| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | |
| 本社所在地 |
〒151-0073 東京都渋谷区笹塚2-1-6 JMFビル笹塚01 6階 |
| 設立 | 1997年3月3日 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 法人番号 | 6011301016389 |
| 事業内容 | ソフトウェア開発事業のDXソリューション事業、SaaSや自社プロダクト運営のクラウドソリューション事業を展開 |
| 代表者 | 代表取締役社長 水口翼 |
| 資本金 | 1,000万円(2026年3月末現在) |
| 発行済株式総数 | 21,294,120株(2026年3月末現在) |
| 売上高 | 連結21億1,120万円(2026年3月期) |
| 営業利益 | 連結2億4,232万円(2026年3月期) |
| 経常利益 | 連結2億7,149万円(2026年3月期) |
| 純利益 | 連結4億2,480万円(2026年3月期、親会社株主に帰属する当期純利益。繰延税金資産の計上に伴う法人税等調整額△1億4,259万円を含む) |
| 純資産 | 連結14億1,372万円(2026年3月期) |
| 総資産 | 連結32億8,585万円(2026年3月期) |
| 従業員数 | 連結280名 単独123人(2026年3月末現在) |
| 決算期 | 3月31日 |
| 会計監査人 | 監査法人アヴァンティア |
| 主要株主 |
サイブリッジ合同会社 47.29% サイブリッジグループ株式会社 14.03% クリアデラ株式会社 4.73% (2026年3月31日時点、発行済株式総数に対する比率) |
| 関係する人物 | 水口翼 |
| 外部リンク | 株式会社fonfun |
株式会社fonfun(フォンファン、英: fonfun corporation)は、東京都渋谷区に本社を置く企業(旧社名:ネットビレッジ)。
かつてはケータイでPC向けメールを閲覧できるリモートメールほか、主に携帯電話向けモバイルコンテンツを提供する会社であったが、その後ショートメッセージ配信事業に注力。2023年のサイブリッジ合同会社によるTOB(株式公開買付)により経営体制を刷新。水口翼が代表取締役社長に就任した。
iモード(NTTドコモ)の登場から程なくして、他社に先駆けてiモード端末から自宅などのPC向けメールを閲覧できる公式サービスリモートメールを提供し、業績が拡大。2002年9月に大阪証券取引所ナスダック・ジャパン(後のジャスダック)に株式上場を果たす。
その後M&Aなどの手法を用いて拡大路線を目指すが、先行投資を伴う事業拡大が失敗し業績は低迷。2008年から2010年にかけて当時の役員による不正な資金流出があり、2011年に経営陣が刷新された(沿革を参照)。
2023年の公開買付け後は、中期経営計画「プロジェクトフェニックス」のもとで企業買収や事業譲受を重ねている(詳細は2023年以降の経営を参照)。
詳細は公式サイトの沿革を参照。
2023年5月15日、サイブリッジ合同会社はfonfun株式に対する公開買付けを発表した。買付価格は1株455円、買付予定数は下限1,318,000株・上限1,700,200株の部分買付けで、fonfun株式の上場廃止を企図せず、成立後も東京証券取引所スタンダード市場での上場を維持する方針とされた。fonfunは公開買付けに賛同する意見を表明し、応募するか否かは株主の判断に委ねるとした。公開買付者は筆頭株主の株式会社武蔵野と、その所有株式の全部を応募する旨の契約を結んでいた。
公開買付期間は延長を経て2023年6月27日に終了し、応募株式1,678,501株の全部が買い付けられた。武蔵野は契約に従い所有株式の全部を応募し、特別関係者の保有分と合わせたサイブリッジ合同会社側の所有割合は65.47%となった。同年6月28日、サイブリッジ合同会社の職務執行者で、fonfunの社外取締役であった水口翼が代表取締役社長に就任した。
2023年9月25日、fonfunは2023年10月から2026年3月までを対象とする中期経営計画「プロジェクトフェニックス」を公表し、2026年3月期に売上高20億円、EBITDA4億円を数値目標に掲げた。計画名は、社名「フォンファン」が「鳳凰」の中国語読みに由来することにちなむとしている。
同社は2026年5月20日、同計画で掲げた「連結売上高20億円」「EBITDA4億円」「エンジニア100名」「時価総額100億円」の各目標をすべて達成したと発表した。2026年3月期の連結業績は売上高21億1,100万円、EBITDA4億5,300万円、営業利益2億4,200万円であった。営業利益と経常利益は2025年12月に公表した会社予想をそれぞれ約9%下回った一方、親会社株主に帰属する当期純利益は繰延税金資産の計上により予想を上回る4億2,400万円となった。
2026年5月25日には第二次中期経営計画「プロジェクトフェニックスⅡ」を公表し、2029年3月期の目標として時価総額300億円、連結売上高100億円、EBITDA20億円を掲げた。
TOB後、fonfunは事業譲受や企業買収を相次いで行っている。2023年12月に株式会社クロノスからSMS送信事業を、2024年3月に株式会社ゼロワンからノーコード業務アプリ開発SaaS事業を譲り受けた。2024年には、クラウド電話システム「CallConnect」を運営する合同会社selfree、グルーコードコミュニケーションズ株式会社、株式会社イー・クラウドサービスを完全子会社化し、3社とも同年9月30日付で吸収合併した。
2025年には、インバウンドテクノロジー株式会社からSES事業を譲り受け、同年8月には株式会社porteraから法人向けオンライン診療サービス「らく診」の事業を譲り受けた。同年9月に株式会社マイクロウェーブデジタルの株式20%を取得して持分法適用会社とし、同年12月1日に完全子会社化、2026年3月31日付で吸収合併した。2026年3月2日には株式会社YNPを完全子会社化した。同年5月1日には株式会社ディグロスから顧客企業の営業進捗を可視化するSaaS「SalesPerformer」の事業を3億4,000万円で譲り受けた。
2025年7月8日には、M&A仲介会社の株式会社M&A DXの株式20%を取得し、持分法適用会社とした。同社は2025年1月24日付で中小企業庁の「M&A支援機関」登録を取り消されており、fonfunは同社からの支援要請を受けて出資し、役員派遣を通じて同社の経営再建を担うと説明している。
2025年2月1日に1株を2株とする株式分割を行い、2026年1月30日には1株を3株とする株式分割を行った。2025年3月期には、2002年の上場以来初めてとなる配当(記念配当1株3円)を実施した。また2025年3月26日付で、資本金を1,000万円に減少させた。
1997年9月コナミと業務提携を締結。コナミエンターテイメントファンクラブが展開する会員冊子「コナミマガジン」のCD-ROM版「カタROM コネクション」の事業を展開。CD-ROMには、仮想空間「あちゃらビレッジ」開設記念としてインターネット接続キットが収録された。「あちゃらビレッジ」とは、リクルートが発行していたインターネット情報誌『あちゃら』のウェブサイト版で音楽・スポーツ・ファッション情報のリンク集などが集約された仮想空間。
2006年、新会社名を「登竜門 (コンペポータルサイト)」にて公募した。