINESS TOWER 3階 |
| 最寄駅 | 京浜東北線・東急大井町線・東京臨海高速鉄道りんかい線 大井町駅 |
| 外部リンク | 公式サイト |
TOHOシネマズの運営によるシネマコンプレックス。8スクリーン、1,205席(車椅子16席)を有する。
大井町駅周辺では1999年(平成11年)に閉館した大井武蔵野館以来27年ぶりの映画館の復活となった。
スクリーン2には「轟音シアター」、スクリーン4には「プレミアムシアター」、スクリーン8にはTOHOシネマズにおいて東京都内では初のドルビーシネマが導入された。
| No. | 座席 | プレミアボックスシート | 車椅子 | サイズ(m) | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 横 | 縦 | |||||
| 1 | 88 | 2 | 8.9 | 3.7 | ||
| 2 | 178 | 6 | 11.2 | 4.7 | 轟音シアター | |
| 3 | 177 | 12.0 | 5.0 | |||
| 4 | 160 | 14 | プレミアムシアター | |||
| 5 | 102 | 8.2 | 3.4 | |||
| 6 | 124 | 10.0 | 4.2 | |||
| 7 | 72 | 7.6 | 3.2 | |||
| 8 | 252 | 10 | 14.0 | 5.9 | ドルビーシネマ | |
| ホテルメトロポリタン大井町トラックス | |
|---|---|
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ロビーのリラグゼーションコーナーとシグネチャーボード | |
| ホテル概要 | |
| ホテルチェーン | メトロポリタンホテルズ |
| 階数 | 5 - 13・26階 |
| レストラン数 | 2軒 |
| 部屋数 | 285室 |
| 開業 | 2026年3月28日 |
| 所在地 | 東京都品川区広町2-1-3 |
「OIMACHI TRACKS」内のホテル・レジデンス棟に位置。5階にレセプション、ラウンジ、メインダイニング、6~13階に客室、26階にルーフトップバーを構えた。コンセプトは「自然のやすらぎ」と「旅の好奇心」を融合した「心躍るやすらぎ」。客室は「森小屋」をイメージし、グリーンやウッドを基調とした内装で、うち約4割強を占める北側の客室からは、東京総合車両センターや都心の夜景を望む“トラックスビュー”となっている。

15~17階に位置するサービスレジデンス。シンガポールに本社があるThe Ascott Limitedが運営を手がけるOakwood(1962年設立/世界15カ国で事業を展開)系列。全78室。2026年6月25日よりサービス開始となる。利用は30泊~(月単位)。
14階と18~25階に展開する高級賃貸タワーレジデンス。総戸数194戸。14階は法人向けのSOHOフロアで自営業の住居兼オフィスとしての利用可能な20戸、18~25階が一般向けのメゾネットで1K〜3LDKの174戸。24階は大型食洗機やオーブン装備などを装備しているプレミアムフロア、25階は区画内ペントハウスフロアとなる(ワンフロア上の26階にホテルのルーフトップバーがあるため本来の意味でのペントハウス=屋上階部屋ではない)。


オフィス面積は1フロアあたり約5000㎡と都内最大級。ほぼ満床でオープンし、順次入居が進められる。
1階にステーションコンファレンス大井町トラックスを併設。

ホテル・レジデンス棟とビジネス棟区画をA-1街区(敷地面積約22,340㎡)とするのに対し、A-2街区(7,090㎡)に相当するのが公開空地のトラックスパークになる。ヤードの内4,600㎡を芝生養生し、その周囲が遊歩道になっているほか、イベント開催時のステージも用意されている。ビジネス棟との間を区画道路が貫くが、建屋3階部分に相互往来用のデッキプロムナードが設けられている。敷地の一角にスターバックスコーヒーの独立建屋店舗があり、ペットの犬と入店できる。
このエリアは憩いの場となっているが、災害発生時の避難所にも指定されており、棟屋地階と合わせ庭園地下に大型の発電機・浄水器や浄化槽を備え地域の防災拠点の役割も果たしている。

「TRACKS PARK」の植栽施工は西武造園が担当している。敷地内で最大の約4,600㎡の面積を誇るTRACKS PARKは、さまざまなイベントの会場や地域住民の交流にも利用できる公共空間として一般開放されている。
中央の広場は、天然芝と人工芝のエリアに分割され、用途等にあわせて活用できる空間設計が特徴だ。また、ヤマザクラやイロハモミジなど、四季の変化も楽しむことができるよう多彩な植物が数多く植栽されている。
環境配慮の取り組みの一環として、東京ガスとの提携により、商業施設やレジデンスの入居者がカーボンオフセット都市ガスを選択できる仕組みを取り入れ、「ゼロカーボンのまちづくり」を目指す。建物全体でCASBEE(建築環境総合性能評価システム)Sランクを取得したほか、年間約452トンの生ゴミを発電燃料や肥料に再利用する。また、約297トンの廃プラスチックを再資源化を行い、循環型経済実現に積極的である。
OIMACHI TRACKSでは通信設備のシェアリング事業を展開するJTOWERにより、複数の携帯キャリアの通信設備を一本化する屋内インフラシェアリング・ソリューションを採用し、全館内での通信環境共用化を実施している。インフラシェアリングを活用したことで、省スペースや省電力化を実現できたことに加え、建設時の資材や工事工数も削減され環境に配慮することができた。
この通信システム統合は、JR東日本がOIMACHI TRACKSとTAKANAWA GATEWAY CITYで行う交通系ICカードのSuica定期券と顔認証システム連動でタッチ不要なウォークスルー改札の導入や、IoTと連携することで改札を通過するとレジデンス棟の自宅の電気が点いたり風呂が沸いたりするようなスマートデバイスがある近未来的な暮らしの提案を実現するためにも活用される。
京浜東北線大井町駅トラックス口直結
東急大井町線大井町駅改札より30秒
りんかい線大井町駅D出口直結

2026年7月1日より1階の北ロータリー内に、空港リムジンバスと一般路線バスの停留所が新設された。
ビジネス棟の地下とトラックスパークの地下に駐車場が整備されており、合計380台の乗用車(車高2,200 mm・車幅2,300 - 2,500 mm・全長4,500 - 5,000 mmまで)を停めることができる。24時間営業で、ショッピングモールでの飲食や買い物をすると、利用金額に応じて駐車料が無料になる(映画鑑賞など対象にならない店舗もある)。ホテル宿泊者も割引料金で利用可能。この他、オークウッド大井町トラックス東京の利用者やレジデンス居住者用の専用区画が設けられている。
東京都道420号鮫洲大山線(補助26号線)沿いに当施設が所在。
ビジネス棟1階にオートバイ用の駐輪場があり、72台まで停めることができる(サイドカー不可)。24時間営業で、最初の30分は無料。また、ビジネス棟1階とトラックスパーク1階(外縁部半地下)にモペッドを含む自転車用の駐輪場があり、369台が停められる。24時間営業で、最初の2時間は無料。駐輪場はショッピングモール利用での割引適用はない。
トラックスパークの自転車駐輪場には、ドコモ・バイクシェアのサイクルポートも併設する。
開業から1か月以上が経ち、ゴールデンウィークの繁忙期を過ぎたこともあり、大井町周辺で行われた流動調査や位置情報サービスの追跡とアンケートから、OIMACHI TRACKSを目的としつつも来たついでに大井町界隈も散策したりする人出が増えている統計が示され、JR東日本が掲げる「都市生活共創拠点」「共創まちづくり」が現実的に相乗効果をもたらしていることが明らかになった。