| ウェスタンカナダホッケーリーグ | |
|---|---|
| 前身 | ビッグ4リーグ |
| 競技 | アイスホッケー |
| 創立 | 1921年 |
| 会長 | E.L.リチャードソン |
| 開始年 | 1921年 |
| 参加チーム | カルガリー・タイガース エドモントン・エスキモーズ レジャイナ・キャピタルズ サスカトゥーン・シークス バンクーバー・マルーンズ ビクトリア・クーガーズ |
| リーグレベル | メジャーリーグ |
| 国内カップ戦 | スタンレーカップ |
| 国 | |
| 競技場 | アルバータ州 サスカチュワン州 ブリティッシュコロンビア州 オレゴン州 |
| 大陸 | 北アメリカ |
| 最終年 | 1926年 |
| 最終優勝 | ビクトリア・クーガーズ (1925-26) |
| 最多優勝 | ビクトリア・クーガーズ (2) |
ウェスタンカナダホッケーリーグ (英語: Western Canada Hockey League, 略称:WCHL) または西カナダホッケーリーグは、1921年から1926年まで主にカナダのアルバータ州、サスカチュワン州、ブリティッシュコロンビア州で活動したプロアイスホッケーのメジャーリーグであり、1925年にウェスタンホッケーリーグ(WHL)に改称された後、1926年に解散した。
WCHLは1921–22シーズンに設立され、アルバータ州のアマチュアトップリーグであるビッグ4リーグから発展した。NHLや太平洋岸ホッケー協会 (PCHA) で主流の6人制ホッケールールを採用し、当時入植者が増えつつあったカナダのプレーリー人口10万人未満の小都市を中心に展開された。
初年度シーズンはカルガリー・タイガース、エドモントン・エスキモーズ、レジャイナ・キャピタルズ、サスカトゥーン・シークスが参加し、各チームは24試合のスケジュールを戦い、キャピタルズがプレーオフ2試合のゴール数で上回り、初代リーグチャンピオンとなった。その後、WCHLは西部代表としてNHLチャンピオンとスタンレーカップで対戦する権利を巡ってPCHAと競い合い、PCHAのバンクーバー・ミリオネアーズと対戦したが、2試合のゴール数で及ばず敗退した。
30試合に増加した翌1922-23シーズンにモントリオール・カナディアンズのスーパースターニュージー・ラロンドとルーキーのビル・クックがサスカトゥーンに加入したがチームは最下位に終わり、エスキモーズがシーズンとプレーオフを制してWCHLチームとして初めてスタンレーカップ決勝に進出したが、NHLのオタワ・セネターズに0-2のスコアで敗れた。

1923-24シーズンはタイガースがシーズンとプレーオフを制し、PCHAのモントリオール・マルーンズを2対1のスコアで下しカップ決勝に進出するも、モントリオール・カナディアンズに0-2で敗れた。
1923-24シーズン終了後に財政難のためPCHAが崩壊した後、WCHLはバンクーバー・マルーンズとビクトリア・クーガーズの2チームを吸収した。WCHLは6つのフランチャイズに拡大され、1チームあたり28試合のスケジュールとなった1924-25シーズン、3位のクーガーズが2位のシークスと1位のタイガースにそれぞれ2試合ずつのゴール数で勝利してプレーオフを制すると、スタンレーカップ決勝でカナディアンズを3-1で破り、WCHL初、そしてNHL初年度の1918年以降でNHL以外のチームとして唯一かつ最後のスタンレーカップを獲得した。
翌シーズン、レジャイナ・キャピタルズはアメリカ合衆国オレゴン州ポートランドに移転しローズバッズとなったため、リーグ名から「カナダ」を除いてウェスタンホッケーリーグ (WHL) へと改称した。再びシーズン3位のクーガーズが2位のシークスと1位のエスキモーズを破り、NHLモントリオール・マルーンズとのカップ決勝に進出したが、3-1で敗れた。
1924年にNHLが初めてアメリカ合衆国に進出し急速に拡大する中で、選手の給与は上昇し、当時大都市圏のフランチャイズを持たなかったWCHLはスター選手を維持するのが難しくなっていた。1925-26シーズンまでにWHLのチームは、存続のために選手を裕福なNHLチームに公然と売却していた。最終的にNHL理事会が介入し、WCHLの全選手の契約を25万8,000ドルで買い取り、リーグは正式に解散した。
WHLの選手の多くがアメリカ合衆国の新設NHLチームに移り、ジョージ・ヘイとディック・アーヴィンを含むローズバッズの全てのロスターはシカゴ・ブラックホークスが獲得し、クーガーズのラインナップはデトロイト・クーガーズが獲得した。
ビルとバンのクック兄弟、レスター・パトリック、フランク・バウチャーはニューヨーク・レンジャース、フランク・フレデリクソン、ハリー・オリバー、エディ・ショアはボストン・ブルーインズ、ジョージ・ヘインズワースはカナディアンズとそれぞれ契約しチームの中核を担い、後にスタンレーカップ優勝とホッケーの殿堂入りの名誉を得た。
WHLの崩壊により、NHLは北米で唯一のトップレベルのメジャープロリーグとなった。
| NHLの前身リーグ | ||||||||||||||||||||||||||
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| リーグ | ||||||||||||||||||||||||||
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| アイスホッケー · |
| シーズン | レギュラーシーズン優勝 | シーズンポイント王 | プレーオフ優勝 | スタンレーカップ優勝 |
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| 1921–22 | エドモントン・エスキモーズ | デューク・キーツ (55) | レジャイナ・キャピタルズ | トロント・セントパトリックス |
| 1922–23 | エドモントン・エスキモーズ | アート・ガニエ (43) | エドモントン・エスキモーズ | オタワ・セネターズ |
| 1923–24 | カルガリー・タイガース | ビル・クック (40) | カルガリー・タイガース | モントリオール・カナディアンズ |
| 1924–25 | カルガリー・タイガース | ビル・クック (34) | ビクトリア・クーガーズ | ビクトリア・クーガーズ |
| 1925–26 | エドモントン・エスキモーズ | ビル・クック (44) | ビクトリア・クーガーズ | モントリオール・マルーンズ |