Wikipedia:記事名の付け方
この文書はウィキペディア日本語版のガイドライン です。 多くの利用者が基本的に同意しており、従うことが推奨されますが、方針 ではありません。必要に応じて編集することは可能ですが、大きな変更を加える場合は、先にノートページ で提案してください。
このページは記事 に好ましい題名(タイトル)をつけるためのガイドラインです。
記事の題名は、まず何よりも「日本語話者の大多数にとって、最も曖昧でなく、最も理解しやすいもの」である必要があります。そしてその次に「その記事へのリンク を作成しやすいもの」であることも重要です。
ページ名の機能や技術的な制限については、Help:ページ名 を参照してください。
記事名の付け方の目安
ウィキペディアにおいては、あらゆる記事にはひとつ題名を付ける必要があります。記事名は理想的には次のような基準を満たすのが望ましいです。
認知度が高い - 信頼できる情報源 において最も一般的に使われており、その記事の内容を表すのに最も著名であると考えられるもの。
見つけやすい - 読者にとって記事の中で見つけやすいもの(そして編集者にとって最も自然に他の記事からリンクできるもの)。
曖昧でない - できれば、記事名が重複して曖昧さ回避 が必要になることを避ける。
簡潔 - 短く、要点を突いているもの(曖昧さ回避の場合でも、括弧内を短く保つことは必要です)。
首尾一貫している - 他の似たような記事においても、同じように使われているもの。
たいていの記事には、この基準の全てないし大部分を満たすような、簡潔明瞭な名称があるでしょう。その場合には、そのままそれを使ってください。
しかし、複数の基準を満たすために他の基準を犠牲にする必要がある かもしれません。そういった場合には、記事名は信頼できる情報源における慣例を参考にしつつ 、議論して決めてください。
具体的な分野、特定の問題における命名の指針が、ウィキペディアの基本方針文書においてまとめられています。もしそういった指針がない場合には、前述の基準を常に心に留めながら、議論して作成します。なお、記事名を選ぶにあたっては、編集者の関心よりも読者の関心を、専門家よりも一般的な利用者の関心を重視 してください。
具体的な決め方と例
記事名は§ 記事名の付け方の目安 に適合するような、日本語で略さず表記され、かつ曖昧でなく 、信頼できる情報源 で言及された認知度の高い名称を用いることを基本とします。記事名はひとつしか付けられませんので、残りの記事名候補は必要に応じ、付けた記事名へのリダイレクト(転送)ページにしましょう。詳しくはWikipedia:リダイレクト を参照してください。
記事名の候補としては、公式名・商標名などのいわゆる「正式名称」、よく使われる通称・別名・異表記・別表記などがあります。文字・記号類には制約を伴う場合があります。文字種に応じて§ 略号・記号・片仮名語 や§ 漢字 を参照してください。なおページ名の機能や技術的な制限については、Help:ページ名 を参照してください。
記事名の付け方について、分野別に編集者の間にて合意形成 が図られているものがあります。詳しくは§ 各分野での慣例 や記事の属するウィキプロジェクト を参照してください。なお、記事名の付与(命名)において、これらの例によらず、個別にノートにて合意形成を図ったうえで、合意された名称を記事名として採用することもできます。
記事名の例
最も多く使われている通称・俗称の記事例
複数名称ある中から議論で決められた記事例
固有名詞の記事例
なお、名称に別名、原語、読み仮名を独自に付け加えた記事名としてはなりません。これらは記事名でなく本文で補うようにしてください。
×「レインボーブリッジ (東京港連絡橋)」→ ○「レインボーブリッジ 」
×「国際連合/United Nations」→ ○「国際連合 」
×「茨城県 いばらきけん」→ ○「茨城県 」
ただし、作品名・団体名・施設名などの固有名詞の場合、その中に名称の別名や原語、読み仮名と解釈されうる文字が含まれるものであっても、それらの文字を含めた表記が最も一般的に使われているのであれば、その表記を記事名とすることができます。
記事内容の明確化と区別化
記事内容を曖昧さなく見分けるのに必要な程度に的確な名称をとるため、以下の場合には記事名を選ぶにあたり調整や配慮が必要です。
ある記事の子記事を作る場合
例えばバスケットボール について「望ましくない競技態度」という項目があったとして、これを別の記事に分けたいと思うことがあります。この場合、「望ましくない競技態度」という題名の記事を作ることは、何の競技についての記事であるかが明確でないため、閲覧者が混乱するかもしれません。
また、例えば雑誌 で「分類法」という項目が非常に大きな段落になったとしても、「分類法」という題名の記事を作ると、あまりにも一般的な表現で閲覧者が混乱するかもしれません。さらに言えば、もし使われなくなった時には、この記事は育つことも転用されることも難しく、全く顧みられない孤立した記事になるかもしれません。
他の記事について別の執筆者が同様の項目を立てたいと思った際に「曖昧さ回避」のページとして使うこともありえますが、この場合はむしろ最初に記事を分ける際に、「バスケットボールにおける望ましくない競技態度」「雑誌の分類法」とするなど記事名をよく吟味するか、記事を分ける必要が本当にあるのかを検討するべきです。
末尾に曖昧さ回避の括弧書きがある記事の子記事(カテゴリやテンプレートも含む)を作成するときは、括弧書きの後ろに細分化する語をそのまま追加すると、括弧書きが記事名の途中になってしまうため体裁が良くありません。このような記事名は採用せず、なるべく括弧を使わないように書き換えた記事名を採用してください。やむを得ず括弧書きを使うときは細分化する語を括弧書きの前に追加し、常に括弧書きを記事名の末尾に保つようにしてください。
記事名の重複を回避する場合
「ひまわり 」は植物の名前であり、絵画作品のタイトルであり、気象衛星の名前であり、他にも音楽や小説などの名前でもあります。しかしウィキペディアでは、システム上の技術的制約により、同一の項目名で複数のページを作成することができません。そこで、「ひまわり (絵画) 」「ひまわり (小説)」などといった形で半角スペースの後に半角括弧で括った分野や分類を表す語を記事名の末尾につけるという方法をとることになっています(これを「曖昧さ回避 」と呼びます)。
ウィキペディアの記事検索や外部の検索サイトを利用した際などに、読者が本来探していた記事が見当たらず、同名の別記事にたどり着いてしまう場合があります。こうした読者への配慮として、曖昧さ回避のための専用ページを作成したり、{ { Otheruses } } テンプレートなどを用いて同名の別記事の存在を告知する手法がとられています。
これらの手法の利用や、曖昧さ回避のための括弧部分「_(○○○)」にどのような文言を採用するかなど、より詳しい説明はWikipedia:曖昧さ回避 を参照して下さい。記事名の選び方、記事の構成などをどのようにするとよいかが説明してあります。
各種のウィキプロジェクト などで、分野ごとの慣習や取り決めが運用されている場合もあります。特に複数の分野にまたがる曖昧さ回避が生じるような場合には、分野別の取り組みを参照したり質問や告知を行うなどして、それぞれの分野での運用方法を予め把握しておくと良いでしょう。
記事名の書式
略号・記号・片仮名語
略号(アルファベット など、頭字語 も含む)、記号(単独の文字を含む)、片仮名語は基本的に用いず、格好悪いと思っても「できる限り」漢字・平仮名による表記を優先します。漢字・平仮名による表記がない場合は原則として片仮名で表記します。しかし略号・記号・片仮名表記を排除する意図はなく、慣例なども考慮し、最終的には日本語圏においてその表記が一般的であるかを重視して記事名を決めます。なお、採用しなかった表記からは、必要に応じてリダイレクトを作りましょう。
以下の例では、記事名として現在採用されているものを行の先頭に、その他考えられるものをその後に並べています。
複数の頭字語(アクロニム)の組み合わせで、アルファベットなどをそのままひとつずつ発音するものについては、アルファベットなどで表記します(コンピュータ関連用語に多い)。
発音ではなく文字の形に意味がある場合、また、数字の代わりにABCを用いて分けているランキングや、記号的な用い方で外国語の文字を使用している場合など、カタカナで表記する事でかえって意味が通じにくくなる物はそのままの表記にします。
題名などの固有名詞の一部である略号・記号をカタカナへと置き換える必要はありません。
漢字
複数の字体がある漢字については、常用漢字 表(平成22年内閣告示第2号)にある字体を使うことが原則です。ただし、固有名詞にこの原則は適用されません。
固有名詞のほか、正式名称あるいは慣例で常用漢字外の字や字体が用いられる場合には、JIS X 0212 ・同0213 ・IBM拡張漢字 にある文字の範囲で記事名に使用しても構いません。
中国語 ならびに朝鮮語 の単語を記事名とする場合、原則として使用される漢字は可能な範囲で常用漢字表にある字体または正字体にこの優先順で置き換えて表記しJIS X 0212・同0213・IBM拡張漢字外の漢字はカタカナで代用します。常用漢字体で代用されている簡体字 の場合も元となる繁体字 によって処理するものとします。
フリガナを含めてはなりません。フリガナは記事本文に入れましょう。
送り仮名 は原則として「送り仮名の付け方」(昭和48年6月18日内閣告示第2号(平成22年11月30日内閣告示第3号改正))に定める本則 を使います。
法律用語を扱っている記事については、記事名の送り仮名は、原則として常用漢字表の告示にあわせて定められた「公用文における漢字使用等について」(平成22年11月30日付内閣訓令第1号)及び「法令における漢字使用等について」(平成22年11月30日付内閣法制局長官決定)による(これと他の学術領域とで表記例に差異があるときには、記事名として最も適切なものを総合的に判断する)こととされています(詳細は「プロジェクト:法学 」を参照)。
例:「預り金 」「縁組 」「先取特権 」「取消し 」「取調べ 」「取次ぎ 」「請負 」「裏書 」「敷金 」「問屋 」「両替 」
特に音読み の部分はできるだけ漢字を用いて表現しましょう。
Wikipedia:表示できない文字の代替画像一覧 に表示できない文字の代わりに記事内で用いる画像がまとめてあります。
全角と半角
表記の仕方は表記ガイド にある指針に従います。
ただし記号に関しては、下のような例外があります。また、後述の#特殊記号 も参照してください。
日本語特有の句読点 (、。)やカギ括弧 (「」)、中黒 (・)は全角を使用します(これらの記号の半角版は半角カナ の範疇であるためです)。
全角括弧の使用については本項目のノート で現在議論中です。
ただし、曖昧さ回避 のために記事名に括弧を用いる場合には、記事名の後に半角のスペースを入れ、半角括弧 () で分類名を囲んで、「記事名 (分類名)」とする。
「=」に関しては、以下のケースにあてはまる場合、例外的に全角を使用します。
全角チルダについてはWikipedia:表記ガイド#波ダッシュ を参照。
システム上、以下の記号は記事名に使用できません。必要であればこれらの記号の全角文字版を使用できますが、注意して用いてください。
# < > [ ] { } |
コロン(:)もシステム上の制約により使用できない場合(言語間リンク や名前空間 の区切りとみなされる場合、項目名の先頭など)があり、その場合は上に準じます。
作品名などの固有名詞に記号が含まれる場合においても、記事名での全角と半角の使い分けについては上記の記載に従ってください。作品の公式サイトなどの、ウィキペディア外における表記に合わせる必要はありません。
使い方に注意すべき記号
「/」と「:」の記号は、記事名と副題との区切りに用いられることがありますが、区切りとして用いるべきではありません。これらの記号を名称の一部として含む記事(TCP/IP やマジック:ザ・ギャザリング など)があるためです。区切りが必要な場合には、パイプの裏技も使えるので、「記事名 (分類)」のような形式を用いてください。
特殊記号
以下の特殊記号は使えません(Help:ページ名 参照をしてください)。
# < > [ ] { } |
このほか、「_」(アンダースコア)と「 」(半角空白)は同一視され、常に空白で表示されます(例: 「Shift_JIS 」 = 「Shift JIS」)。
実体参照 やエンコーディングを直接記事名に用いても、システムによって参照先に自動変換されてしまうので無意味です。したがって実体参照は使わないで下さい。またコーディングなどに使われる%や& を使うと、予定していたのとは異なる記事名になってしまう場合もあります(例: 「BO& Oslash;WY」 → 「BOØWY 」、「%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8」 → 「メインページ 」)。
特殊記号が使えない、冒頭に小文字のアルファベットが入るが表示上は大文字になってしまう(「aiko 」など)などの制約によって正確な記事名が表せない場合、{ { 記事名の制約 } } または { { 小文字 } } テンプレートを使ってその旨が解消される、または記事冒頭で表示されます。
長さの限界
記事名の長さには、限界があります。UTF-8 換算で255バイト、すべて漢字・かなであれば85文字です(おおよその目安として、ラテンアルファベットとキーボード上にある記号は1バイト、アクセント付きアルファベット・ラテン以外のアルファベット・特殊記号は2バイト、漢字・かな・ハングルは3バイトです)。
各分野での慣例
特記の無い限り、基本的に上記の指針は全て適用されます。
下記以外にも各ウィキプロジェクト において記事名の付け方の合意があるものもあります。詳細はCategory:記事名の付け方 およびプロジェクトの各ページをご覧ください。
人名
日本人
中国人、韓国人などで名前の表記が通常漢字である場合
原則として漢字名を使用する。日本人の名前と同様に扱う。機種依存文字に区分される漢字の扱いも日本人に準ずる。
中国語の簡体字などで、日本で用いられている漢字と対応するものがある場合には、それを用いる。見当たらない場合にはカタカナ表記を用いてもよい。
用いられている漢字が見当たらない場合には、読み方に則したカタカナを使用する。
ハンガリー人
ハンガリー語の慣習にあわせて「姓・名」の順に記載する。
姓名間の区切りは全角中黒「・」で示し、ミドルネームは原則として省略する。
アラブおよびその他のイスラム系諸国の人名
(これについてはWikipedia:記事名の付け方/アラブ人等イスラム系の人名 で再検討を行っています)
アラブ諸国のアラビア語名は標準アラビア語の発音に準ずるが、現代人(第一次世界大戦以降に活躍した者)はその国での呼び方を優先する。
イランのアラビア語名は標準アラビア語の発音に準ずるが、近現代人(19世紀以降)は現代ペルシア語での発音を優先する。
オスマン人はオスマン語を優先し、現代トルコ語の発音に準じる(例えば、メフメトはムハンマドとしない)。
定冠詞(アル、アン、アッ)は全角イコール「=」で繋ぐ。
イダーファ(○○・アル=○○)を除き、原則として記事名からは定冠詞を省略する。
イダーファは原則として分かち書きするが、アブドゥル○○など、イダーファによって二つ以上の単語が分かちがたい名前をなすと見られる場合は例外として分かち書きしない。
ナサブ(イブン(ビン、ブン、ビント)何某)の「イブン」と「何某」は全角イコール「=」ではなく全角中黒「・」で結ぶ。
ウマイヤ朝・アッバース朝など「王朝」の君主は、イスム(本人の名)あるいはラカブ(尊称)に適宜「○世」などを付加した形を記事名とする。
原則として上記以外は、必ずイスムあるいはクンヤ(アブー・○○)にナサブ(イブン○○)あるいはニスバ(出自名・家名)をつける。
もっぱらラカブのみによって知られる人物はラカブのみによって記事名とする(例えば、ラシード・アッ=ディーン)。
もっぱらナサブのみによって知られる人物はナサブのみによって記事名とする(例えば、イブン・スィーナー)。
現状では「もっぱら〜によって知られている」かどうかは根拠が示しにくいことなどが問題点として残されています。
王侯貴族
Wikipedia:記事名の付け方/君主の記事名 (現在、ヨーロッパの王侯・貴族のみガイドライン化)、Wikipedia:記事名の付け方/ヨーロッパ貴族の記事名 (現在、イギリス貴族のみガイドライン化)参照
その他の国の人物
名(ファーストネーム)・姓(ファミリーネーム)の順。姓名間の区切りおよび複数の語からなる姓の語の区切りは全角中黒「・」で示し、複数の語からなる姓は原則として省略しない。ミドルネームは一般的に省略されることが多く他の人名と重複しないなら省略してもよい。
原語ではハイフン「-」で結ばれた2つの語が名前に含まれている場合は、ハイフンの代わりに全角イコール「=」を使う。
『一般的に省略されることが多く』かつ『重複する場合』には個別に対応となります。
日系人、華僑、祖国を離れて活動する東アジア人など、漢字に由来する人名であっても、カタカナ表記が通例になっている場合
広く通用していると思われる名前を記事名として用いる。語順も広く通用していると思われるものに従う。
筆名、芸名、登録名などの本名とは異なる表記、競走馬名などの動物の固有名、架空の人名、神名、キャラクター名も、原則として以上の人名の指針に準じる。
年・月日
ウィキペディアでは、年、月日のそれぞれについてひとつページを設け、その年や日に起こったできごとの紹介などをする。この記事のタイトルには半角数字と漢字を用いる。十年紀および世紀ごとの記事も同様としている。
ただし、記事が少ない間、各年ではなく年代のページにまとめられており、紀元前5世紀以前では100年ごとになっている。これは今後分割されることもあり得るものの、古い時代については各世紀へとリダイレクトすること。
和暦 については元号 のみをリンクし、西暦 を並記すること。明治以前の和暦では西暦と和暦の間で日付も一致していないため、リンクする記事では1582年10月4日以前ではユリウス暦 、同10月15日以後ではグレゴリオ暦 の日付も並記すること。
芸術作品
小説・詩・映画・舞台・音楽・絵画などの芸術作品は、基本的に通常の記事と同様に扱う。日本以外の国の作品については邦題 があればそれを用い、邦題がまだつけられておらず原題しか無い場合(この場合、後に邦題が付けられたらそれに移行する)、および邦題もまた外来語である場合にはWikipedia:外来語表記法 にならい、発音をカナで表記して記事名とする。日本の作品だがタイトルは外来語であるという場合も同様。記事名自体に「」や『』は付けない。ただし、正式名称に「」や『』が含まれる記事(『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』 など)は例外とし、正式名称を用いる。
他の記事と重複がある場合、スペースと半角括弧による曖昧さ回避で、映画や小説であることを明記する。
音楽に関する記事名の付け方についてはウィキプロジェクト 音楽 、映画に関する記事名の付け方についてはウィキプロジェクト 映画 にガイドラインがあり、文学に関する曖昧さ回避の記事名の付け方については、Portal‐ノート:文学 を参照してください。
学術雑誌
基本的に通常の記事と同様に扱う。ただし、日本語での正式な名称が存在せず、カタカナ表記にすると可読性を著しく損なう、または認識が難しくなる場合はラテン文字 表記を用いる。原語での正式な表記がラテン文字表記でなくても、広く使われているラテン文字表記がある場合には、それを使ってもかまわない。
歴史的事件
出来る限り一般的に知られており通用しやすい名称を使用する。
地名
日本(「プロジェクト:日本の市町村#記事名の付け方 」「プロジェクト:日本の町・字#記事名の付け方 」も参照 )
都道府県名は「都」「道」「府」「県」を含めた名称を使う(例: 「東京都 」、「秋田県 」)。
市区町村などは都道府県名・郡名を含まない名称を使う(例: 「千代田区 」、「男鹿市 」、「倶知安町 」)。「××県○○市」「※※郡△△町」のような上位区分を付けたリダイレクトも作成しない。
同一名称の地名 がある場合には、それぞれの記事名について「どこの」地名であるかで曖昧さ回避を行う。
中国および朝鮮半島(「プロジェクト:中華人民共和国の行政区分#記事の名称 」も参照)
漢字を使用する際は機種依存文字に区分される文字を用いない。
東スラヴ圏
東スラヴ圏における地区(ラヨン )名については、その固有名詞部分が地区内の地名に由来する場合には、固有名詞部分を原形へと戻し、由来しない場合には形容詞形を維持して転写する。
ただしウクライナにおいては、ラヨン (地区)名もフロマーダ 名も(形容詞形となっている)固有名詞部分を原形へと戻した表記を原則とし、特例はそれぞれ個々のノートで提案して議論のもと決定する。
例 - 地名がイジューム の場合
місто Ізюм → イジューム市
Ізюмський район → (イジュムスキー・ラヨン) → イジューム地区
Ізюмська територіальна громада → (イジュムスカ・(領域)・フロマーダ) → イジューム・フロマーダ
その他
地名、島などの名前同士で同一名称がある場合には、それぞれの記事名について国名等で曖昧さ回避を行う。同一国内で複数の同一地名がある場合には、州名などにより区別する。島の場合はプロジェクト:島#記事名が重複する場合 も参照。
地名の原綴の区切りには原則的に・(全角中黒)、もしくは=(全角等号)を使用する。ここで、全角中黒は半角スペースの、全角等号は二重ハイフンの代用である。ただし、既にこのような区切り記号を用いない慣例ができている地名についてはその限りではない。
国名
現在、世界にある国々については、既に記事が作られています。これらの記事名は、必ずしも正式名称ではありませんが、他の記事との連携を考えて現在の記事名となっています。よって、正式名称でないからという理由で記事名を変更する必要はありません。しかし、将来、国名が変更されたり、あるいは、現在の記事名の下で別の記事を作成したい場合があるかもしれません。その場合は、各記事のノートで提案して下さい。
過去にあった国については、もっとも一般的な呼称を記事名にするのが適切です(例: 「神聖ローマ帝国 」)。
名前同士で同一名称がある場合には、それぞれの記事名について年代等で曖昧さ回避を行います。
架空の国については、作品中の正式名称を記事名にするのが適切です。
法人・団体名
法人の種類を示す語句の扱い
法人の名称に含まれている、その法人の種類を示す語句は、原則として記事名には含めない。
株式会社、合資会社、合名会社、合同会社
相互会社
社団法人(一般社団法人、公益社団法人)、財団法人(一般財団法人、公益財団法人)
独立行政法人、地方独立行政法人
例: ×「独立行政法人都市再生機構」 → ○「都市再生機構 」
医療法人(医療法人社団、医療法人財団)
宗教法人
特定非営利活動法人
Co.〔カンパニー〕、Ltd.〔リミテッド〕、Corp.〔コーポレーション〕、Inc.〔インコーポレイテッド〕、有限責任公司など
例: ×「AT&T Inc.」 → ○「AT&T 」(×「AT&T社」)
例: ×「株式会社ダイドーリミテッド」 → ○「ダイドーリミテッド 」(この場合、法人の種類を示す語句は「株式会社」であり、「リミテッド」は社名の一部)
省略すると意味が通じなくなる場合など、法人の種類を示す語句を含めて表記することが一般的で相応しいと考えられる種類の法人については、その語句を含めて表記する。
労働金庫、信用金庫、信用組合
農業協同組合、漁業協同組合、消費生活協同組合
弁護士会
有限責任監査法人
労働組合
投資法人
学校名については以下による。
国立大学法人、公立大学法人は記事名には含めない。
例: ×「国立大学法人東京大学」 → ○「東京大学 」
学校法人に関してはプロジェクト:学校/学校法人の記事について によって命名規則が定められているのでそちらを参照すること。
各教育機関および旧制教育機関の命名規則はプロジェクト:学校 において合意事項が定められているのでそちらを参照すること。
北海道 、宮城県 および長野県 の高等学校 および北海道、長野県の特別支援学校(宮城県は特別支援学校では「立」が付くのが正式)に関しては、各道県の高等学校設置条例等が定める正式名称に基づき「北海道○○高等学校」「宮城県○○高等学校」「長野県○○高等学校」とする。そのため、正式名称で作成された記事を他の都府県に合わせて「北海道立○○高等学校」「宮城県立○○高等学校」「長野県立○○高等学校」とはしないこと。
例: 「北海道帯広工業高等学校 」、「宮城県仙台第一高等学校 」、「長野県茅野高等学校 」など
記事名の重複
法人の種類を示す語句を除いた記事名が他の記事と重複する場合は、半角括弧による曖昧さ回避を用いる。同名の団体が複数存在する場合は、業種や本拠地などで区別する。
ただし、業種や本拠地などが共通する同名の団体が複数存在し、法人の種類を示す語句を含めない限り区別が困難であるとノートなどで合意がされた場合には法人の種類を示す語句を含めた記事名とする。
日本語表記と外国語表記
外国語の法人・団体名については、公式な日本語表記または一般的な日本語の出版物等に使われる表記を使用することとし、これらが不明な場合は原則としてカナ表記とする。日本語文中に使われている表記については、イニシャル等を含めてアルファベットを使用することができる。また、漢字については、そのまま、あるいは日本語字体に置き換えたものを使用することができる(Wikipedia:外来語表記法 も参照)。
ただし、日本法人で「商号等法人の正式名称にアルファベット表記が使われているもの」「登記上の名称にアルファベット表記は使われていないが、対外的表示でアルファベット表記を使用しているもの」については、カナ表記はしない。
反対に、英字の通称はあるが法人の名称としては使用していないものは、カナ表記されている正式名称の通りとする。
政党および政治団体については対象としない。
以上にかかわらず、確立された慣例が存在する場合や、プロジェクトやカテゴリ等での合意がある場合には、それに従う。
以上に従った記事名のほかに、通称・一般に使われているアルファベット表記がある場合は、その表記でリダイレクトを作成することが望ましい。
法制度・法令名
法制度や法手続は場所(領土・領空・領海)ではなく人(国籍等)を基準に適用範囲が定まることもあるため地域別の子記事は原則として法域で整理します。
なお、法令名や機関名そのものは国名で整理されています。
生物名
原則として科 以下の生物 (動物 、植物 )分類群の記事名はカタカナとする(例: ×「虎」 → ○「トラ 」、×「菊」 → ○「キク 」)。
漢字やひらがなで書かれることが多いものについてはリダイレクトも作成するのが望ましい。
ただし、菌 、細菌 、微生物 、ウイルス などに関しては必ずしもカタカナ表記が一般的ではないので慣例に従う(例: 「乳酸菌 」、「ヒト免疫不全ウイルス 」)。
医薬品名
医薬品一般名 (JAN) を基本とし、商品名・剤形(錠、注)は記事名とはしない。
JANから、塩、エステル、水和物等の修飾語を外す。
プロドラッグについては、特記事項が充実しており独立したページとして作成することが相応しい場合にのみ作成する。
自動車・乗用車関連
最初にメーカー名を記述し、メーカー名の後に全角中黒(・)を挿入し、その後に車種名を記載する。なおメーカー名は車両記事の場合は正式名称ではなく俗称・略称・ブランド名で良い。なお自動二輪車・原動機付自転車、またバスおよびトラック・その他特殊車両やエンジン類にもこの記事名の付け方で行うこと。
一覧記事
一覧記事の記事名は、何がどのような基準で記事に列挙されるのか、明確に分かるようにします。
記事名は「○○の一覧」ないしは「○○一覧」とします。どちらを採用するかは、同様の一覧記事の記事名や語感などを考慮して決めます。
同じものを対象とする、「長さ順」「面積順」などの各種の指標順の一覧は、再整列可能な表 の機能を用いることで一つの記事で表示することができますので、別個に作成する必要はありません。ただし、量や内容から判断して別個に作成する方が望ましいのであれば、この限りではありません。
同様の理由により、「時代別」「分野別」などに区別した一覧も別個に作成する必要はありませんが、こちらも量や内容から判断して別個に作成する方が望ましいのであれば、この限りではありません。
記事名を変える場合
記事を作った後に、この記事を読んで記事名を変えたくなってしまうことがあるかもしれません。良かれと思って決めた記事名が、他の執筆者と議論していくうちに不適当だったと考えが変わることもあるでしょう。その場合は記事の移動を行ってください。
新しい記事を作ってそのまままるごとコピーすると、システム上問題があるばかりではなく、履歴の継承がなされなかったりするなど、GFDL違反で削除対象となりますので、ご注意をお願いします。
方法はHelp:ページの移動 とWikipedia:ページの改名 を参照してください。