HYPE!

HYPE!(はいぷ)は、東京女子プロレス主催で、所属レスラーのハイパーミサヲがプロデュースするプロレスの興行。

概要

HYPE!プロデューサーのハイパーミサヲ(2024年)

東京女子プロレス所属のハイパーミサヲが、かつてDDTが行っていた「マッスル(カタカナマッスル)」と「まっする(ひらがなまっする)」に触発され、所属団体と掛け合って始めた興行である。2023年5月25日に北沢タウンホールで初めて開催。まったくの平日である木曜日の夜に行われた興行であったが、好評を博したことから、以降は年に1回程度のペースで開催されている。

下敷きとしている興行の影響もあり、HYPE!は通常の興行より演劇的な要素が多分に含まれており、自身以外の何者かに扮して登場する者が少なくない。プロレスの試合は組まれるが、当然のことながら試合形式や対戦者を決めているのはミサヲであり、それ故に行われる試合は通常の東京女子プロレスの興行では滅多にみられないものばかりになっている。

プロレスラーのプロデュース興行では、プロデューサー本人がメインイベントに登場するなどして主役をつとめるケースがしばしば見られる。しかし、HYPE!では2026年9月までに行われた5度の興行すべてでミサヲ以外のレスラーが主役にあてがわれている。脚本と演出をつとめるミサヲ自身の扱いは毎回異なっており、全く本編に絡むことがない回もある。

興行の模様は、動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で配信されている。2023年の初回『HYPE!』はVOD配信だったが、2024年の『HYPE!2〜夢で逢えたら…』以降は生中継が実施されている。

HYPE!

ハイパーミサヲプロデュース興行「HYPE!」
イベント詳細
シリーズ HYPE!
主催 東京女子プロレス
開催年月日 2023年5月25日
開催地 日本の旗 日本・東京都世田谷区
会場 北沢タウンホール
開始時刻 18時30分
試合数 全3試合
放送局 WRESTLE UNIVERSE
入場者数 202人(満員)

2023年5月25日開催。初回ということもあってか、通常の興行のように趣向が異なる試合が3つラインナップされた。WRESTLE UNIVERSEではライブ配信は行われず、興行3日後の5月28日からVOD配信が始まった。

第1試合では、ミサヲに鈴で催眠状態にされ、「アナタはハイパーミサヲになりたくな〜る…」などと自らを崇拝するような暗示をかけられた渡辺未詩、上福ゆき、鈴芽、らく、HIMAWARI、宮本もかの6人が、2代目ハイパーミサヲの座をかけて時間差入場バトルロイヤルに出場。いわゆるコスチュームチェンジマッチで、6人の出場者はそれぞれ過去にミサヲが使用したコスチュームを着用して試合に臨んだ。

第2試合は中島翔子とヨシヒコのスペシャルシングルマッチ。現役のアイアンマンヘビーメタル級王者であったヨシヒコは、当日もベルトを持参して入場。したがって、当王座のルールにより選手権試合が成立する状況となったため、ヨシヒコのアイアンマン王座の防衛戦として行われた。

メインイベントは、ミラクルハートキャッチ・シャッフルタッグトーナメント決勝戦。試合は通常通りに始まり、終盤に辰巳リカ&遠藤有栖が優勢となるが、桐生真弥が遠藤のキャメルクラッチでギブアップしようとした瞬間、突然真弥以外の時の流れが止まる。直後にあらわれたハイパーミサヲによく似た白い仮面の女に脱出させてもらった真弥だったが、その女からは何の脈絡もなく「世界を救えるのは君しかいない」「この試合に勝たなければ世界が崩壊してしまうかもしれない」などと告げられてしまう。どうすればいいのかという真弥の問いかけに対し「別次元にワープして元の次元とは異なる桐生真弥になれば勝てたかもしれない」と答える仮面の女。事態がよく飲み込めていない真弥だったが、仮面の女に追っ手が迫ってきたため、とりあえず仮面の女の提案にのって別の次元へと移動する。

別の次元での真弥は、アップアップガールズ(プロレス)に在籍するアイドル兼プロレスラーとして活動していたり、宝塚歌劇団の男性役をモチーフにしたギミックでプロレスに取り組んでおり、周りの人物の様子も変化していた。どの次元においても真弥はプロレスラーとして活動しており、ミラクルハートキャッチ・シャッフルタッグトーナメントは行われていて愛野ユキとともに決勝まで勝ち進んでいるが、最後に真弥が劣勢にたたされることは変わらず、敗北を喫する前に時間を止めて別の次元で違う作戦を試みることが繰り返される。

そうしているうちに、仮面の女はついに時空警察に見つかってしまう。真弥とともに別次元へ移動して逃れようとするが、作戦失敗が繰り返されることに疑問を感じていた真弥はこれを拒否。逆に真弥から問い質された仮面の女は、ついに自身の正体がハイパーミサヲ本人だと明かし、今回の旅の本当の目的が過去に戻って過ちを正す、つまり歴史を書き換えるためだったと告げる。過去に戻って自分の過ちを正したいと思ったことはあるかと真弥に尋ねたミサヲは、真弥に遭遇するまでの経緯を説明し始める。自分自身で試しても、真弥とともに試みても失敗ばかりで、結局どうやっても世界を変えることは無理なのだと悟ったミサヲは、真弥に世界を壊してしまわないかと提案する。それに対して真弥はミサヲがプロレスを始めるまでの人生に親近感を持っていたという話から、自身の過去とプロレスラーになるまでのいきさつを告白。「時を戻して過去を変えるのではなく、今これからを変えていきたい」「このままの桐生真弥であの決勝を改めてちゃんと闘いたい」とミサヲからの提案を断る。告白に心を動かされたミサヲの最後のタイムリープによって元の次元に戻された真弥は、元の姿で改めてミラクルハートキャッチ・シャッフルタッグトーナメント決勝戦に臨む。

第1試合 2代目ハイパーミサヲオーディション 時間差入場バトルロイヤル 時間無制限勝負 
出場選手(入場順)…渡辺未詩、上福ゆき、鈴芽、らく、HIMAWARI、宮本もか
〇上福ゆき 8分1秒
オーバー・ザ・トップロープ
宮本もか●
〇みんな 8分38秒
体固め
上福ゆき●
〇渡辺未詩 11分1秒
オーバー・ザ・トップロープ
らく●
HIMAWARI●
〇鈴芽 11分28秒
オーバー・ザ・トップロープ
渡辺未詩●
鈴芽が優勝したが辞退。
第2試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合 スペシャルシングルマッチ 15分1本勝負
〇ヨシヒコ
(第1571代王者)
12分26秒
後方回転エビ固め
中島翔子●
(挑戦者)
ヨシヒコが防衛に成功。
メインイベント ミラクルハートキャッチ・シャッフルタッグトーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
愛野ユキ
●桐生真弥
11分46秒
ホワイトドラゴンスリーパー
辰巳リカ〇
遠藤有栖
辰巳&遠藤が初優勝。

HYPE!2〜夢で逢えたら…

ハイパーミサヲプロデュース興行「HYPE!2〜夢で逢えたら…」
イベント詳細
シリーズ HYPE!
主催 東京女子プロレス
開催年月日 2024年4月19日
開催地 日本の旗 日本・東京都世田谷区
会場 北沢タウンホール
開始時刻 18時30分
試合数 全1試合
放送局 WRESTLE UNIVERSE
入場者数 227人(超満員)

2024年4月19日開催。東京都内で満員電車にゆられていたらくは、下車時にどさくさに紛れて見知らぬ人物にバッグを押し付けられる。中から声が聞こえてきたためのぞいてみると、ウサギのぬいぐるみが入っていた。びっくりして放り投げた直後、動き出したウサギは、自らを政府公認バトルフェアリー「ショコップル」だと名乗る。3日前にSNS上で突然引退を表明し、東京ドーム公演をキャンセルして行方をくらませた政府公認アーティストヒーロー「Re:」を探していたと話すショコップルは、らくをRe:が変装した姿だと思い込み、街の治安を守るというアーティストヒーローの役割を果たすために出動を促す。らくはショコップルの誤解を解くことには成功したが、逆にRe:ではないのなら何者なのかと尋ねられ、返答に窮してしまう。そこに突然サイレンが鳴り響き、アーティストヒーローに出動命令が下る。らくは困惑したままショコップルに手をひかれ、事件現場へと向かうことになった。

行きがかり上、街の治安を守る活動をすることになったらくは、バッグの中に入っていた変身マスクでアーティストヒーローに変身し、ショコップルと協力しながら事件を解決していく。やがて、Re:のライブが予定されていた東京ドームで3人組バンド「黒昼夢」に会場を乗っ取られる事件が起きる。出動命令を受け、バンドの演奏が終了した頃に現場に到着したらくとショコップルだったが、らくがマスクを使っても変身するのはショコップルだけ。らくが変身できないことに戸惑っているうちに、黒昼夢のメンバーに襲われてしまう。リードボーカルもつとめる黒昼夢のリーダーがマスクを奪い取ると、自分こそがRe:であると明かすとともに犯行の経緯と目的を話し、再びらくとショコップルに襲いかかる。らくは攻撃を止めてRe:の説得を試みるが、聞き入れられることはなく闘いは続き、絶体絶命の状況に込まれてしまう。しかし、Re:がらくにとどめの一撃を食らわせようとしたとき、それまでに解決した事件で救った人達があらわれる。らくは彼女たちに呼びかけられる中、アイドル兼プロレスラーとしてデビューしてからの思い出が走馬灯のように駆け巡るうちに自身が何者なのか思い出し、リングコスチュームの姿に変身して再び黒昼夢に立ち向かう。最終的にRe:たちはらくに諭され改心し、ショコップルとともに再びアーティストヒーローとして活動していくことを決意する。

事件が解決してらくは目覚めて現実に戻ろうとするが、その方法はショコップルが先輩から聞いたことがある話として語る「夢みたいに過酷な試練に立ち向かうこと」であった。らくがショコップルから立ち向かう覚悟があるかどうか尋ねられ、戸惑いながらも「はい」と答えた直後、姿をあらわしたのはアジャコング。夢みたいな過酷な試練とは、アジャと対峙することだった。

前年のメインイベントで行った形式が発展し、興行全編が一編のストーリー仕立てで、正式なプロレスの試合がらくとアジャのシングルマッチのみの事実上のワンマッチ興行となっている。当初はプロデューサーのミサヲ自身もギャルサーのメンバー役として出演する予定で構成していたが、4月7日のアメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィアでの試合中に右足の関節外果を骨折。ミサヲは出演を見合わせ、代わりに難波小百合がギャルサーのメンバー役に入った。

メインイベント スペシャルシングルマッチ 時間無制限1本勝負 
〇アジャコング 7分44秒
バックドロップ→体固め
らく●

HYPE!3〜MY UNIVERSE〜

ハイパーミサヲプロデュース興行「HYPE!3〜MY UNIVERSE〜」
イベント詳細
シリーズ HYPE!
主催 東京女子プロレス
開催年月日 2025年6月27日
開催地 日本の旗 日本・東京都世田谷区
会場 北沢タウンホール
開始時刻 18時30分
試合数 全1試合
放送局 WRESTLE UNIVERSE
入場者数 235人(超満員札止め)
備考 試合数には劇中試合の分は含まれていない。

2025年6月27日開催。上演日から遡ること3日前、脚本が出来上がらないことを憂慮した中島翔子によって強制的に事務所に缶詰状態にされていたハイパーミサヲは、エナジードリンクを飲んだときに突然プロレスと宇宙の秘密に関する氣づきを得て猛烈な勢いでタイプし始めるが、突然謎の⼈物に⽊槌で頭を殴られ、事務所外に連れ去られそうになる。ミサヲの様子を見に事務所にやってきた愛野ユキは、その光景を目撃してすぐに救出しようと奮闘するが、謎の⼈物から逃れた反動でミサヲとユキの頭がぶつかり、2人の身体が入れ替わってしまう。ミサヲは、道場に集まっている出演者の面々に事情を説明して納得してもらい、謎の人物にさらわれたユキを心配しつつも、本番が迫っているため準備をすすめていく。

ミサヲが完成させた脚本は「私⽴東京⼥⼦プロレス学園を舞台としたSF青春ストーリー」だった。国家資格となったプロレスラーを目指すべく私⽴東京⼥⼦プロレス学園に転校してきた恋野ユキは、登校初日に⾵紀委員3人組に格好を騒ぎ立てられ、髪を墨汁で染められそうになる。そこに学ラン姿の天沢凍雅があらわれるが、こちらも以前から風紀委員会に目をつけられている人物だった。委員たちに制服を脱がされそうになった天沢は恋野の手を引いて逃げようとするが、そこにど真ん中島翔⼦が会長をつとめる生徒会の面々がやってきて風紀委員たちを退散させる。面倒くさがった天沢が去り、取り残された恋野は生徒会に勧誘され戸惑うが、恋野と同じ日に転校してきたクラスメイトの遅礼ルネの勢いにもおされ、仕方なく入会することになる。

幾日か経った頃、ルネが生徒会の面々に風紀委員たちの様子がおかしくなっていることを知らせにやってくる。様子を見たど真ん中島は宇宙人に記憶を乗っ取られていると見抜き、闘いを挑んで正気に戻す。被害は風紀委員会の面々にとどまらず、天沢凍雅や恋野とルネの担任教師の倫理観リカにも及んでいた。生徒会室にカバンを取りに来た副会長の奇留年真弥は、ルネが黒革の手帳と資料をハサミで切り裂こうとしているところを目撃する。奇留年はルネから資料を奪い取るが、その資料に載っている人物はルネとは全くの別人だった。まずいと感じたルネにビームで気絶させられた奇留年のもとに生徒会の面々が到着し、ど真ん中島に詰められたルネは変身する。正体は、宇宙⼀負けず嫌いな星・ウラ地球星⼈のウラ姫だった。闘いを挑んだ生徒会は、奇留年だけでなく書記の鈴⽊志乃五乃もウラ姫に操られてしまうが、残されたど真ん中島と恋野が協力して立ち向かって勝利。ウラ姫は正気を取り戻し、私⽴東京⼥⼦プロレス学園に平和が戻る。

かくして物語は大団円を迎えようとしていたが、そこに突然ユキがあらわれる。困惑する出演者に対し、上演3日前に起きた出来事の本当の経緯を説明し始める。そもそもユキとミサヲの人格は入れ替わっておらず、ユキがミサヲと人格が入れ替わったフリをして、出来上がった脚本に自信が持てず、ユキの説得を振り切って姿をくらませたミサヲが皆の前に戻ってくるのを待っていたのである。ミサヲは、今回の公演を迎えるにあたっての心身の状況について話し、出演者たちに謝罪。それを聞いたユキは、ミサヲからの主演のオファーを受けた理由や、大きな存在であった姉の天満のどかが引退してからの苦悩を語る。苦悩を乗り越えることができ、今は「とても熱い気持ちになっている」というユキは、より熱くなりたいとしてミサヲに対戦を要求。ミサヲは快諾し、2人のシングルマッチがはじまる。

前年同様、興行全編が一編のストーリーに仕立てあげられている。劇中にプロレスの攻防が挿入されているが、正式なプロレスの試合とされている最後に行われたスペシャルシングルマッチのみである。

劇中試合1
〇ど真ん中島翔⼦
鈴⽊志乃五乃
奇留年真弥
生徒会ボンバー ハルっち●
ら~ちゃん
スズメバチ科
劇中試合2
〇ど真ん中島翔⼦
鈴⽊志乃五乃
奇留年真弥
生徒会ボンバー 倫理観リカ
天沢凍雅●
劇中試合3
〇ど真ん中島翔⼦
恋野ユキ
生徒会ボンバー ウラ姫●
鈴⽊志乃五乃
奇留年真弥
メインイベント スペシャルシングルマッチ 15分1本勝負
△ハイパーミサヲ 15分00秒
時間切れ引き分け
愛野ユキ△

HYPE!3(再)〜MY UNIVERSE〜

ハイパーミサヲプロデュース興行「HYPE!3(再)〜MY UNIVERSE〜」
イベント詳細
シリーズ HYPE!
主催 東京女子プロレス
開催年月日 2025年8月5日
開催地 日本の旗 日本・東京都世田谷区
会場 北沢タウンホール
開始時刻 18時30分
試合数 全1試合
放送局 WRESTLE UNIVERSE
入場者数 128人
備考 試合数には劇中試合の分は含まれていない。

HYPE!3は2025年6月27日の上演で一応の完結をみたが、7月8日の新宿FACE大会のオープニングでプロデューサーのミサヲが再演を発表。初演から1ヶ月半あまり経った8月5日に、ストーリーと細部の演出を変更して『HYPE!3(再)〜MY UNIVERSE〜』として上演した。緊急で決定したものであるため、初演時には実施していた興行当日のライブ配信は再演では行われず、本番1週間後の8月12日22時(JST)からYoutubeの公式チャンネルで先行配信を実施した後、8月13日0時(JST)からWRESTLE UNIVERSEでのVOD配信を開始するという措置がとられた。

再演で筋書きが変更されているのは、ウラ姫がど真ん中島翔⼦の一撃を受けて以降である。攻撃のダメージで動けなくなったウラ姫がなおも抵抗しようとしたとき、恋野ユキが「私⽴東京⼥⼦プロレス学園の平和は保たれた」と言い出し、物語を無理矢理終了させてしまう。あまりの唐突さにざわつく出演者の前にミサヲの身体に入り込んだユキがあらわれ、事情を説明しだす。ユキがミサヲを謎の人物から救い出す中でお互いの頭がぶつかって人格が入れ替わってしまったのは事実であり、元の2人に戻ることができたのは休憩があける直前、頭をぶつけ合って元に戻ろうとするミサヲと、主役を断るユキでもみ合いになったときであった。ユキはリング上で続きを演じるよう求められても無理だと拒否するが、ミサヲのプロデューサー権限で演技は再開されることになる。

闘いを諦めていなかったウラ姫は真の姿に変身。ど真ん中島翔⼦は、正気に戻った奇留年真弥と鈴⽊志乃五乃とともに闘いを挑むが、真のウラ姫はあまりにも強く、あっさりと退けられてしまう。ひとりになってしまった恋野はど真ん中島から闘うよう促され、できないと答えるが、そのやり取りを見ていた真のウラ姫がストップをかけ、男色ディーノとして愛野ユキに本当の気持ちを尋ねる。ユキの返答に対し、ディーノは「今この瞬間棚橋弘至よりアンタをぶっ潰したい」と挑発。この言葉で「ゴチャゴチャ考えているのバカらしくなった」ユキは受けて立つことを決め、両者のシングルマッチが始まる。

劇中試合1〜3の結果は初演と同様のため省略。
メインイベント スペシャルシングルマッチ 15分1本勝負
〇男色ディーノ 9分35秒
ショルダーアタック→体固め
愛野ユキ●

HYPE!4〜Prayer Player〜

ハイパーミサヲプロデュース興行「HYPE!4〜Prayer Player〜」
イベント詳細
シリーズ HYPE!
主催 東京女子プロレス
開催年月日 2026年9月15日
開催地 日本の旗 日本・東京都世田谷区
会場 北沢タウンホール
開始時刻 18時30分
試合数 全1試合
放送局 WRESTLE UNIVERSE
入場者数 237人(超満員札止め)
備考 試合数には劇中試合の分は含まれていない。

2026年9月15日開催。ある日の夜、神田明神の参道で走り込んでいた七瀬千花は、御神殿でお参りして引き返す際にハイパーミサヲのマスクを発見するが、拾おうとした瞬間にプロレスの神々が住む「Can Do明神」と呼ばれる場所へ転移してしまう。何故か特攻服姿で目覚めた千花は、ピンクのジャージ姿の私⽴東京⼥⼦プロレス学園所属の熱血教師・「志乃せん」こと鈴木志乃五乃先生と、メイド服姿でスマホの翻訳アプリを通さないと会話ができないCan Do明神の案内人・オータムと現実世界へ戻るべくプロレス神のもとを訪ね歩くが、どのプロレス神からも「脱出方法は知らない、だが別のプロレス神なら知っているかもしれない」と返答されてたらい回しのようにされる。

やがて、プロレス信頼関係神から「プロレスの女神様なら脱出方法を知っているかもしれない」と、彼女の居場所まで連れて行ってもらうが、目前でオータムが突然千花と志乃せんを襲う。オータムは自らの正体がキラ・サマー本人であることや千花たちに近づいた目的を明かし、プロレス神から手に入れたプロレスラッキーアイテムの一つの有刺鉄線バットを振り上げて千花を倒そうとするが、裏切ることはできずにバットを捨てて和解する。しかし、このやりとりを倒れたふりをして見ていた志乃せんは、突然起き上がって態度と口調を一変させて不快感を示し変身を行う。志乃せんは、プロレスの女神様がCan Do明神に迷い込んだ人間のプロレスラーをからかうため化けた姿であった。千花とキラは、女神様が罰を与えるべく差し向けてきた使いのはー助とうー格は退けることができたが、女神様には全く歯が立たず、千花が女神様のキラへの攻撃を庇って受けて3カウントを聞いてしまう。道中で「Can Do明神では人間が試合に負けると存在自体が消滅する」と聞かされていた千花は消滅を覚悟したが、消えずに存在したままになっていた。プロレスの女神様と2人だけの状況なっていた千花は、女神様から存在が消える話は誤解だと説明を受けた後、叶えたい願いやプロレスに対する想いなど率直な気持ちを尋ねられる。告白を受け止めた女神様は願いを叶えてあげることに決め、千花を現実の世界へと戻し、自身は満足して去っていった。

千花が転移前の練習着姿で神田明神で目を覚ますと、そこにスピ活中のミサヲがあらわれる。話の流れで『HYPE!』の主役を打診された千花は意思を持って応諾し、ミサヲから「今の千花にふさわしい最強の相手」として用意された山下実優とのシングルマッチに臨む。

プロレスゴッドバトル1
〇鈴⽊志乃五乃
七瀬千花
踏みつけフォール 辰巳リカ
上福ゆき●
(バブリープロレス入場神「リング・イン」)
プロレスゴッドバトル2
〇鈴⽊志乃五乃
七瀬千花
踏みつけフォール らく
小夏れん●
(プロレスギャップ神「ウィング」)
プロレスゴッドバトル3
〇プロレスの女神様
はー助
うー格
キラへの傘攻撃を千花が庇って受ける→体固め 七瀬千花●
キラ・サマー
メインイベント スペシャルシングルマッチ 時間無制限1本勝負
〇山下実優 11分31秒
Skull kick→片エビ固め
七瀬千花●

出演者

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脚注

注釈

  1. ↑ 東京女子プロレスの興行でミサヲ自身が主役となったケースでは、2020年11月20日の新宿FACE大会のメインイベントで、スーパー・ササダンゴ・マシンの協力を得て行った「引退試合」が挙げられるが、HYPE!では主役をつとめたケースはない。
  2. ↑ 『HYPE!3(再)〜MY UNIVERSE〜』は除く。経緯は当該興行の節を参照。
  3. ↑ 2020年1月4日の後楽園ホール大会で中島翔子と敗者改名マッチを行って敗れ、1ヶ月限定でリングネームを「ダレダソレ明美」としていたときのコスチュームも含む(HIMAWARIが着用)。
  4. ↑ 通常のプロレスルールで行われる試合は、アイアンマンヘビーメタル級選手権試合として当然に成立する。
  5. ↑ この試合のためにミサヲが考案したシチュエーションで、当然のことながら興行開催日までに準決勝戦までの試合は行われていない。
  6. ↑ 渡辺、鈴芽、らく、HIMAWARIの4人がかりでの押さえ込み。
  7. ↑ メインイベント終了後に松葉杖姿で登場している。
  8. 1 2 この時点では人格が入れ替わり、愛野ユキの身体に入り込んだことになっている。
  9. 1 2 3 この時点では人格が入れ替わって、ハイパーミサヲの身体に入り込んだことになっている。
  10. ↑ 演じているのはらく、鈴芽、風城ハル。
  11. 1 2 3 ど真ん中島翔⼦がコーナーの最上段から放つダブル・スレッジ・ハンマー。
  12. ↑ 2025年8月31日開催のDDT後楽園ホール大会で棚橋弘至とのシングルマッチが組まれていたことが背景の発言。
  13. ↑ 『HYPE!3』に登場した私⽴東京⼥⼦プロレス学園生徒会メンバーと姓名・在籍先が同じだが、関係性は劇中では明言されていない。
  14. 1 2 3 4 役名がつけられていないため、便宜上リングネームで表記。
  15. ↑ 出演予定でポスタービジュアルの撮影にも参加していたが、5月27日の清水マリンビル大会の試合中に膝を負傷して長期欠場。ミサヲは猫を出せなくなった代わりに、コスチューム姿の上半身写真を登場させた。

出典

  1. ↑ “【東京女子】次に大けがをしたら辞めようかと…その思いを覆した長期欠場中にハイパーミサヲが感じたこと”. ENCOUNT. 株式会社Creative2. 2024年12月24日. 2025年8月23日閲覧.
  2. ↑ “【東京女子】ハイパーミサヲがリング上で結婚を発表!東京女子初の人妻レスラーとして引退も撤回し活動!11.20 新宿FACE『Style of my love』”. プロレスTODAY. 株式会社リアルクロス. 2020年11月21日. 2025年8月23日閲覧.
  3. ↑ 『アナタはハイパーミサヲになりたくな〜る...』東京女子プロレス(株式会社CyberFight)、2023年5月29日。2025年8月23日閲覧。
  4. ↑ “TOKYO JOSHI PRO “HYPER MISAO PRODUCE – HYPE!” Results”. DramaticDDT.com. 2026年9月21日閲覧。
  5. ↑ “TOKYO JOSHI PRO “HYPER MISAO PRODUCE ~ HYPE! 2” Results”. DramaticDDT.com. 2026年9月20日閲覧。
  6. ↑ “ハイパーミサヲ欠場のお知らせ”. 東京女子プロレス公式サイト. 株式会社CyberFight (2024年4月11日). 2025年8月23日閲覧。
  7. ↑ @misao_tjp (2024年4月20日). “2024年4月20日 午後4:13(JST)の投稿”. X(旧Twitter)より2025年8月23日閲覧.
  8. 1 2 3 4 5 “TOKYO JOSHI PRO “HYPER MISAO PRODUCE ~ HYPE! 3” Results”. DramaticDDT.com. 2026年9月22日閲覧。
  9. ↑ “【東京女子】ハイパーミサヲ興行「HYPE!3」が再演決定!”. まるスポ. 2025年7月9日. 2025年8月23日閲覧.
  10. ↑ 「【DDT】お尻丸出し棚橋弘至が逆エビ固めで男色ディーノに勝利 世界観の違う2人がついに邂逅」『日刊スポーツ』2025年8月31日。2026年9月22日閲覧。
  11. ↑ “TOKYO JOSHI PRO “HYPER MISAO PRODUCE ~ HYPE! 3 (RERUN)” Results”. DramaticDDT.com. 2026年9月22日閲覧。
  12. ↑ @misao_tjp (2025年6月28日). “2025年6月29日 午前0:05(JST)の投稿”. X(旧Twitter)より2025年8月23日閲覧.
  13. ↑ @misao_tjp (2025年6月28日). “2025年6月29日 午前0:02(JST)の投稿”. X(旧Twitter)より2025年8月23日閲覧.
  14. ↑ @misao_tjp (2023年5月28日). “2023年5月28日 午後8:08(JST)の投稿”. X(旧Twitter)より2025年8月23日閲覧.
  15. ↑ @misao_tjp (2024年4月20日). “2024年4月20日 午後5:19(JST)の投稿”. X(旧Twitter)より2025年8月23日閲覧.
  16. ↑ @yuki25venus (2025年6月29日). “2025年6月30日 午前0:43(JST)の投稿”. X(旧Twitter)より2025年8月23日閲覧.
  17. ↑ @misao_tjp (2024年4月20日). “2024年4月20日 午後4:50(JST)の投稿”. X(旧Twitter)より2025年8月23日閲覧.
  18. ↑ @misao_tjp (2025年6月28日). “2025年6月29日 午前1:14(JST)の投稿”. X(旧Twitter)より2025年8月23日閲覧.

関連項目

外部リンク