Stream Control Transmission Protocol

Stream Control Transmission Protocol
プロトコルスタック
略称 SCTP
導入 2000
OSI階層 Transport layer (4)
RFC 9260

Stream Control Transmission Protocol(ストリーム制御伝送プロトコル、ストリーム コントロール トランスミッション プロトコル、SCTP)は、2000年にSIGTRAN ワーキンググループによって定義されたトランスポート層のプロトコルである。

輻輳制御を行い、到着順序を保証する信頼性のあるメッセージ転送を行うという点で、同じ層のプロトコルであるTCPと同様のサービスを提供する。TCP はバイト (byte) 指向であり、SCTP はフレーム・メッセージのやり取りである。

利点

SCTPの利点は以下の通り。

元々SCTPは電話網のシグナリング・プロトコルであるNo.7共通線信号方式 (SS7) をIP上で転送することを意図しており、SS7信号網の信頼性をIP網で再現することを目的としている。このIETFの作業はSIGTRANとして知られている。一方で他の用途も提案されており、その一例としてRADIUSの後継であるDIAMETERでの利用が挙げられる。

実装

SCTP は次のオペレーティングシステムで実装・導入されている。

この他、様々なサードパーティ製の実装が他のオペレーティングシステムで利用可能である。

ユーザスペースで実装されたライブラリ:

The following applications implement SCTP:

LTEやその後継規格のLTE-Advancedでは制御信号の送受信のトランスポート層にSCTPを使用している。

関連項目

RFCs

脚注

[脚注の使い方]
  1. ↑ https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/corporate/technology/rd/technical_journal/bn/vol19_1/vol19_1_011jp.pdf - NTTドコモ テクニカルレポート

外部リンク