| 生産時期 | 2026年3月3日から |
|---|---|
| 設計者 | Apple |
| 生産者 | TSMC |
| アーキテクチャ | AArch64 |
| 命令セット | ARMv9.2-A |
| コア数 |
15コア スーパーコア x5, 高性能コア x10または 18コア スーパーコア x6, 高性能コア x12 |
| 前世代プロセッサ | Apple M4 Pro |
| GPU | Apple独自設計 16コアまたは 20コア |
| コプロセッサ | Neural Engine |
| ブランド名 | Appleシリコン |
Apple M5 Proは、2026年3月3日に発表された、AppleがMac向けにARMアーキテクチャのライセンスを受けて設計したシステム・オン・チップ(SoC)である。
TSMCの3nmプロセスN3Pで製造されている。
本SoCの上位版にあたるApple M5 Maxとは、CPUとGPUのコア数およびメモリ帯域と容量で区別されている。
15コア(スーパーコア x5, 高性能コア x10)および18コア(スーパーコア x6, 高性能コア x12)の構成が存在する。
16コア(もしくは20コア)のApple独自設計によるGPUには各コアにNeural Acceleratorが搭載されており、ハードウェア・アクセラレーテッド・レイトレーシングやハードウェア・アクセラレーテッド・メッシュ・シェーディング機能、第2世代Dynamic Cassingが搭載されている。
16コアNeural Engine、Secure Enclave、ProResアクセラレータやHEVCエンコーダ、AV1デコーダーなどの専用処理回路メディアエンジンを搭載しておりThunderbolt 5コントローラなども搭載されている。
M5 Proチップはユニファイドメモリ構造であり、CPUやGPUといったチップ内すべてのコンポーネントがメモリアクセスを共有している。メモリには4チャンネルで合計307GB/sの帯域を実現する、LPDDR5X-9600 SDRAM、24GB, 48GB, 64GBの3構成が採用されている。
Apple M5 Proチップは、2026年3月3日に発表されたMacBook Pro, 同年9月25日に発表されたMac mini, 同年10月28日に発表されたPROLED XDRディスプレイ搭載MacBook Proに搭載されている。
以下の表はA19, M5ファミリー、GPUがApple family 10であり、TSMC 3nm N3Pで製造される各種SoCを示している。
| チップ名 | CPUコア数 (スーパー+高性能+高効率) | GPUコア数 | メモリ (GB) | メモリの種類 | メモリ帯域幅 |
|---|---|---|---|---|---|
| A19 | 6 (0+2+4) | 4 - 5 | 8 | LPDDR5X-8533 | 68GB/s |
| A19 Pro | 5 - 6 | 12 | LPDDR5X-9600 | 76GB/s | |
| M5 | 9 (3+0+6) | 10 | 12 | 153GB/s | |
| 10 (4+0+6) | 16 - 24 - 32 | ||||
| M5 Pro | 15 (5+10+0) | 16 | 24 - 48 | 307GB/s | |
| 18 (6+12+0) | |||||
| 20 | 24 - 48 - 64 | ||||
| M5 Max | 18 (6+12+0) | 32 | 36 | 460GB/s | |
| 40 | 48 - 64 - 128 | 614GB/s | |||
| M5 Ultra | 30 (10+20+0) | 64 | 96 - 256 | 1.2TB/s | |
| 36 (12+24+0) | 80 | 96 - 256 - 512 |