Surges

「Surges」
Orangestar の シングル
初出アルバム『And So Henceforth,』
リリース
規格 デジタルシングル
ジャンル J-POP、ボカロ
時間
作詞・作曲 Orangestar
Orangestar シングル 年表
「霽れを待つ」
(2021年)
「Surges」
(2021年)
「ノクティルーカ」
(2022年)
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「Surges」(サージス)は、日本の音楽プロデューサー・Orangestarによる楽曲、およびデジタルシングル。大塚製薬によるカロリーメイトのWeb動画「夏がはじまる。」篇への書き下ろし曲として、2021年7月16日に当該Web動画ともにYouTubeで公開された。ボーカルは夏背とルワンが担当している。

ルワンはボーカルに加え本楽曲のギターアレンジも担当している。また、VOCALOIDのIAと初音ミクが歌唱するミュージックビデオも公開されたほか、同年8月25日には本楽曲の配信リリースが開始された。

2023年8月30日リリースのアルバム『And So Henceforth,』に本楽曲が収録された。

作風

本楽曲では、日々さまざまな部活に取り組む学生たちが、2020年の新型コロナウイルスの流行の影響によるインターハイの中止などの悔しさの募る出来事を乗り越え、2年ぶりの夏の大会に向けて練習に励んできた学生たちの「熱量の爆発」が描かれている。クリエイティブディレクターの小島翔太は、「2021年の夏の部活のオープニングムービー」を作りたいというコンセプトで企画が始まったと語っている。

「NexTone Award 2024」の受賞式で発表されたOrangestarのコメントでは、コロナ禍で行動が制限された状況に触れて「しかしそのような状況下でも、諦めきれない、諦められない思いは確かに聞こえていました。それを形にしたものがこの『Surges』という楽曲です」と述べられている。

動画の監督は志賀匠が務めている。また、シーンごとに多くのアニメーターが起用され、さまざまなタッチのアニメーションが繋がる映像となっている。

評価

ライターのhighlandは『カイユウ』において、ピアノとキックによるミニマルなイントロから、シンセ・手拍子・ドラムが加わってサウンドが広がる本楽曲の構成が、Orangestarの楽曲にある空や海、夜明けのイメージと結びついていると評した。

ライターの高橋美穂は『Skream!』において、本楽曲のハイトーンのサビと畳み掛ける歌唱が、歌詞にもある「最高」という感覚を表現していると評し、加えて手拍子したくなるビートが、歌詞に度々登場する「僕たち」の歌という実感を高めていると評した。

反響

Billboard JAPANによるヒットチャート「Billboard Japan Heatseekers Songs」においては、2021年12月1日付のチャートに17位で初登場し、2022年2月9日付のチャートで4位を獲得した。2022年上半期のチャートでは10位を、2022年の年間チャートでは9位を獲得した。また、「Billboard Japan TikTok Weekly Top 20」の前身である「TikTok HOT SONG Weekly Ranking」においてもランクインした。

2023年8月末時点で、YouTubeにおける再生回数は2450万回を超えている。また、Billboard JAPANのストリーミング集計(Billboard Japan Streaming Songs)における2025年7月時点の累計再生回数は1.4億回を記録している。

「NexTone Award 2024」において、新設されたYouTube賞に本楽曲が選出された。

脚注

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出典

  1. ↑ 大塚製薬 (2021年7月16日). “コロナ禍2年目の夏…高校生の「熱量の爆発」を描いた部活モチベーションムービー「夏がはじまる。」篇 疾走感あふれるアニメーションに注目!楽曲はOrangestarが書き下ろした「Surges」を起用。”. PR TIMES. 2026年8月23日閲覧。
  2. 1 2 “OrangestarがカロリーメイトのWeb動画に新曲提供、ボーカルに妻の夏背も”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2021年7月16日). 2026年8月23日閲覧。
  3. ↑ 笹谷淳介 (2021年12月3日). “ボカロP〈ルワン〉から遼遼(ハルカリョウ)へ――ネクストブレイク必至のシンガーソングライター、その軌跡と魅力”. Mikiki. タワーレコード. 2026年8月23日閲覧。
  4. 1 2 pony (2021年10月31日). “Orangestar「Surges」が部活生を励ますアニメ動画で話題!歌詞の意味は?”. 歌詞検索サイト【UtaTen】. IBGメディア. 2026年8月23日閲覧。
  5. ↑ “Orangestar、「Surges」を配信開始”. THE MAGAZINE. Tunecore Japan (2021年8月25日). 2026年8月23日閲覧。
  6. ↑ “Orangestarの特集公開。次々にミリオン再生楽曲を生み出し続けるボカロPが、約6年半ぶりのニュー・アルバム『And So Henceforth,』をリリース”. Skream!. 激ロックエンタテインメント (2023年9月1日). 2026年8月23日閲覧。
  7. 1 2 “学生たちの「熱量が爆発する」瞬間を描いた、カロリーメイトのアニメーションムービー”. AdverTimes.. 宣伝会議 (2021年8月10日). 2026年8月23日閲覧。
  8. 1 2 “1位にAdo「新時代」、2位はSEKAI NO OWARI「Habit」が受賞 「NexTone Award 2024」授賞式イベント開催”. オリコンニュース. oricon ME (2024年5月2日). 2026年8月23日閲覧。
  9. 1 2 “ボカロP・Orangestarの書き下ろし曲を使用したカロリーメイト新WEB動画を公開 学生たちの「熱量の爆発」を表現”. スパイス. イープラス (2021年7月16日). 2026年8月23日閲覧。
  10. ↑ highland (2026年6月12日). “ボカロP Orangestarはなぜ今、春を奏でるのか アニメ『春夏秋冬代行者 春の舞』主題歌から辿る作家性”. KAI-YOU. カイユウ. 2026年8月23日閲覧。
  11. 1 2 高橋美穂 (2023年9月15日). “Orangestar | 特集(2023年9月)”. Skream!. 激ロックエンタテインメント. 2026年8月23日閲覧。
  12. ↑ “【Heatseekers Songs】夜のひと笑い「ミライチズ」6度目の首位獲得 最新曲「ワライカタ」が4位に”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2021年12月1日). 2026年8月23日閲覧。
  13. ↑ “【Heatseekers Songs】ヒグチアイ「悪魔の子」初の首位獲得”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2022年2月9日). 2026年8月23日閲覧。
  14. ↑ “【ビルボード 2022年上半期Heatseekers Songs】大橋ちっぽけ「常緑」6週連続首位獲得で上半期1位に”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2022年6月10日). 2026年8月23日閲覧。
  15. ↑ “【ビルボード 2022年 年間Heatseekers Songs】きゃない「バニラ」通算11度の首位獲得で年間1位に”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2022年12月9日). 2026年8月23日閲覧。
  16. ↑ “【TikTok週間楽曲ランキング】ケプラ「これからのこと」初の首位 2位&3位はimase”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2021年11月12日). 2026年8月23日閲覧。
  17. ↑ “【ビルボード】ストリーミング1億回突破曲一覧 新たに387曲が判明”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2025年7月8日). 2026年8月23日閲覧。
  18. ↑ 渡辺彰浩 (2024年4月23日). “Ado「新時代」がGold Medalを受賞 初のイベント開催となった『NexTone Award 2024』レポート”. リアルサウンド テック. blueprint. 2026年8月23日閲覧。