バーコード

Wikipedia-barcode-128B.png
バーコード(一次元)
下段に書かれた文字(英字の「Wikipedia」)が記載されている
KEYENCE BL-N60UB.JPG
バーコードスキャナ

バーコード(英: barcode)は、縞模様状の線の太さによって数値や文字を表す識別子の一種である。仕組みとしては、数字・文字・記号などの情報を一定の規則に従い、一次元のコードに変換している。これを主に店頭などで使われているレジスターや、流通過程で使用されている各種の管理用情報端末などの機械が、読み取りやすいデジタル情報として入出力できるようにしている。

バーコードは横方向にのみ意味があり、表すデータも数列や文字列でどちらも一次元だが、ドットを縦横に配列し多くの情報を表す二次元コードも普及してきた。代表的なものにデンソーウェーブのQRコードがある。

なお、バーコードをラベルに印刷するプリンターを「バーコードラベルプリンター」といい、バーコードを読み取るスキャナを「バーコードリーダー(Barcode reader)」又は「バーコードスキャナ(Barcode scanner)」という。

規格

QRコード(二次元コードの一種)
より多くの文字を記載できる
MaxiCode
トイザらス店内「プライスチェッカー」

ほとんどのバーコードスキャナは、これらのいずれか、複数の規格に対応している。

統一商品コード

統一商品コードは国番号(フラグ)2または3桁、メーカーの番号(メーカーコード)5桁または7桁、品物の番号(アイテムコード)5桁または3桁、間違い防止の番号(チェックデジット)1桁で出来ていて、全ての商品に異なった番号を付けることになっている。

日本では、1978年の国際EAN協会加盟時に国番号として49を割り当てられたが、1992年に新たに45が付与され、以降2つの国コードを保持している。

日本で使われているJANコードには、標準タイプ(13桁)と短縮タイプ(8桁)の2種類が存在する。さらに、標準タイプには、最初の7桁がJANメーカーコードとなっているものと、9桁(国番号2桁+メーカーコード7桁)がJANメーカーコードとなっているものに分けられる。2001年1月以降に申請した事業者には、原則として9桁のメーカーコードが付番貸与されている。9桁メーカーコード1つで、999アイテムまで付番することができる。

JANコードを登録申請するときは、全国の商工会議所、商工会や財団法人流通システム開発センターで販売されている「JAN企業(メーカー)コード利用の手引き」を入手した上で、その巻末の登録申請書を使用して申請を行う。約10日 - 2週間後にJANメーカーコードが付番貸与される。

インストアコード

インストアコードとは、商店や団体などが任意に付番できるコードのことであり、ポイントカードなどの会員証や生鮮食品などに利用される。当然、その商店などでしか通用せず、他店では別の意味を持つ。UPCでは2,4、EAN/JANでは02,04(UPC互換),20〜29で始まるコードが利用できる。UPCの2(日本ではJANコードとして02)で始まるコードは価格をデータベースから参照せずにコード内に持っているNON-PLU(non-price lookup)であり、特に計量商品などに利用される。4(04)で始まるコードは10桁が、20〜29で始まるコードは2の次からの11桁が任意に利用できる。20〜29は店独自の会員カードの会員番号などで利用されている。

歴史

その他

左右と中央に2本のバーが見える
「バーコードヘア」の中曽根康弘

関連項目

脚注

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  1. 1 2 “EANコード”. 一般財団法人 日本情報経済社会推進協会. 2023年8月2日閲覧。
  2. ↑ “UPC | バーコード講座 | キーエンス”. キーエンス. 2023年8月2日閲覧。
  3. ↑ “郵便番号・バーコードマニュアル バーコード | 日本郵便株式会社”. www.post.japanpost.jp. 2023年8月2日閲覧。
  4. ↑ “C-41 一次元 有線ハンディスキャナ - UF1C41AMVD”. エレコム株式会社 - パソコン・スマートフォン・タブレット・デジタル周辺機器メーカー. 2023年8月2日閲覧。
  5. ↑ “バーコードの歴史”. アイニックス株式会社. 2023年8月2日閲覧。
  6. ↑ “US2612994A - Classifying apparatus and method - Google Patents”. patents.google.com. 2023年9月26日閲覧。
  7. ↑ 小川進『QRコードの奇跡 : モノづくり集団の発想転換が革新を生んだ』東洋経済新報社、2020年、2頁。ISBN 4-492-53419-9。
  8. ↑ “日米特許最前線”. dndi.jp. 2023年8月2日閲覧。
  9. ↑ “日米特許最前線”. dndi.jp. 2023年8月2日閲覧。
  10. ↑ “バーコードの歴史|アイニックス株式会社”. www.ainix.co.jp. 2025年5月13日閲覧。
  11. ↑ 出典:米川明彦編『日本俗語大辞典(第3版)』東京堂出版 2006年 483頁
  12. ↑ “三原じゅん子「顔はやばいよ」大臣版「ザ・ノンフィクション」”. デイリー新潮. 新潮社 (2024年10月10日). 2025年3月27日閲覧。
  13. ↑ “中瀬ゆかりさん、次期首相最有力の菅義偉氏に「中曽根さん以来のバーコード髪形の総理だと思ったら…」”. スポーツ報知 (2020年9月3日). 2025年3月27日閲覧。
  14. ↑ “オリンパス ニュースリリース: 携帯電話で読み取り可能な2次元コード「STコード」を開発、3月より新聞記事の音声再生サービスを開始”. www.olympus.co.jp. 2025年2月6日閲覧。

外部リンク