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| UKM-2000 | |
|---|---|
| 種類 | 軍用機関銃 |
| 製造国 |
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| 仕様 | |
| 種別 | 汎用機関銃 |
| 口径 | 7.62 mm |
| 銃身長 | 540 mm |
| ライフリング | 4条右回り |
| 使用弾薬 | 7.62x51mm NATO弾 |
| 装弾数 | ベルト給弾式(100、200発) |
| 作動方式 | ガス圧利用(ロングストロークピストン式)、ロータリーボルト式 |
| 全長 | 1,203 mm |
| 重量 | 8,500 g |
| 発射速度 | 700-850発/分 |
| 銃口初速 | 840メートル/秒 |
| 有効射程 | 1,500 m |
| 歴史 | |
| 設計年 | 1998年-2000年 |
| 配備期間 | 配備中 |
| バリエーション |
UKM-2000P(標準型) UKM-2000D(空挺部隊用) UKM-2000C(車両搭載型) |
UKM-2000(Uniwersalny Karabin Maszynowy 2000)は、ポーランドで開発された汎用機関銃。
東欧革命以降、ポーランドは北大西洋条約機構(NATO)寄りの政治路線を選択した。1994年にはNATOとのパートナーシップ協定が結ばれ、10年以内の正式加盟が予定されたことから、ポーランドは自国軍の武器・弾薬を従来のワルシャワ条約機構規格からNATO規格に変更することになった。元々、ポーランドは軍事兵器を積極的に国産化しており、東側諸国で汎用機関銃として広く用いられていたPK系機関銃(PK、PKS、PKT、PKB、PKM、PKMS)もまた、例外ではなかった。ポーランド陸軍は、既存の兵器のNATO規格化に着手し、PK系機関銃をNATO標準の7.62x51mm弾を使用する汎用機関銃に改造する計画を企画した。
まず、元々PK系機関銃を製造していたヒポリット・ツェギェルスキ機械工場(HCP)が、最小限の改修を加えたPKM-N(NはNATO口径の意)を開発し、1996年9月に型式認証を受けたが、これは軍の採用を得ることはなかった。
続いて、1998年末からはワルシャワ軍事技術大学(WAT)で「UKM-2000」と呼ばれるさらなる改良型の開発が始まった。名称は汎用機関銃の頭文字である「Uniwersalny Karabin Maszynowy」と完成予定年の2000年に由来し、銃本体の開発にはHCPが、弾薬の開発にはポーランド唯一の小火器メーカーであるメスコ社が協力した。
UKM-2000は2001年から国家試験を受けたものの、期待されていた輸出が振るわなかったこともあってHCPは試験中に機関銃製造から撤退してしまった。このため機関砲の製造を手掛けていたザクラディ・メカニチュネ・タルノボ(ZMT)に製造が移管され、改めてテスト用の銃が発注されるなど紆余曲折があった。最終的にUKM-2000は制式採用され、2007年から陸軍向けの量産発注が行われたが、年間生産量は数十から数百挺程度と多くはない。
UKM-2000の最大の改良点は給弾機構で、原型のPK/PKS機関銃が非分離式弾帯に装着された起縁式の7.62x54mmR弾をいったん後方へ引き抜き、弾帯の下を通して薬室へ送り込むのに対し、UKM-2000は分離式M13弾帯から弾薬を直接前方へ押し出す構造を採用した。試作モデルでは、ドイツ製の非分離式DM1弾帯も利用可能なように設計されていたが、量産モデルでは省略されている。トリガー機構や外装品などはPK系機関銃と共用が可能であった。