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POPOPOが入居する銀座G4ビル(2026年3月撮影) | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
〒104-0061 |
| 設立 | 2023年8月1日 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 法人番号 | 4010001237405 |
| 事業内容 | コミュニケーションサービス、ライブ配信基盤の開発・運営 |
| 代表者 | 川上量生(代表取締役社長) |
| 資本金 | 5億円(資本準備金含む、2026年時点) |
| 主要株主 | 川上量生(全額出資) |
| 外部リンク | https://www.popopo.com/corp/ |
POPOPO株式会社(ポポポ、英: POPOPO Inc.)は、東京都中央区銀座に本社を置く日本のIT企業。2023年8月1日設立。川上量生が全額出資している。
2025年1月にライブ配信基盤「Castify」の運営を株式会社Castifyから承継し、2026年3月18日から同年9月17日まで、アバターを用いたコミュニケーションサービス「POPOPO」を開発・運営した。同サービスは「カメラのいらないテレビ電話」をコンセプトとしており、音声通話に合わせてアバターが映画のようなカメラワークで動く演出を特徴とした。
2023年
2025年
2026年
| 初版 | 2026年3月18日 |
|---|---|
| 対応OS | iOS(18以上推奨)、Android(13以降推奨)、macOS |
| 対応言語 | 日本語 |
| サポート状況 | 終了 |
| 種別 | ソーシャル・ネットワーキング・サービス、音声通話・ライブ配信 |
| 公式サイト | https://www.popopo.com/ja/ |
2026年3月18日にサービスを開始した。「AI時代、人間が作る最後のSNS」を標榜していた。開始時には100万ダウンロードを目標としていた。同日に行われたサービス発表会では佐藤健がゲスト出演した。UIとUX設計を深津貴之、コンセプトデザインとアプリデザイン監修を有馬トモユキ、シーン内装設計を空間ディレクターの加藤圭が担当した。
MIRO(岩城進之介)が2018年に最初の試作品を作成。2021年4月にバーチャルキャストをベースとしてスマートフォン版の本格的な開発が始まった。
GACKTは川上から誘いを受けて開発に関与した。GACKTによれば声をかけられたのはサービス開始より「かなり前」で、発表時には「この日に至るまで何年もかかった」と述べている。サービス名の「POPOPO」は川上が命名したもので、GACKTによれば名称に特別な意味はないと川上から説明されたという。
VRChatなどの様々なメタバースアプリがある中、「通話アプリ」がスマートフォン向けメタバースの一つの解答であるという考えから提案された。川上量生は「使用時の心地良さ」に時間をかけたプロダクトであると説明している。
通話内容を基に、リアルタイムに「ホロスーツ」と呼ばれる3Dアバター同士の会話シーンを自動生成するのを特徴とする。会話の流れに沿って、声を発している人物へカットインが入ったり、笑い声を感知してアバターの表情に反映させたりする演出を備えた。このカメラワークは映画監督の手塚眞が監修した。サービス開始時点で劇場映画1本分に相当するカット数を用意したと説明されている。テレビ電話は真正面で相手の顔を見ながら話す構図になりやすく、見られている感覚や緊張感が生じやすいという問題意識から、顔を映さずアバターを介する構成が採られた。
最大30人の通話機能のほか、会話内容とアバター映像をそのまま不特定多数へ配信するライブ配信機能も備えていた。サービス開始時点で400点以上のホロスーツが用意され、通話中のBGMにはアソビシステム所属アーティストの一部楽曲を使用できた。アバターを使用するため、顔出しをせずに利用できた。
サービス開始記念として、2026年3月19日から4月19日まで、期間中に1分以上通話した利用者から抽選で1人に1億円を贈る「1億円ひとりじめ!! POPOPOで通話するだけキャンペーン」が行われ、キャンペーンCMキャラクターには令和ロマンの髙比良くるまが起用されていた。
サービス公開日の2026年3月18日夜までに、日本のApp Store無料アプリランキングで1位となり、翌19日午前9時時点でも1位を維持していた。日刊スポーツはサービス開始翌日に実際にアプリを使用した記事を掲載し、トーク中の映像について「実際に会話をしているような臨場感がある」と評したほか、一部の数量限定ホロスーツが既に売り切れていたことを報じた。
ITmedia Mobileの山口恵祐は、POPOPOについて、REALITY、Spoon、IRIAMなどのアバター・音声配信サービスと音声SNSのClubhouseの要素に、電話を模したUIや自動カメラワークを加えたサービスと位置づけた。また、VRChatのような仮想空間を共有するサービスとは異なり、電話という個人的なコミュニケーションに付加価値を与えるものと評している。ライブ配信開始を通常のプッシュ通知ではなく電話の着信のように知らせる「スーパーコール」についても、OSの通話機能を利用した特徴的な導線として取り上げた。
発表会にゲストとして参加した佐藤健は、自動で切り替わるカメラワークについて、定点カメラによる一般的な配信と比較して会話への没入感が高まると評価した。
2026年7月15日、POPOPO社は「今後の事業環境やサービスの最適化を総合的に検討した結果」として、同年9月17日にサービスを終了すると発表した。サービス終了について川上量生は、POPOPOに私財30億円を投入したことを明らかにした。取締役の西村博之は終了発表後、自身のSNSで「POPOPO失敗しました」「力不足」と述べた。
終了発表後も機能追加が続けられ、外部のVRMアバターを読み込む機能を追加したほか、7月21日にはMac App Storeから利用できるようになった。開発中だったWindows版は完成しなかったが、その開発で用いていたFlutterとUnity関連の技術要素がGitHub上でオープンソースとして公開された。
2026年9月17日15時にサービスを終了した。終了に伴い、アカウント情報やホロスーツのデータは削除され、他サービスへの移行や引き継ぎは行われなかった。未使用の有償コインと未交換のLIVEポイントについては、同年11月17日15時まで払い戻し・振り込みを受け付けるとされた。
サービス開始時に、以下のIPとのホロスーツ展開が発表された。
サービス継続中に、以下とのタイアップが行われた。
Castifyは、生放送の配信・視聴機能をWebサイトやアプリに組み込むためのクラウド型ライブ配信基盤である。Web、iOS、Android向けのSDK、Web API、Webhook、管理コンソールなどを提供する。
2025年1月31日に運営会社が株式会社CastifyからPOPOPO株式会社へ変更され、会員情報を含む事業が移管された。移管後もサービス内容に変更はないと案内され、株式会社Castifyは移管後に清算・解散する見込みとされた。POPOPOの同名SNSが終了した2026年9月時点でも、CastifyはPOPOPO株式会社によって提供されている。
2026年3月の「POPOPO」サービス開始時点の役員は以下の通り。
代表取締役社長
取締役CTO
取締役