SpiderMonkey

SpiderMonkey
開発元 Mozilla Foundation / Mozilla Corporation
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プラットフォーム クロスプラットフォーム
種別 JavaScriptエンジン
ライセンス MPL 2.0
公式サイト https://spidermonkey.dev/
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SpiderMonkey(スパイダーモンキー)はFirefoxなどで使用されている世界初のJavaScriptエンジンである。ブレンダン・アイクがネットスケープコミュニケーションズで開発し、後にオープンソースとして公開され、2025年1月現在、Mozilla Foundation が保守している。

内部

SpiderMonkey はC言語で実装され、コンパイラ、インタプリタ、逆コンパイラ、ガベージコレクタ、標準クラス群などから成る。それ単体では Document Object Model (DOM) のようなホスト環境を提供しない。

SpiderMonkey およびそれと姉妹関係にある Rhino は、ECMAScript for XML (E4X) 標準をサポートしている。

応用

JavaScript のホスト環境を提供する他のアプリに組み込んで使用する。最も一般的なアプリケーションは Mozilla Firefox と Mozilla Application Suite / SeaMonkey であり、他にも Adobe Acrobat と Adobe Reader がある。さらに、Yahoo! Widgets や ウルティマオンラインのサーバエミュレータである UOX3 でもJavaScriptエンジンとして使っている。変わったところでは、オープンソースのロールプレイングゲーム設計支援ツールである Sphere でもJavaScriptエンジンとして使っている。また、SpiderMonkey の一部は、WineプロジェクトでJScript機能の実装に流用されている。

TraceMonkey

Mozilla は SpiderMonkey に “Trace Trees” を使った最適化を行ってきた。2009年7月にリリースされた Firefox 3.5 では、この新たな最適化版を実装しており「場合によっては20%から40%の性能向上」になるという。Firefox 11 以降では使われていない。

JägerMonkey

TraceMonkey を利用できないケースを高速化する Method JIT。アセンブラ部分は WebKit の SquirrelFish Extreme (Nitro) のものをベースとしている。Firefox 18 以降では IonMonkey にとって替わられ、さらにFirefox 83以降では WarpMonkey にとって替わられた。

関連項目

脚注

  1. ↑ “Contribute” (英語). SpiderMonkey JavaScript/WebAssembly Engine. 2025年1月12日閲覧。
  2. ↑ wine-cvs mailing list, 2008年9月16日: “jscript: Added regular expression compiler based on Mozilla regexp implementation”
  3. ↑ Firefox to get massive JavaScript performance boost ars technica, 2008年8月22日
  4. ↑ Starting JägerMonkey[リンク切れ] David Mandelin's blog

外部リンク