| 概要 | |
|---|---|
| 種類 | ボルトアクション式狙撃銃 |
| 性能 | |
| 口径 | 7.62 mm |
| 銃身長 | 610 mm(消炎器を除く) |
| ライフリング | 4条右回り |
| 使用弾薬 | 7.62x51mm NATO弾 |
| 装弾数 | 4発 |
| 作動方式 | ボルトアクション方式 |
| 全長 | 1,210 mm |
| 重量 | 6,600 g(弾倉・スコープ付き) |
| 銃口初速 | 750 m/s |
SSG 2000は、スイスのシグ社とドイツのザウエル&ゾーン社で共同開発されたボルトアクション式狙撃銃。軍・法執行機関向けの狙撃銃や標的射撃用の精密ライフルとして設計されており、1989年から生産されている。製造メーカーの変遷により、メーカー名部分はSIG SAUERとする資料と、SAN スイス・アームズとする資料がある。
射撃競技用に設計されたSIG SAUER 200 STR(SAUER 80/90)ボルトアクション式ライフルをベースに開発された狙撃銃である。ボルト操作時に小さい角度で回転させるだけで機関部の閉鎖を解除できるようになっており、ボルトアクション式としては素早く連続射撃ができる点が特徴。
使用弾薬は7.62x51mm NATO弾のほか、.300 ウェザビー・マグナム弾、7.5x55mm スイス弾、5.56x45mm NATO弾などのバリエーションがある。銃身はハンマー鍛造で製造されたヘビーバレルで、銃口部にはマズルブレーキを兼ねた消炎器が取り付けられている。ストックはサムホールの空いた木製で、人間工学に基づいた設計で右利き用と左利き用が用意されており、調節可能なチークピース(頬あて)とバットプレート(床尾板)が付属する。精密狙撃用であるため、バックアップ用のアイアンサイトは付属しておらず、照準はスコープのみである。標準仕様では、シュミット・アンド・ベンダー社製の1.5 - 6×42可変倍率スコープ、もしくはツァイス社製の8×56T固定倍率スコープを装備する。
後継としてSSG 3000が開発されているが、引き続き本銃も生産された。