| S/2004 S 7 | |
|---|---|
| 仮符号・別名 | Saturn LXVII |
| 見かけの等級 (mv) | 24.7 |
| 分類 | 土星の衛星 |
| 軌道の種類 | 北欧群 (ムンディルファリ副群) |
| 発見 | |
| 発見日 | 2004年12月12日 |
| 発見者 | S・S・シェパードら |
| 軌道要素と性質 | |
| 固有軌道長半径 (ap) | 21,327,600 km |
| 固有離心率 (ep) | 0.511 |
| 固有公転周期 (Pp) | 1162.93 日(3.184 年) |
| 固有軌道傾斜角 (ip) | 164.8° |
| 固有近点引数 (ωp) | 54.9° |
| 固有昇交点黄経 (Ωp) | 323.8° |
| 固有平均近点角 (Mp) | 116.9° |
| 土星の衛星 | |
| 物理的性質 | |
| 直径 | 5 km |
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2004年12月12日にスコット・S・シェパード、デビッド・C・ジューイット、ブライアン・マースデン、ジャン・クレイナらの観測チームにより発見された。観測にはすばる望遠鏡、W・M・ケック天文台、ジェミニ北望遠鏡の大型望遠鏡群が用いられた。発見は2005年5月3日に小惑星センターの電子回報で、5月4日に国際天文学連合の回報でそれぞれ公表され、S/2004 S 7 という仮符号が与えられた。なお一連の観測では、合わせて12個の土星の新衛星が発見されている。
推定直径が 5 km の小さな衛星である。土星を公転している衛星の中でも逆行軌道を持つ北欧群に属し、2025年に公表された研究では、北欧群の中でも軌道傾斜角が157度から172.5度の衛星が分類される、ムンディルファリを中心としたサブグループであるムンディルファリ副群 (Mundilfari subgroup) に分類されている。それ以前の2018年にも S/2004 S 7 はムンディルファリと関連したグループに属することが示されていたが、この研究ではムンディルファリよりもスリュムルの方が公転運動の関係は似ているとされた。
S/2004 S 7 は2004年の発見報告以降はしばらく検出されず見失われた状態にあったが、2022年10月12日に発表された小惑星センター電子回報にて、2019年以降のすばる望遠鏡とカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡による観測から再発見されたことが公表された。そして2026年4月14日に小惑星センターが発行した小惑星回報「M.P.C. 192010」にてローマ数字における確定番号である Saturn LXVII が正式に付与された。