| 2020 QG | ||
|---|---|---|
2020 QGは2020年8月16日にZwicky Transient Facilityによって一筋の光として撮影された。 | ||
| 分類 | アポロ群 地球近傍小惑星 | |
| 軌道の種類 | 周回軌道 | |
| 発見 | ||
| 発見日 | 2020年8月16日 | |
| 発見者 | Zwicky Transient Facility | |
| 発見場所 | パロマー天文台 | |
| 軌道要素と性質 元期:2020年5月31日(JD 2459000.5) | ||
| 軌道の種類 | 周回軌道 | |
| 軌道長半径 (a) | 1.9448±0.0006 au | |
| 近日点距離 (q) | 0.99628 au | |
| 遠日点距離 (Q) | 2.8933±0.0009 au | |
| 離心率 (e) | 0.48772±0.0002 | |
| 公転周期 (P) | 990.64±0.47 日 (2.71 年) | |
| 軌道傾斜角 (i) | 5.4727±0.004° | |
| 近点引数 (ω) | 162.01±0.003° | |
| 昇交点黄経 (Ω) | 143.50° | |
| 平均近点角 (M) | 337.41±0.011° | |
| 物理的性質 | ||
| 平均直径 | ~3 m (幾何アルベドを0.17と推定) 2–14 m アルベドを0.01–0.60と推定) | |
| 絶対等級 (H) | 29.87±0.25 | |
| 他のカタログでの名称 | ||
| ZTF0DxQ | ||
| ■Template (■ノート ■解説) ■Project | ||
2020 QG(別名: ZTF0DxQ)とは、直径が数 m程度の地球横断小惑星である。アポロ群に属しており、2020年8月16日午前4時9分に地球表面から2,950 kmの距離にまで接近した。2020年8月16日にパロマー天文台のZwicky Transient Facility(ZTF)によって最も接近した約6時間後に画像が撮影され、後にインド工科大学の学生であるKunal Deshmukhによって確認された。同僚のKritti SharmaとChen-Yen HsuとともにZTFからの画像を分析した。
2020 QGは、地球に影響を与えたものを除くと、2011年に接近した2011 CQ1や2020年5月に接近した2020 JJよりも近い距離にまで接近し、既知のどの小惑星よりも地球に接近した小惑星となった。絶対等級は29.8で、直径は3–6メートル (10–20 ft)であると推定されている。これは、2008 TC3や2018 LAと同程度の大きさである。
| 小惑星 | 日付 | 地表からの距離 | 誤差 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 2020 QG | 2020-08-16 | 2946 km | ±20 km | データ |
| 2011 CQ1 | 2011-02-04 | 5481 km | ±5 km | データ |
| 2019 UN13 | 2019-10-31 | 6242 km | ±200 km | データ |
| 2008 TS26 | 2008-10-09 | 6259 km | ±1000 km | データ |
| 2004 FU162 | 2004-03-31 | 6542 km | ±15000 km | データ |
2020 QGは、公転周期が2.7年(990日)で軌道長半径は約1.9 auである。太陽から最も近づくときは約1.0 auまで近づき、遠ざかるときは約2.9 auまで離れる。軌道離心率は0.49で、黄道に対して5.5°傾いている。2020年8月の地球への接近により、2020 QGの公転周期は990日から964日へと変化した。
地球への接近による摂動の影響を受ける前の、2020年5月時点での地球軌道との最小交差距離(Earth MOID)は0.00027 au(40,000 km)であったが、地球最接近の数時間前の時点で0.0001 au(15,000 km)まで近づき、地球への接近による摂動で軌道が変化し、さらに最小交差距離は短くなった。