
TeamTNT(チームティーエヌティー)は、『Final Doom』のエピソード「TNT:Evilution」と『Doom II』のいくつかの無料ステージパック及びデベロッパーリソースを制作したマッパーのグループ。TeamTNTは、BOOMサポートを特徴とするZDoomエンジンが普及する前の90年代にDoomのWad制作全盛期に多くのステージデザイナーが使用していたBOOMおよびBoom-DMエンジンの開発を担っていた。BOOMエンジンがDoomエンジンよりもデザイナーに与えた利点は、主にゲームのステージ使用と物理からディメンション制限やその他の制限を取り除いたことにある。
TeamTNTは、1994年後半から1995年初めに非常に活発なDoom編集メーリングリストから発展した。TeamTNTは当初、2つのグループに分かれていた。アルファグループはオリジナルのId Softwareチームによって開発された既存のDoom IIリソースを使用するステージデザインとmod作業が中心であり、ベータグループはスプライトの変更を含む部分的および全体的な改造に重点を置いていた。ベータチームは、Final Doomに関する交渉中にId Softwareに対応する「TeamTNT Trust」の正式結成直後に解散した 。1995年2月の時点で、チームのメンバー数は104人(Doom編集メーリングリストのすべての元メンバーを含む)であったが、次の数年間でメンバー数は減少し、1999年の時点でメンバー数は35〜40人であり、さらに40人もの元メンバーや活動休止中のメンバーが公式メンバーリストに掲載されていた。
TNTのウェブサイト管理者、Ty Haldermanはidgamesアーカイブを保守していたが、2015年7月31日に脳腫瘍で死去した。Paul Fleschuteは「Ultimate Invasion」プロジェクトをTeamTNTから切り離した。プロジェクトはもはや取り組まれていない。多くのTeamTNTメンバーもLUCプロジェクト(Quake IIエンジンをベースにSuspension Softwareが開発中のゲーム)に関わっている。
TeamTNTは、以下のプロジェクトでいくつかの作業も行っている。 多くは、TeamTNTグループの分裂、モダー/コーダーなどの欠如および時間/関心の全般的な欠如により、大幅に遅延またはキャンセルされた。