| 設立 | 2009年5月 |
|---|---|
| 設立者 | David Braben, Jack Lang, Pete Lomas, Alan Mycroft, Robert Mullins, Eben Upton |
| 登録番号 | 1129409 |
| 法的地位 | チャリティー |
| 本部 | ケンブリッジ, イングランド, イギリス |
| 製品 | Raspberry Pi |
| 分野 | 計算機科学 |
| Chairman | David Cleevely |
| 主要機関 | Board of trustees |
収入(2018年) | £31,454,406 |
職員数(2019年) | 135 |
| ウェブサイト |
www |
Raspberry Pi 財団とは、学校での基本的なコンピューターサイエンスの研究を促進するために、2009年に設立された慈善団体および会社。
イングランドおよびウェールズ慈善委員会に登録されている慈善団体である。 理事会は2008年までに結成され、ラズベリーパイ財団は2009年5月に英国のカルデコートに登録慈善団体として設立された。 2016年、財団は本部をケンブリッジのステーションロードに移転した。 財団は、ケンブリッジ大学コンピューターラボラトリーとブロードコムによってサポートされている。 その目的は、「特に学校で、コンピュータサイエンスと関連トピックの研究を促進し、コンピューティングの学習に楽しみを取り戻すこと」である。 プロジェクトの共同創設者であるエベン・アップトン(Eben Upton)はアカデミア出身で、現在BroadcomのSoC(システムオンチップ)アーキテクト及びアソシエイトテクニカルディレクターである。 組織が慈善団体であることから、部品の数量を少量でありながらもサプライヤーから調達することができた。
2006年、エベン・アップトン、ロブ・マリンズ、ジャック・ラングとアラン・マイクロフトらを含むケンブリッジ大学のコンピュータ研究室では、コンピュータサイエンスを志望する学生の数とスキルの低下を懸念しており、小さく手頃な価格のコンピュータが必要であるというアイデアに至った。初期のRaspberry Pi プロトタイプではいくつかのバージョンが設計されたが、当時のモバイルデバイス用のプロセッサは高コストかつ低電力で稼働させるため性能が非常に制限されていた。
2008年、チームは、NorcottTechnologyのピート・ロマスとデビッド・ブレイベンとのコラボレーションを開始し、Raspberry Pi財団を結成した。 3年後、Raspberry Pi model Bが誕生し、量産から2年で200万台以上を売り上げた。
組織の最初の創設者は次のとおりである。
2012年12月18日、エンジニアリングおよびトレーディング活動を担当する営利組織の「Raspberry Pi (Trading) Ltd.」が分立した。設立当初は財団の完全子会社であり、Raspberry Pi製品の販売から得た資金は、財団の慈善活動に資金を提供するために使用される。アップトンは当初両方の部門のCEOを担っていたが、2013年9月にランス・ハワースが財団のCEOになり、アップトンはRaspberry Pi (Trading) LtdのCEOとして残ることになった。2015年7月にフィリップ・コリガンがランスハワースに替わって財団のCEOに就任した。
2021年11月12日、Raspberry Pi (Trading) Ltd.が商号を「Raspberry Pi Ltd.」に変更した。
2023年4月12日、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社がRaspberry Pi Ltd.に対して少数持分出資を行うことについて合意。2023年11月2日、ARMが出資。2024年6月11日にロンドン証券取引所にRaspberry Pi Holdings plcが上場。
2021年1月5日の時点で、財団には10人の管理委員がいる。